ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (16)

  • 多くの脱サラ起業が失敗する理由 - ICHIROYAのブログ

    僕がもっとも恐れていることのひとつに、会社員として行き詰まった人が、僕の書いたものを読んで、安易に会社を辞めて独立しようとすることがある。 はっきりしておきたいが、中年期の独立起業を僕は積極的におすすめはしない。 しかし、たとえば、会社が潰れてしまったとか、再就職も難しく、どうしてもそうしなければならない事情があるというならば、こういうやり方をしたらどうかということを、かつて書いた。 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ おおむね記事の趣旨は伝わったと思われるけれど、なかに印象的なこんなコメントがあった。 「それは行商でもする人のノウハウだろ」 半分はあたっているけれど、半分は間違っている。 その記事で僕が書いたことは、「会社に頼らずに自分と家族が露頭に迷わずに生きていく、どうしても必要なお金を稼ぐにはどうしたらいいか」ということだ。 世界を変えると

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  • 英語とプログラミング、どちらを優先して学ぶべきか? - ICHIROYAのブログ

    photo by Rayi Christian W 僕の子どもたちはもう成人したのだけど、もしまだ子どもたちが小さいとしたら、たぶんプログラムを勉強しておけよ、と勧めたと思う。 実際はやったことは、「英語はなんとかしておけ」で英会話教室に通わせたりしたけど、プログラミングを勧めたことはなかった。 英語は学校や大学受験でそれなりに勉強せざるをえないけれど、プログラミングはその場所を与えてやらなければ学ぶ機会は限られているだろう。そう考えると、英語よりもプログラミングを勧めてやったほうがよいのかな、とも思う。 そもそも、英語もプログラミングも何かをするためのツールにしか過ぎないから、知らなくてもなんとかなる。 たとえば、英語にしても(あるいは中国語にしても)、できる骨董屋ならいつの間にか商売のできるレベルに到達していて、正式に習わなくてもなんとかしてしまう。 プログラミングでも、できる起業家な

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  • ゼネラリストではなく、スペシャリストでもなく、エキスパート・ゼネラリストを目指そう - ICHIROYAのブログ

    ゼネラリストを目指すのか、スペシャリストを目指すのか。 もちろん、組織の中でより大きな権限を持つのはゼネラリストだ。しかし、組織の全員がゼネラリストを目指しても、椅子は限られている。だから、僕らの時代には、よくこんな風に言われていた。 「これからはスペシャリストの時代だ。それぞれスペシャリストを目指して専門性を磨くような会社にしよう。そして、一級のスペシャリストには、一級のゼネラリストと同等の待遇を与えよう」 しかし、どうもその言説が実現したとは言いがたい。 世の中の進歩の速度が早く、ある分野のスペシャリストになっても、様々な分野で、その専門能力が長期にわたって価値を生む保証がなくなってきた。 そして、もともと優れたマネージメント、確立した大組織のなかでのマネージメント・ノウハウは、ゼネラリスト的な視野と思考能力の独壇場であって、やはり、原理的にスペシャリストはゼネラリストにはかなわなかっ

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  • 5歳児にもわかるようにビットコインを説明したら - ICHIROYAのブログ

    最近、頻繁に「ビットコイン」という言葉を耳にすると思う。 ビットコインは仮想通貨で、誰でもそれを「発掘する」ことができるとか、国が発行するものであった通貨を否定する新時代の通貨だとか、色々と聞くたびに、なんだかわけがわからなくなってしまう。 たまたま、ビットコインについてとてもわかりやすい記事をみつけたので紹介したい。 *Explain Bitcoin Like I’m Five(私が5歳みたいにビットコイン説明したら) 著者Nik CustodioさんはUX Diresctor 。 以下は、割愛したり、部分的に書き足したりした、かなりの意訳(超訳?)です。 photo by epSos .de 風が心地よい5月のある日、僕が君と公園のベンチに座っている。 僕がひとつのリンゴを持っている。 そのリンゴを君にあげる。 そしたら、君はリンゴをひとつ持つようになる。 僕のほうは、ゼロになる。 シ

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  • 5年働いて1年の長期有給休暇。それを3セットやって、40歳で定年っていう働き方はどうだろう? - ICHIROYAのブログ

