2021年1月31日放送の『ヒーリングっど♥プリキュア』第42話「のどかの選択!守らなきゃいけないもの」が衝撃的でした。僕はプリキュアシリーズは初代から今まで全話視聴していますが、今までにないパターンで強烈なメッセージを突きつけてきたな、と思いました。 今までアニメを見てきて(といっても年に数作程度しか見ていませんが)ここまで衝撃を受けたことは滅多にないことです。『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(通称「夏エヴァ」)のラスト以来ではないでしょうか。 以下ネタバレになります。 第42話は主人公である花寺のどか(= キュアグレース)が、元敵組織の幹部で組織に命を狙われてのどかに助けを求めてきたダルイゼンを拒絶し、倒すという話でした。 ダルイゼンとのどかは因縁の深い関係で、幼い頃のどかを苦しめた原因不明の病気の本体はダルイゼンでした。敵組織ビョーゲンズの王キングビョーゲン