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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (18)

  • Winny開発者 無罪確定へ NHKニュース

    Winny開発者 無罪確定へ 12月20日 17時33分 ファイル交換ソフト「Winny」を開発した東京大学大学院の元助手が、映画などの違法コピーを手助けした罪に問われた裁判で、最高裁判所は犯罪となる初めての基準を示して検察の上告を退け、逆転で無罪を言い渡した2審の判決が確定することになりました。 東京大学大学院の助手だった金子勇さん(41)は、ファイル交換ソフトの「Winny」を開発してホームページで公開したことで、映画ゲームソフトの違法なコピーを手助けしたとして著作権法違反のほう助の罪に問われました。1審は、罰金150万円の有罪判決を言い渡しましたが、2審は、「違法な使い方を勧めたわけではない」として無罪を言い渡し、検察が上告していました。これについて最高裁判所第3小法廷の岡部喜代子裁判長は、「ソフトの開発を萎縮させないためにも、犯罪の成立には著作権が侵害される具体的な状況を認識して

  • 東電 海にストロンチウム流出 NHKニュース

    東電 海にストロンチウム流出 12月6日 19時35分 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理施設で、水漏れが見つかった問題で、東京電力は放射性ストロンチウムを含む汚染水およそ150リットルが海に流出したとみられると発表しました。 福島第一原発では、汚染水から放射性物質を取り除いたあとに塩分を除去する装置から4日、大量の汚染水が施設の中に漏れ出し、建物の土台のひび割れから最大で300リットルが外に流れ出たのが見つかりました。東京電力が、施設の近くにある海につながる排水路の水を調べたところ、放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が検出されたということで、東京電力は、漏れ出た水は海まで流出し、その量は水が漏れ出ていた時間などの分析から150リットルとみられると発表しました。放射性のストロンチウムは、放射線の量が半分になる期間、「半減期」が29年のストロンチウム90などがあり、カル

  • NASA 地球に似た惑星発見 NHKニュース

    NASA 地球に似た惑星発見 12月6日 11時38分 NASA=アメリカ航空宇宙局は5日、水が液体で存在している可能性がある地球によく似た惑星を発見したと発表し、太陽系以外での生命の探査につながるものとして注目されています。 これは、NASAが太陽系以外で地球に似た惑星を探すために、おととし打ち上げたケプラー宇宙望遠鏡を使って、はくちょう座と、こと座の方角にある15万余りの星を観測してその中から見つけたものです。この惑星は、地球から600光年離れた場所にある「ケプラー22b」と呼ばれ、半径は地球の2.4倍、太陽のように熱と光を発する恒星の周りを290日かけて公転しています。さらに、この惑星は恒星から適度に離れており、表面の温度は20度ほどとみられ、水が液体で存在している可能性もあるということです。地球に似た惑星は、これまでもヨーロッパの研究チームによって2つ発見されていますが、NASAは

  • 非常用冷却装置 稼働と誤認識 NHKニュース

    非常用冷却装置 稼働と誤認識 12月2日 4時31分 東京電力がみずから行った、福島第一原子力発電所の事故調査の中間報告で、事故発生日の夕方、1号機で唯一稼働できる非常用の冷却装置を、運転員の判断で停止したのに、所長らは、深夜まで、冷却装置が動いていると誤って認識していたことが分かりました。安全上重要な情報を共有できなかったことが、事故対応の遅れにつながった可能性があり、詳しい解明が求められます。 福島第一原発の中で最も早く深刻な事態に陥った1号機では、事故が起きた3月11日の午後6時すぎ、電源が失われても蒸気を利用して原子炉を冷却できる「非常用復水器」という装置を、現場の中央制御室にいた運転員がいったん動かしたにもかかわらず、すぐに停止させたことが分かっています。ところが、事故対応の指揮を執っていた、当時の吉田昌郎所長ら幹部がいる免震棟や、東京電力店では、深夜まで、冷却装置は動いている

  • 電力業界 政界に多額の献金 NHKニュース

    電力業界 政界に多額の献金 11月30日 19時6分 全国の電力会社は、公益事業であることを理由に政治献金の自粛を打ち出しています。しかしその一方で、役員らの個人献金や労働組合などの献金の形で、去年までの3年間に少なくとも4億8000万円が政界に渡っていたことが、NHKの取材で分かりました。 全国の電力会社は「公益事業を行う立場としてふさわしくない」という理由で、昭和49年から政治献金の自粛を打ち出し、企業としての献金は行っていません。しかし、昭和50年代から沖縄電力を除く全国の9つの電力会社では、役員らが、自民党政治資金団体の「国民政治協会」に毎年、献金を続けていました。政治資金収支報告書を基にNHKが調べたところ、去年までの3年間に、各電力会社の役員や管理職など少なくともおよそ700人が、合わせて1億1700万円を寄付していたことが分かりました。関係者によりますと、東京電力では、例え