    40歳定年制」が政府の国家戦略室フロンティア分科会から提言されて話題になったのは、もう一昨年のことになる。 企業からは別として、働く側からの声は、賛否が割れているようだ。 僕は、まさに42歳で会社を辞めて、別の人生を歩みだしたので、ちょっと思うところがあるので、書いてみたい。 基的に、賛成である。 正社員で勤めはじめても、ちょうど40歳頃には、その企業の中での先も見えてきており、企業側からはっきりと選別される。 そこから第2の人生を歩き始めることが、ごく普通になれば、より多くのひとの人生が輝くと思う。 どうせ企業には中高年を高給で雇用し続ける力はないのだから、変に飼い殺しにされて人生を錆びつかされたり、突然、解雇されて放り出されるよりは、皆が一様に、40歳の定年に向けて準備をするほうが、よほど健全だと思う。 しかし、40歳から、新たな次の人生を生きることができるのか、というところが、一

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  • 若い頃に知っておきたかった、ビジネスで成功するための10のシンプルな法則 - ICHIROYAのブログ

    わかっていると思っているけど、実際はわかっていないってことは多い。 とくに若いころ、マネージャーをはじめてさせていただいたときに、文字通り泣きながら様々なことを学んだ。 まさか、自分が「泣きながら」色々なひと、上司や部下や取引先から何かを学ぶなどということは、それ以前の僕には想像できなかった。 そして、学んだことを、誰かに伝えなければならないとなると、それがまた難しい。 不思議なことに、僕のように泣かなくても、自然とできる人もいる。 僕のように「泣いて」はじめてわかるひとにこそ、伝えなければならないのだけど、そういう人にはたいてい、言葉を尽くしても伝えることができない。 ところで、以前にも記事を紹介したGeoffery Jamesさんの最近のエントリーに面白いものがあったので紹介したい。 10 Simple Laws of Business Success (ビジネスで成功するための10の

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    ikahonokaho
    ikahonokaho 2013/12/17
    めもります
  • トチ狂った運転に関する世界の50の法律(インフォグラフィック紹介) - ICHIROYAのブログ

    世界には、面白い法律がある。 世界の運転・車に関する面白い法律を集めたインフォグラフィックスがとても面白かったので紹介する。 下のインフォグラフィックスから訳出したのでどうぞ。(一部省略。英語OKの人は直接インフォグラフィックスをご覧ください) まあしかし、変な法律もすべて、運転者、歩行者の安全を切に願ってつくられたもの。 インフォグラフィックを存分に楽しんだら、あたなもお気をつけて、いってらっしゃい! デンマーク すべてのデンマーク人は運転する前に、かならず車の下をチェックしなければならない キプロス 運転中は何も飲んだりべたりしてはならない。水であっても! ルクセンブルク すべての車はワイパーを備えていなければならない。かりに、風防ガラスがない車であっても! ロシア 汚れた車を運転してはならない。罰せられる。 ドイツ アウトバーンでガス欠をおこすことは違法である スペイン メガネをか

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    ikahonokaho
    ikahonokaho 2013/12/12
    法律の謎いろいろありますねw
  • 「ふるさと購買運動」と「おれたちゃ自立してるぜ運動」 - ICHIROYAのブログ

    でも、故郷で買おう、地元で買おうというような運動が活発になってきた。 地元で買えば、おカネは地元で落ちるし、地元の雇用の増加、税収のアップなど、様々な好影響を地元にもたらす。 だけで、もちろん、アマゾンの例を出すまでもなく、ネットで買ったほうが安い、便利だというものも多く、ついつい「地元のため」よりも、自分のためを優先してしまいがちだ。 日の「ふるさとうんぬん」は、それぞれの自治体や地元商工会などが旗を振っているものが多いようだが、アメリカでおこなわれている同種の運動で、面白いものをみつけたので紹介したい。 その名前からして、かっこいい。 Independent We Stand 独立、そう俺たちは立っている! みたいな感じ。 この団体が支援しているのは、地元の独立商店、小規模自営ビジネスで、チェーン店などは含まず、まさに、「自分の頭で考え、自分の足で、地域に根差して、自立している」

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    ikahonokaho
    ikahonokaho 2013/12/07
    「Independent」って言えるようになりたいです
  • 起業するのにベストな年齢はあるのだろうか? - ICHIROYAのブログ

