2024年3月10日のブックマーク (4件)

  • 体育会系ハビトゥスにみる支配と順応

    西洋スポーツが、暴力性を排除する形で発展してきたのに対し、なぜ日の学校の体育部活動では、スポーツ選手は理不尽な体罰や暴力的支配を受容して、部活動に順応し続けるのだろうか。稿の目的は、ブルデュ―の理論と方法を用いて、日の体育会系ハビトゥスの特徴を、大学生への混合的手法による調査により明らかにすることである。得られた知見は、以下のとおりである。 自分を体育会系だとアイデンティティ自認する大学生は、全体の41.6%で学生の中の一つの大きなカテゴリーである。体育会系ハビトゥスの特徴は、性役割分業の肯定、勝利至上主義、権威主義への賛成傾向、伝統主義と地位の上昇志向である。 体育部活動経験者の多くが、指導者やシニアメンバーから体罰や過度の制裁をうけて、連帯責任で「理不尽な」経験をする。彼らは体育部活の1年目に「理不尽さ」を多く経験し、それを受容することで、権威に従属するハビトゥスを学習する。しか

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    iixxx 2024/03/10
  • 「宮城野部屋が春場所後にも閉鎖へ」の報道を受けて思うこと|サボタイ/和田靜香

    相撲部屋の暴力事件の過去例 事の発端は力士による暴力事件からだ。大相撲の暴力事件は後を絶たず、これまで何回も繰り返されている。2007年には時津風部屋で親方まで関与した序ノ口力士・時太山の死亡事件もある。暴行に直接関与したとされる兄弟子3人と親方にはそれぞれ裁判で有罪判決が出て、全員が解雇されているが、部屋は幕内力士だった時津海(当時)が継承した。閉鎖はされていない。 その後も暴力事件は後を絶たず、2022年~23年には伊勢ケ浜部屋や陸奥部屋でも暴力事件は起こっていて、そのたびに伊勢ケ浜親方や陸奥親方が減給や降格などになり、暴力をふるった側は引退、ふるわれた側のその後はあまり分からないまま。部屋は閉鎖されていない。 逆に部屋が一時閉鎖になった例としては、人気力士だった輪島の例が有名だろう。1985年12月に、いわゆる「年寄株」を担保にして多額の借金をしていたことが発覚し、廃業に追い込まれ、

    「宮城野部屋が春場所後にも閉鎖へ」の報道を受けて思うこと|サボタイ/和田靜香
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    iixxx 2024/03/10
  • 鳥山明さんとの出会いを鳥嶋和彦さんが語る Dr.マシリトは「いちばん嫌いなやつを描いてこい」で誕生:東京新聞 TOKYO Web

    1日に死去した漫画家鳥山明さんは、集英社「週刊少年ジャンプ」に「Dr.スランプ」で連載デビューし、世界的な人気漫画となった「ドランゴンボール」でジャンプの絶頂期を支えました。鳥山さんの才能を見出し、作品を世に送り出したジャンプの元編集者、鳥嶋和彦さんの2017年のインタビューを再掲します。後半では、紙面には収まりきらなかったエピソードもあったインタビューを一問一答形式で紹介します。(記事は2017年10月1日東京新聞朝刊掲載、年齢・肩書はいずれも当時)

    鳥山明さんとの出会いを鳥嶋和彦さんが語る Dr.マシリトは「いちばん嫌いなやつを描いてこい」で誕生:東京新聞 TOKYO Web
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    iixxx 2024/03/10
  • 七尾市の被害認定が厳しいせいで被災住民が地獄だよ

    罹災証明書を受けたり公費解体や生活再建補助金をもらうための第一のステップである被害認定作業のほとんとを県外都市部自治体からの応援職員が行っているよ。 スピード優先で「立っているか」、「立っていないか」ぐらいの判断で被害認定を行っているよ。 そのせいで倒壊は免れたものの、被災により柱がズタズタな古民家や屋根がブルーシートで覆われているような古民家に対して「被害なし」の認定を連発しているよ。 住民は避難所や2次避難中で不安でしかないなのに生活再建ができないと絶望しているよ。 一部の元気な人たちや義憤にかられた漁師たちが、市役所に2次調査申込で怒鳴り込みに来て怒号の能登弁をまくしたてたことろ、応援職員が号泣するという地獄の光景がひろがっているよ。(七尾市は漁師町です)。 このまま被害なしとすると公的解体も補助金も支援が受けられないので、住民が七尾市から逃げ出す算段を始めているよ。 特に東京や大阪

    七尾市の被害認定が厳しいせいで被災住民が地獄だよ
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    iixxx 2024/03/10