2012年7月2日のブックマーク (3件)

  • サーバプログラム

    (1)のソケット生成ではsocket()システムコールを使ってソケットを 生成します。socket()を呼び出すときは、その引数にはTCP通信に利 用するプロトコルの種類を与えます。ここでプロトコルの種類とはインターネッ ト用のものであることや、TCPやUDPの種別も含まれます。また、socket() の返値はソケット番号という整数値を返します。これは各ソケットの識別 子となります。 socket()を実行した段階ではソケットが作られただけであり、ポー ト番号などは未確定です。そこで、(2)ではbind()システムコールを 使い、(1)で生成したソケットにポート番号など割り当てます。 TCP通信のサーバ側はクライアントから通信接続を待つ側になります。このた め、通信接続を待つための準備作業が必要になります。これには(3)の listen()システムコールを利用します。 ここで準備が整いまし

    iichin
    iichin 2012/07/02
    サーバプログラムの手順
  • ソケットの使用法

    ソケットの概要 ソケットとはアプリケーションをインターネットに接続するための機構です。 インターネット通信をサポートするサーバーやクライアントには必ずソケットが必要になります。 以下では、ソケットの実際的な使い方を、 サーバーを作成する場合とクライアントを作成する場合とに分けて解説します。 なお、ここで説明する内容は、開発環境がWindowsであることを想定しています。 Unixでソケットを使いたい場合は別の文献を参照してください。 また、ソケットを使う際に注意するべきことがあるので、「注意!」にまとめました。 プログラミングの際には必ず一読してください。 サーバーの作成法(TCP) ここではTCP通信をベースとしたサーバーの構成法について解説します。 図1にサーバー作成での基的な操作の流れを示しました。 この章では初期設定に必要なsocket, bind, li

    iichin
    iichin 2012/07/02
    ソケットの使い方。関数の引数について詳しく情報が載っている。
  • 構造体とIPアドレスの操作

    3.1 構造体とIPアドレスの操作 ここでは、これから学ぶシステムコールを使う上で必要となる構造体と、IPアドレスを格納するための関数についての説明を行います。中には構造が複雑なものもあるので、しっかりと理解したうえで使用してください。 sockaddr構造体 sockaddr構造体は、ソケットプログラミングを行なう上で基となる構造体です。しかしながらこの構造体は、ソケットで様々な通信を実現するための雛形であり、実際にそのまま使う機会はありません。 <構造> FreeBSDの場合、sockaddr構造体のメンバは以下のようになります。なお、Linuxの場合はsa_lenがなく、代わりにsa_familyが16bitのサイズになります。 #include <netinet/in.h> struct  sockaddr {         u_char             sa

    iichin
    iichin 2012/07/02
    sockaddrやsockaddr_inの構造体について