    僕は42才のときに会社を辞めて自分のビジネスを始めた。 12年経ってみると、すでに54才で残り時間が気になり出した。 もし時計の針を逆回しできるなら、何歳まで戻して、いつ自分のビジネスを始めるのがベストだったのだろうと考えることがある。 大学卒業後すぐに起業していたら、たぶん失敗を重ねていただろう。 失敗から何度も立ち上がるエネルギーがあったとも思えず、そのまま沈んでいたような気がする。 結局19年、会社でビジネスを学ばせていただいたわけだけど、どのあたりで充分な知識・経験を積んだのだろうか。 最初の5年は、ほとんど耐えることしか学ばなかったような気がする。 おそらく、その次の5年ぐらいから、マネージメントなどの最低限のことを経験させていただいたのではないだろうか。 実際のところは、そのあとの9年、とくに課長時代に学ばせていただいたことが一番大きく、その期間を抜きにして、ほんとうに最低限の

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    ikahonokaho
    ikahonokaho 2013/12/04
    あとで読む
  • またまた、就活生に贈る言葉! - ICHIROYAのブログ

    2015年春に卒業を予定する大学3年生らの就職活動が、1日に解禁された。 ご苦労様だと思う。 だけど、しょせん、就職はギャンブルである。 就職先を仲間と比べて一喜一憂したり、不採用が続いたからといって、落ち込まないで欲しい。 そもそも、人間というものは、せいぜい100円か数千円の差しかない些細なものの選択に最大の注意力を払うくせに、人生の最大級の選択には、「フィーリング」でのぞむものだ。 何千万円という中古住宅を買う時、その家がちゃんと建てられたものかどうか、地盤は大丈夫か、徹底的に調べることはしない。 結婚するときだって、相手はフィーリングで選んだりする。 そして、就職先だって、おんなじだ。 上場企業を狙える学生たちは、上場企業であるということに安心して、決算書を見もしない。フィーリングで選ぶ。 うちの娘達のように上場企業を諦めて、中小企業を探せば、財務状況を知る手立てはないから、100

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  • 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ

    この記事は、「起業」一般について書いたものではない。 たとえば、ウェッブサービスで一攫千金を狙う若者、独立するとすれば何人もの人があとを追うようなカリスマ性のあるひと、そんな人を対象に書いてはいない。 対象は、僕のような普通の人間で、ある程度の期間サラリーマンをやって、どうしても事情があって辞めなければならなくなったひと、家族を抱えて独立に踏切り、絶対に失敗できないひと。自主退職に応じて辞めてはみたものの、就職がみつからない、自分で商売を始めるしかない・・・そんなひとを念頭においている。 このノウハウに、「起業」と書きたくない。 なんだか、「起業」というと、どこからかおカネをひっぱってきて、同志を集め、いちかばちかの冒険に出る、というイメージがつきまとう。 だけど、養うべき家族がいれば、いちかばちかの勝負に出ることなど、簡単にできるものではない。 僕も会社を辞めた当初、どこかで何度も読んだ

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  • アメリカのマリファナ合法化の流れは日本に何をもたらすのだろうか? - ICHIROYAのブログ

    知人が仕事で定期的にジャマイカに行くのだが、おみやげにボブ・マーリー農園のコーヒーを買ってきてくれる。 そいつがすこぶるうまい。 彼から聞いて知ったのだが、ボブ・マーリーの息子さんは、1999年にマーリーコーヒーを設立、ボブ・マーリーの子孫一族で経営している。 うまくいっているので、「じつは、私はボブ・マーリーの子供です!」と名乗り出るものが次々に出てくるそうだ。 マーリー一族は、そうしてやってくる自称ボブ・マーリーの子供たちを門前払いせず、いちいちDNA検査を受けさせて、ボブ・マーリーが父であると証明できたら、ちゃんと一族に迎え入れて、い扶持を与えてやっているらしい。 そして、ここからはかなり眉唾だが、次々に名乗りでた自称ボブ・マーリーの子供のうち、DNA検査を通過したものが、何百人かになっているという。 さすがに、ボブ・マーリーだ、さすがに、ジャマイカだという話だ。 あくまで、伝聞の

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    ikahonokaho
    ikahonokaho 2013/11/25
    世代が変わるごとにタブーへの感覚って変わるのでしょうが、「大麻アリ」になるまでには、ものすごく時間がかかって欲しいです
  • コラム「なぜ私は教師になったか」を読んで泣け!(下) - ICHIROYAのブログ

