「パソコンに詳しい人知りませんか」-。遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」からのメールに添付されていた画像が撮影されたとみられる横浜市保土ケ谷区の団地では14日、県警や警視庁など4都府県警の合同捜査本部の捜査員が聞き込みに回った。捜査員の突然の来訪に、住民は一様に驚いた様子だった。 画像の撮影地として全地球測位システム(GPS)で位置情報が特定されたのは同区内の団地の一棟。周囲に学校や公園などがある住宅地で、早朝から捜査員が一世帯ずつ訪問して聞き込みを開始した。 「パソコン持ってますか」「引きこもりみたいな人知りませんか」 捜査員らは家族構成なども確認。特定された棟だけでなく、周辺の棟にも範囲を広げて聞き込みは夜まで続けられたが、「真犯人」につながる手がかりは得られなかった。 ある捜査幹部は、「真犯人」の身体的特徴などが分からないため、「聞き込みだけで特定していくのは難しい」と話す。また、別
14日の外国為替市場の円相場は、野田首相が今月16日の衆院解散を表明したことを受け、円売りが加速した。 ニューヨーク市場では午前10時10分(日本時間15日午前0時10分)現在、前日(午後5時)比91銭円安・ドル高の1ドル=80円25~35銭と約1週間ぶりの円安水準で取引されている。 市場では、衆院選後に自民党が政権に復帰すれば、日銀に対する金融緩和圧力が強まるとの見方が広がり、円売り・ドル買いが加速した。自民党の安倍晋三総裁は日銀法改正などを主張しており、みずほコーポレート銀行の唐鎌大輔氏は「市場は安倍総裁の一挙手一投足に注目するようになる。選挙前にも1ドル=82円台まで下落する可能性がある」と指摘している。 円は対ユーロでも売られ、ニューヨーク市場で同時刻現在、1円49銭円安・ユーロ高の1ユーロ=102円30~40銭で取引されている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く