画像説明, 日本の女性は経口中絶薬を使用するのに、パートナーの同意が必要になりそうだ(写真は本文と関係ありません) アメリカで女性の人工妊娠中絶権は合憲としてきた「ロー対ウェイド裁判」の判例が覆され、活発な議論が続くなか、日本ではそれよりずっとおとなしい議論が繰り広げられている。焦点になっているのは、薬剤による人工妊娠中絶だ。
フランスの行政裁判の最高裁にあたる国務院は21日、ムスリム(イスラム教徒)女性が肌を覆う水着「ブルキニ」について、公共プールでの着用を禁止した政府方針を支持する判断を示した。南東部グルノーブル市が先月、ブルキニを含むあらゆる水着を許可すると発表したことで、政府との司法闘争に発展していた。 「ブルキニ」は、ムスリム女性が顔を隠す装束「ブルカ」と、「ビキニ」を組み合わせた造語。顔と手足以外が隠れる水着を指し、これを着用すれば信仰を守りながら泳げるとされている。 一方、フランスでは公共の場で宗教的象徴をまとうことに厳しい目が向けられている。ジェラルド・ダルマナン内相は、グルノーブル市の政策について、フランスの世俗主義に反する「受け入れがたい挑発」だと述べていた。
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