    *(上)を読んでいないかたは、こちらからどうぞ。 コラム「なぜ私は教師になったか」を読んで泣け!(上) - ICHIROYAのブログ 私は塗装工場で働き、のちにニューヨーク市警に勤めた。 私は徐々に昇進し警視正になった。いくつかの素晴らしい表彰を受け市警の殿堂入りを果たした。 しかし、そんな賞賛はあまり意味をなさなかった。毎日何十人もの若者が手錠をかけられ監獄に入れられるのを、私は目撃した。それは彼らが、他者に対する想像力がなく、逆境に耐えることを知らず、自立の価値を知らないからであった。そうした若者たちは、それは運命の定めたものではないと理解しておらず、結果、自分の未来を6x8フィートの小さな監獄と交換してしまうのだ。 ある日、少女が避難ばしごの最上段に立って、飛び降りようとしていた。そこは6階で飛べば死ぬことは間違いなく、幾人かの見物人は早く飛べとせかしていた。私は狭い窓から這い出て、

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    ikahonokaho
    ikahonokaho 2013/11/23
    たしかにこれは泣けます
  • コラム「なぜ私は教師になったか」を読んで泣け!(上) - ICHIROYAのブログ

    ある教師のコラムを読んでいたら、不覚にも泣いてしまった。 2009年、オバマ大統領からNational Teacher of the Year 2009という賞を授与されたAnthony Mullen氏が、なぜ自分は教師になったのかということを書いたコラムだ。 National Teacher of the Year, 2009: Why I Became a Teacher. Why I'm Still Teaching. (2009年度ナショナル・ティーチャー・オブ・ザ・イヤー:なぜ私は教師になったか、なぜ今でも教えているのか) やや長い記事なので、2回に分けて、訳出する。 今回はなるべく原文に忠実に訳した。でも、プロじゃないので、間違えているところもあるかもしれないし、意味がわからず少しはしょったところもある。 その点は助言いただけると嬉しい。 それでは、ハンカチを用意して、どうぞ。

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  • 「営業だけはやめておけ」vs「営業でがんばってみろ」 あなたはどちらのタイプの親ですか? - ICHIROYAのブログ

    以前にも書いたが、僕はトップセールスマン、一流の営業マンに強い憧れを抱いている。 セールスと言えば、僕自身は百貨店の器売場とウェッブショップの経験しかなく、営業の方々の汗と涙と悔しさと喜びをほとんど知らない。 マネージャーがいわば全人格をかけた戦いであるように、セールスも自らの全存在を賭けた戦いなのに違いない。 そして、特別の技術力やブランドをもつ会社でない限り、ほとんどの会社が営業マンのチカラで成り立っている。 僕の50年の人生は、おおむね、営業という最も苦しく、最も得るものも大きい沃野を避けてきたと言っても良いかと思う。 それは、親から、口を酸っぱくして、「営業だけはしんどいからやめておけ」と言われて育ったことも影響しているかもしれない。 親にすれば、僕という人間が、とても営業で勝ち抜いてモノになる資質はない、と見抜いていたのだろう。 だけど、親によっては、「営業からやれ!」「自分の

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  • プチ炎上日記 PartI - ICHIROYAのブログ

    炎上するのは怖い。 だけど、多くのひとに読んで欲しい。 熟練の書き手(*1)なら、あえて、そのコーナーぎりぎりを狙って書く。 賛否のコメントで盛り上がり、多数のはてブ(*2)がついて、アクセスが急増する。 そしたら、たいては、Gunosyという情報提供サイトに紹介され、場合によっては、Gigazineとかからもリンクを貼ってもらえる。 さて、僕は、「コーナーギリギリを狙って投げる」などという芸はない。 だれをもdisらないように(*3)、細心の注意を払って記事を書き、ドキドキしながら掲載する。 ところが、いくら注意していても、誰かのココロに火を点けてしまうことがある。 そういう場合、意図しないプチ炎上(*4)となる。 ぼくの分類では、たくさんの共有を得ることのできた記事は、3つに分類される。 (1)炎上 (2)プチ炎上 (3)白炎上 (1)の「炎上」は言葉そのままに、多くの批判が集まり、あ

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    ikahonokaho
    ikahonokaho 2013/10/26
    プチプチ程度でも寝込みます
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