CSSの大きな問題点のひとつとして、スタイルが影響する範囲を指定することができませんでした。 そのため一か所だけ書き替えたと思ったら全然関係ないところが崩れたりして、その欠陥をどうにかすべくBEMやらScoped CSSやらStyled Componentsやら解決策が乱立してどうにもならなくなりました。 とりあえずStyled Componentsとかの乱数スタイルシートはユーザスタイルシート適用が困難なのでさっさと滅びろ。 さて先日リリースされたGoogle Chrome 118でCSSが@scopeに対応しました。 なんと、素のCSSで適用範囲を制限できるようになります。 <div class="out"> <span>ここはfooの外</span> <div class="foo"> <span>ここはfooの中、barの外</span> <div class="bar"> <sp