  • 1号機溶融燃料 65cm浸食 NHKニュース

    1号機溶融燃料 65cm浸 11月30日 19時7分 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、メルトダウンが起きた1号機の燃料は、鋼鉄の原子炉の底を突き破って相当の量が格納容器に落下し、容器の底のコンクリートを溶かして最大で65センチ浸していると推定されることが、東京電力の解析結果から分かりました。2号機と3号機についても一部の燃料は格納容器に落下していると推定しており、改めて事故の深刻さが浮き彫りになっています。 福島第一原発の1号機から3号機については、核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起き、一部の溶けた燃料が原子炉から格納容器に落下したとみられていますが、事故から8か月以上がたっても、詳しい状況は分かっていません。これについて東京電力や国内の複数の研究機関が、これまで得られた原子炉の温度や注水状況などから溶けた燃料の状態を異なる方法で解析し、30日、国が開いた研究会で結果を発表しまし

  • ブータン国王夫妻 和服姿で登場 NHKニュース

    ブータン国王夫 和服姿で登場 11月20日 6時34分 国賓として来日しているブータンのワンチュク国王夫は、19日、滞在先の京都での歓迎行事に和服姿で出席し、関係者を喜ばせました。 ワンチュク国王とジェツン王妃は、19日、金閣寺などを訪れたあと、午後6時すぎから京都迎賓館で京都府や経済団体が開いた歓迎行事に出席しました。予定の時間を少し過ぎて茶の湯のもてなしの場に姿を見せた国王は、黒の紋付きにはかま姿、王妃は鮮やかな桃色に花をあしらった振り袖姿で登場しました。国王夫の和服姿は関係者に知らされていない、いわゆる「サプライズ」だったということで、待ち受けていた人たちから驚きと歓迎の声が上がっていました。歓迎行事では京都府の山田啓二知事が「日文化や国民のことを考えて下さる国王に感謝いたします」と述べワンチュク国王は、「京都で忘れられない1日を過ごすことができました。今後も両国の関係が進

  • 事故の2人 飼い犬が温め助かる NHKニュース

    事故の2人 飼い犬が温め助かる 11月16日 17時27分 北海道奈井江町で、81歳の祖父と3歳の孫娘が、15日から車で出かけたまま行方が分からなくなり、16日昼前になって、隣の浦臼町で、河川敷に横転した車の中で見つかりました。警察や家族によりますと、2人は軽い凍傷があるものの元気で、厳しい冷え込みと雪が降る中、一緒にいた飼い犬に温められるなどして、一夜を過ごしたということです。 15日午後4時ごろ、北海道奈井江町奈井江の相馬愛政さん(81)と、孫娘で神奈川県相模原市から母親と共に訪れていた木村澄海ちゃん(3)の2人が、相馬さんの自宅から車で出かけたまま行方が分からなくなりました。警察などが15日夜から2人の行方を捜していたところ、16日午前11時半ごろ、隣の浦臼町内の河川敷で乗用車が横転しているのが見つかり、中から相馬さんと澄海ちゃん、それに相馬さんの飼い犬が、消防によって救助されました

  • 携帯の電波 オークション導入へ NHKニュース

    携帯の電波 オークション導入へ 11月14日 4時13分 総務省は、現在よりも高速の通信ができ、4年後の実用化が見込まれる第4世代の携帯電話向けの電波について、高い金額を提示した事業者に電波を割り当てるオークション制度を新たに導入することになりました。 携帯電話などに使われる電波について、総務省は、これまで、新たに割り当てを希望する事業者の計画などを審査したうえで、無償で割り当ててきました。しかし、スマートフォンの普及で新たな電波への需要が高まり、これまでよりも行政の裁量を減らして割り当ての手続きを透明にする必要があるとして、高い金額を提示した事業者に電波を割り当てるオークション制度を導入する方針を固めました。現在よりも高速の通信ができ、4年後の2015年の実用化が見込まれる第4世代の携帯電話向けの電波から、オークション制度をスタートさせたい考えです。落札の総額は、海外での事例などから数千

