中国の前の副首相との不倫関係などを告白したとされる文書がネット上で公開され、行方がわからなくなっていると伝えられている女子テニス選手をめぐって、WTA=女子テニス協会のトップは、適切な調査が行われなければ中国での大会の開催などを見送ることも辞さないという考えを示しました。 中国の女子プロテニスの彭帥選手をめぐっては、中国共産党の最高指導部のメンバーだった張高麗前副首相から性的関係を迫られたり、一時は不倫関係にあったりしたことを告白したとされる文書がSNS上に投稿され、その後、行方が分からなくなったと、海外メディアが伝えています。 これまでに国際的な人権団体が中国政府の姿勢を批判する声明を出したほか、大坂なおみ選手など世界のトッププレーヤーからも彭選手の無事を祈る声が上がっています。 これについて、WTA=女子テニス協会のスティーブ・サイモンCEOは18日、CNNテレビのインタビューの中で「