漫画でもゲームでもアニメでも社会からパクるのは基本は「お遊び」なのよ 次第にそれらの文化的価値が上がって「パクリ」は許さなくなったり、かつての「パクリ」に意味を見出そうとしたり動きが出てる これは音楽のサンプリング文化の後追いではないか 最初はサンプリングもお遊びの範疇だったが評価が上がると意味が見いだされ文化と迷惑行為とのせめぎあい
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──確かに『GOD EATER』は独自の路線を進んでいたという印象はありますね。 富澤氏: それで人づてにufotableというアニメ会社を紹介してもらって、「とにかく行ってみよう」という形でお邪魔しました。そこでプロモアニメ版『GOD EATER』の企画を説明してご紹介いただいたのが平尾さんだった、というわけです。 平尾氏: もうそんな前になりますか。 富澤氏: アニメの流儀も知らなければ、コスト感もスケジュール感も分からないまま、ゲームの素材だけを持って「作りませんか」と突撃していたので最初は怒られましたね……(笑)。 ──富澤さんから見て、平尾さんの第一印象ってどんな感じだったのでしょうか。 富澤氏: その当時、平尾さんは『劇場版 空の境界::第五章 矛盾螺旋』【※】の製作をちょうど終えたころでした。初めてお会いしたとき、「もう今は、厨二的なものって求められてないと思うんですよね。」
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