非季節性のうつ病に対する光療法の有効性は中等度から高い効果があるとレビューアは結論付ける。短期間の治療並びに朝に光療法を用いること、また睡眠遮断反応者では睡眠遮断法と併用することで、治療反応についてもっとも効果が認められると考えられる。軽躁病は、潜在的な有害作用として検討する必要がある。データが限定的であり、また試験に異質性 が認められることから、これらの試験結果は慎重に解釈する必要がある。 このエビデンスがお役に立ちましたら、コクランへの寄付をご検討ください。私たちは、人々が医療やケアの意思決定をする際に役立つ、利用しやすいエビデンスを作成する慈善団体です。