“Survey on Research Activities and Attitudes of Postdoctoral Fellows”
国立大学の財務情報を調べて運営費交付金削減率が3%になったら破綻しそうな大学を分析しようと思ったら以下の資料を見つけた。国立大学の財務状況や外部獲得資金、論文数などの情報を知りたいならばこの資料を見れば一目瞭然。 NISTEP:国立大学法人の財務分析(2008年1月) 大学類型別に運営費交付金・自己収入・外部資金・施設費収益・科学研究費補助金の割合を見ると、以下のようになる。 運営費交付金が経常収益に占める割合(運営費交付金依存率)が高いのは、大学院大学、教育大学、文科系中心大学の順である。運営費交付金依存率が低いのは、医科系大学と中規模病院有大学であり、87 大学の平均は41.0%である。 自己収入(附属病院収益を含まない)が経常収益に占める割合(自己収入依存率)が高いのは、文科系中心大学と中規模病院無大学である。 附属病院を有する大学のうち、病院収益が経常収益に占める割合が最も高いのは
みつけたのでメモ。良い調査しているんだからHTML版も用意してよ。 NISTEP:ポストドクター等の研究活動及び生活実態に関する分析 本調査におけるポストドクターとは以下の条件をすべて満たす方です。 博士号取得者、または、博士課程満期退学者 大学等の研究機関において、任期つきで研究業務に従事しているもの(謝金による支払いを受けているもの、人材遣会社から派遣されているもの、給与などの支給を受けずに研究活動を続けるものも含みます) 教授・准教授・講師・助教などのポストについていないもの 研究グループのリーダー・主任研究員などのポストについていないもの 科学技術政策研究所は、ポストドクターの研究環境等の実態を明らかにするため、ポストドクター約1,000 人に対して、インターネット調査を2007 年11 月から2008年1 月にかけて実施し、研究活動と生活実態に関する調査結果をとりまとめました。そ
今年のうちの卒論生に感じていることがぴったりと表現されている。 とにかく「答えだけを知りたがる」とか「反射的に回答する」といったことが、面倒なことを考え無くなる、といったところがあると思います。 高校生を対象にロボット製作の授業をやっていますが、目的はチームワークの経験にウェイトを置いています。 その中で、議論を戦わせる、相手の考えを読み取るといった面を重視しているのですが、これに何ヶ月もかかります。 なんというか「自然な疑問」を持たないように訓練されている、とでも言うべき状態なのです。 常に「(生徒が知らない)正解を大人が知っている」という受け身の姿勢に徹しているから、基本的によい子になっている。 結局のところ、分断された知識の暗記のような事にしかならないから「どうすれば良いのか」とか「なぜこんな問題が起きるのか」「解決手段が無いときに代替手段を考える」ということ自体にたどり着きません。
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