ネイティブ広告はウェブ広告の救世主となるか? ネット広告の躍進の裏で、沈む主要4媒体 ■まずはこちらの画像をご覧ください。 こちらは毎年電通が発表している「日本の広告費」というデータの一部です(単位は億円)。 2005年~2013年の8年間で、新聞や雑誌はほぼ半分に落ちています。唯一成長を続けているのはネット広告だけですが、既存の媒体と違って広告枠に制限のないネット広告はいくらでも配信することが可能なため、需要と供給のバランスが取れず、製作単価は落ち続けています。 そんな中、これまでのインターネット広告とは違う形の「ネイティブ広告」が、救世主となるべく現れました。インターネットの普及に伴い、広告のありかたに変化が訪れていると考えられますね。そこで今回は、このネイティブ広告とは何なのかについて解説してみようと思います。 ■目次 ウェブ広告の常識を変える≪ネイティブ広告≫とは? 1. 広告の常