「役に立たない機械」などの課題で制作された作品を展示する「設計演習A万国博覧会」が8月3日~5日、早稲田大学早稲田キャンパス内にあるワセダギャラリー(新宿区西早稲田1)で開催される。 タモリ倶楽部で「最優秀賞」を受賞した湊明人(みんと)さんの作品「耳時計」 「設計演習A」は早稲田大学創造理工学部建築学科の1年生が秋学期に履修し、学生は4つのグループに分かれ、順番に4人の担当教員から講義を受ける。各教員のスタジオを回り、デッサンの基礎から立体作品まで数多くの製作を通して、学生の感性を磨く授業。 建築意匠のみならず、建築史・都市設計・ランドスケープの視点から、「建築・都市を見る(診る・観る)、計る(測る・図る)、記述する」演習を行う。同展では、課題で制作した約150の作品を展示し、学生たちが自らコンセプトの説明・実演を行う。 担当教員が出題する課題と、それに対して生徒が提出する作品は、「共にユ