黒人男性、当初は丁寧に対応 射殺事件映像で詳細判明―米 2020年06月15日14時15分 【ニューヨーク時事】米南部ジョージア州アトランタで、黒人男性レイシャード・ブルックスさんが警官に射殺された事件で、米主要メディアは14日、警官が身に着けていたカメラや防犯カメラの映像を分析し、事件の詳細を報じた。ブルックスさんが当初、丁寧な口調で警官の質問に答える様子が捉えられている。 <米黒人男性暴行死 関連ニュース> ブルックスさんは飲酒し、ファストフード店のドライブスルーに停車した車の中で寝ていた。通報を受けた警官が、呼気検査を行ったところ、基準値を上回るアルコールを検出。後ろ手にして警官2人が手錠を掛けようとしたところ、ブルックスさんが暴れだし、1人の警官のスタンガンを奪って逃走したため、もう1人の警官が拳銃を3発発射した。 呼気検査の前に、ブルックスさんは武器保有の有無を調べる検査に素直に