  • 欧州 広範囲で微量放射性物質 NHKニュース

    欧州 広範囲で微量放射性物質 11月12日 4時22分 ヨーロッパからロシアにかけての広い範囲で、先月から今月にかけて、大気中からごく微量の放射性ヨウ素が観測されたことが分かり、IAEA=国際原子力機関や関係国の当局が原因を調べています。 IAEAは11日、チェコの原子力規制当局が、この数日間にごく微量の放射性物質のヨウ素131を大気中から観測し、ヨーロッパの各地でも同じように放射性ヨウ素が観測されたと発表しました。また、世界各地で核実験を監視しているCTBTO=包括的核実験禁止条約機構もヨウ素131が先月下旬以降、ロシア、スウェーデン、それにオーストリアに設置している観測施設で検出されたことを明らかにしました。このうち、オーストリアでは、現地の当局が先月17日以降、ヨウ素131を観測していて、その値は最大で1ナノシーベルトと、福島第一原子力発電所の事故のあとにオーストリア国内で観測された

  • 2号機のキセノン“自発核分裂”か NHKニュース

    2号機のキセノン“自発核分裂”か 11月3日 12時13分 東京電力福島第一原子力発電所の2号機内の気体から放射性物質のキセノンが検出された問題で、東京電力は、検出したキセノンの量などの解析結果から、核分裂が連続する臨界が起きたのではなく、別の放射性物質が自然に核分裂したことが原因と判断したことを明らかにしました。 福島第一原発2号機では、1日と2日、格納容器の中の気体を採取し、分析した結果、核分裂した時にできる放射性物質のキセノン135がごく微量、検出され、東京電力は、最近核分裂反応が起き、核分裂が連続する臨界が一時的に一部の場所で起きた可能性もあるという見方を示していました。これについて東京電力は、もともと核燃料の中にあるキュリウム242とキュリウム244という放射性物質が、自然に核分裂をしてキセノンを発生することから、その量をもとにキセノンの濃度を計算したところ、今回、検出された濃度

  • 東電“一時的に臨界の可能性” NHKニュース

    東電“一時的に臨界の可能性” 11月2日 12時9分 東京電力福島第一原子力発電所の2号機で、1日に採取した格納容器内部の気体から燃料のウランが核分裂したときに出来る放射性物質のキセノンが検出されました。原子炉の圧力や温度などに大きな変動はありませんが、東京電力は、最近、核分裂反応が連続する臨界が一時的に起きた可能性があるとみて、監視を続けることにしています。 福島第一原発2号機では、先月28日から格納容器の中の気体を吸い出しフィルターを通して放射性物質を取り除く装置の運転を始めていて、この装置の出口付近で放射性物質の種類や濃度を測定して分析しています。その結果、1日に採取した気体から、燃料のウラン235が核分裂したときに出来る放射性物質の▽キセノン133が1立方センチメートル当たり100万分の14ベクレル、▽キセノン135が1立方センチメートル当たり100万分の12ベクレル検出されたとい

  • 世田谷の試薬瓶 中身を調査へ NHKニュース

    世田谷の試薬瓶 中身を調査へ 11月2日 4時35分 東京・世田谷区のスーパーの駐車場などの地表で高い放射線量が計測された問題で、文部科学省は、現場の状況から駐車場の地面の下、40センチの場所で見つかった試薬の瓶が高い放射線量と関係している可能性があるとみて、2日、瓶を掘り出して中身を調べることにしています。 この問題は、世田谷区八幡山のスーパーの駐車場などの地表で高い放射線量が計測されたもので、1日、専門の業者が駐車場を掘り返した結果、深さ30センチの土壌から放射性物質のラジウム226が崩壊した時にできる鉛などの物質が検出されました。文部科学省によりますと、放射線量は掘り下げるほど高くなり、深さ40センチの場所では1時間当たり40ミリシーベルトと極めて高い値が計測され、専門の業者がこの場所で透明の試薬の瓶を見つけたということです。文部科学省は、この瓶が高い放射線量と関係している可能性があ

