センバツ高校野球で準優勝を果たした滋賀県の近江高校の選手らが、地元彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」と一緒に記念撮影した写真について「商業的な利用にあたるおそれがある」という見解が高野連=日本高校野球連盟から伝えられました。 市は公式のSNSへの写真の掲載を見送る事態となり、高野連の対応に批判が相次いでいましたが、高野連は7日になって、一転して、問題ないという見解を示しました。 彦根市によりますと、センバツ高校野球で補欠校から初めて準優勝を果たした近江高校が、5日に市役所を表敬訪問した際、地元の人気キャラクター「ひこにゃん」が登場し、快挙を祝いました。 その後、山田陽翔主将らが「ひこにゃん」と一緒におさまった記念写真について、彦根市が公式のSNSに掲載しようとしたところ「商業的な利用を禁じた日本学生野球憲章に抵触するおそれがあり、慎重な対応をしてほしい」という高野連の見解が、市側に伝え