世間ではRollyが話題になっているようだが、私の周りではローリーといえば雪印の元にあった悲運な運命をはねのけて、乳製品乳酸菌飲料に規格アップしたカゴメの「ローリーエースDX」である…というパターンにも飽きたので、Rollyについて思ったことを少し。 スターバックスに初めて入った時、「こんな店舗は日本人には絶対に受けない」と断言した私が言うことなので、確度も怪しいのだが、Rollyの報道を見て、単なる一消費者として、こりゃ売れなそうだなと感じた。 一方で、一消費者の視点を離れて、物作りに携わる者の視点から見ると、このような商品の開発に経営資源を投入して、発売にまでこぎ着けることができたことSONYに対しては、純粋に尊敬の念を感じる。 オーディオ製品を企画したことが無いので、その点については全く素人なので見当違いのことを言うかもしれないのだが、Rollyには、企画者が「これは売れる」と事前に
西田宗千佳の ― RandomTracking ― PS3とXbox 360の「ネットワークAV家電」としての可能性 「PLAYSTATION 3(PS3)」が発売されて、もうすぐ3週間。その後の検証で、謎の多かったPS3の中身も、ようやく見え始めてきている。また、「Xbox 360 HD DVDプレーヤー」も発売になり、「ゲーム機を次世代メディア戦略の軸とする」姿が、明らかとなってきた。 そこで今回は、PS3とXbox 360の構造、そしてネットワークサービスを比較することで、「ネットワークAV機器としてのゲーム機」の姿を分析した。 ■ PSXの息子、PSPの兄弟だったPS3 結論からいえば、PS3は、ソフトウエアアーキテクチャ的に見ると、おどろくほどPSXやPSPの設計思想を継承した製品だった。 AVファンにとっては「失敗したビデオレコーダ」程度の認識にとどまっているPS
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く