  • 2号機で核分裂反応か 注水開始 NHKニュース

    2号機で核分裂反応か 注水開始 11月2日 6時38分 東京電力福島第一原子力発電所の2号機の格納容器から、核分裂反応が起きた時にできる放射性物質のキセノンが検出され、東京電力は核分裂反応が起きている可能性が否定できないとして、原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水の注水を午前3時前から始めました。 福島第一原発の2号機では、先月28日から、格納容器の中から気体を吸い出しフィルターを通して放射性物質を取り除く装置の運転を始めていて、この装置の出口付近で放射性物質の種類や濃度を測定して分析しています。その結果、1日行った分析で、核燃料のウラン235が核分裂してできる放射性物質のキセノン133と、キセノン135が検出されたということです。東京電力は、核燃料が再び核分裂反応が起きている可能性も否定できないとして、午前3時前から原子炉に核分裂反応を抑えるホウ酸水の注水を始めました。東京電力によりますと

  • “東電推計の20倍 海に流出” NHKニュース

    “東電推計の20倍 海に流出” 10月30日 0時39分 フランスの原子力関係の研究所が、東京電力福島第一原子力発電所から海に流れ出した放射性物質の量を独自に試算したところ、東京電力が公表している推計値の20倍に相当するおよそ2.7京ベクレルに上ったとする報告書をまとめ、原発周辺の海域で今後も監視を続ける必要があるとしています。 東京電力の福島第一原発の事故では、高濃度の汚染水が海に流れ出し、海洋汚染が問題となっています。これについて、フランス政府の研究機関「フランス放射線防護・原子力安全研究所」は、福島第一原発から放射性物質が海に流れ出した量について独自に試算し、29日までに報告書をまとめました。この中で、研究所はことし7月中旬までに海に流れ出した放射性物質のセシウム137の量は2.71京ベクレルに上ると推定し、その多くは2号機のピットと呼ばれる施設などから4月上旬までに流れ出した高濃度

  • 英議会 与党議員の多数が造反 NHKニュース

    英議会 与党議員の多数が造反 10月25日 8時54分 ヨーロッパの信用不安の拡大が懸念されるなか、イギリス議会では、EU=ヨーロッパ連合にとどまるべきかを問う国民投票の実施を求める動議が提出され、反対多数で否決されたものの、与党・保守党から多くの議員が党の方針に造反して賛成に回る事態となり、キャメロン首相は指導力を問われる厳しい局面に立たされています。 イギリス議会下院では、ヨーロッパの信用不安の拡大が懸念されるなか、EUへの統合がさらに進むことに反対する議員が勢いを増し、イギリスがEUにとどまるべきかを問う国民投票の実施を求める動議が出されました。これを受けて、24日、賛否を巡る討論が行われ、キャメロン首相は「EUから離脱するか否かの選択肢を含む国民投票を提起することは危険で、国益を損ねることになる」と述べ、反対するよう訴えました。採決の結果、動議は反対多数で否決されましたが、地元メデ

  • 柏の高放射線 原因はセシウム NHKニュース

    柏の高放射線 原因はセシウム 10月22日 23時33分 千葉県柏市の空き地から21日、1時間当たり最大で57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が測定された問題で、柏市が土を調べたところ、高濃度の放射性セシウムが検出されました。市は文部科学省と連携して原因を調べるとともに対策をとることにしています。 柏市根戸の住宅や工場が立ち並ぶ地域にある空き地では21日、地面を20センチほど掘り下げた地中で57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が測定されました。市が現場の土を採取して調べたところ、深さ30センチの土から1キログラム当たり放射性セシウム134が12万4000ベクレル、放射性セシウム137が15万2000ベクレルの合わせて27万6000ベクレルの高濃度の放射性セシウムが検出されました。一方、セシウム以外の放射性物質は検出されなかったということです。現場の空き地は、市が所有する土地で、10

  • 小沢元代表 初公判の全発言 NHKニュース

    小沢元代表 初公判の全発言 10月6日 14時0分 民主党の小沢元代表がみずからの政治資金を巡って収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴された事件の初公判が開かれました。 【小沢元代表の発言のすべてです】今、指定弁護士が話されたような事実はありません。裁判長のお許しをいただき、ただいまの指定弁護士の主張に対し、私の主張を申し上げます。指定弁護士の主張は、検察の不当・違法な捜査で得られた供述調書を唯一の根拠にした検察審査会の誤った判断に基づくに過ぎず、この裁判は直ちに打ち切るべきです。百歩譲って裁判を続けるにしても私が罪に問われる理由はまったくありません。なぜなら、件では間違った記載をした事実はなく、政治資金規正法の言う虚偽記載には当たりませんし、ましてや私が虚偽記載について共謀したことは断じてないからです。また件の捜査段階における検察の対応は、主権者である国民から何の負託も受け

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