ミクシィは2009年2月より行動ターゲティング広告の一種である「リターゲティング広告」のテスト販売・配信を開始した。2月5日に開催した決算説明会で明らかにした。行動ターゲティング広告はヤフーなどが積極的に取り組み、効果の高さから活用企業が広がっている。ミクシィの販売開始で市場拡大が加速しそうだ。 リターゲティング広告は、広告主のサイトを訪問したことがあるユーザーに対して、「mixi」内で同サイトへの再訪問を促すような広告を表示するもの。例えばEC(電子商取引)サイトがmixiにリターゲティング広告を出稿すれば、自社サイトで商品購入の途中で離脱したユーザーに対してmixi内で再訪問を促す広告を見せることができる。 ミクシィは従来、ユーザーの性別・年齢・居住地区に応じて広告を配信する属性ターゲティング広告には対応していたが、ユーザーの行動をベースにした行動ターゲティング広告に取り組むのは初めて
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