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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (31)

  • 日本のデザインは「新しさ」にこだわりすぎる。:日経ビジネスオンライン

    和田 智(わだ・さとし) カー&プロダクトデ ザイナー、SWdesign代表取締役 1961年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。84年日産自動車入社。シニアデザイナーとして、初代セフィーロ(88年)、初代プレセア (89年)、セフィーロワゴン(96年)などの量販車のデザインを担当。89~91年、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート留学。日産勤務時代最後の作品として電気自動車ハイパーミニをデザイン。98年、アウディAG/アウディ・デザインへ移籍。シニアデザイナー兼クリエーティブマネジャーとして、A6、Q7、A5、A1、A7などの主力車種を担当。アウディのシンボルとも言えるシングルフレームグリルをデザインし、その後「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるA5を担当、アウディブランド世界躍進に大きな貢献を果たす。2009年アウディから独立し、自身のデザインスタジオ「SWdesign 」を設立。独立後

    日本のデザインは「新しさ」にこだわりすぎる。:日経ビジネスオンライン
    ikazoike
    ikazoike 2014/09/06
    建物にたいしてこれはよく思う。東大工学部の二号館とかマジでクソなのでとっととあの老害しんでほしい
  • 尊敬されているはずの上司と、犬のウ○コ:日経ビジネスオンライン

    遙から 上司と部下の関係性は単に上下関係というのみならず、もっと繊細に区分できる。 恐怖関係、情熱関係、師弟関係、仲良し関係、ビジネス関係…。 人生ひとつ捧げかねない熱さから、冷徹な人間味のない関係までその温度も違う。 上司からすると、尊敬と情熱を抱いてくれる部下に出会うことは理想だろうが、他人の例を見るとそれが切ないほどに困難であることを思い知らされる。 部下のフォローにぬかりないはずが 他人から見ると、ツルの一声かというほど統率がとれている上司と部下の関係性があった。 部下たちはいつも上司の指示に忠実で信頼に満ちた目の輝きがあり、気がつくことがあれば率先して動いた。上司と知人である私はその光景をいつも羨ましく眺め、「羨ましい」と事あるごとに言った。上司は平然と答えた。 「私はそれだけのことを部下にしている」 日ごろの感謝の物品は当然、誕生日などもあらゆる配慮でフォローしているというのだ

    尊敬されているはずの上司と、犬のウ○コ:日経ビジネスオンライン
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    ikazoike 2012/03/24
    上司と同じもん買うわけにゃいかんと言う場合もあるしなんともかんとも
  • 大震災で明確になった~ ソーシャルメディア3つの「限界」と4つの「可能性」:日経ビジネスオンライン

    この記事を書いている時点で、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震からちょうど1週間が経ちます。 たった1日でこれほど色んなものが変わるのかと思うほど、今回の地震やそれに伴う様々な被害は私たちの価値観を大きく変えてしまいました。そんな中、個人的にかえって明確になったと考えているのが、ツイッターやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、ブログなどのソーシャルメディアの限界と可能性です。 まだ、今回の震災を総括するには早すぎるタイミングかもしれませんが、現在進行形で見えてきているソーシャルメディアの限界や可能性についてまとめてみたいと思います。 ソーシャルメディアの限界その1:回線がつながらなければ無意味 まず、あまりにも当たり前の話ですが、今回改めて明確になったのが「いくらソーシャルメディアがインフラになった」と言っても、その下で動く通信網が落ちてしまえば無意味ということです。

    大震災で明確になった~ ソーシャルメディア3つの「限界」と4つの「可能性」:日経ビジネスオンライン
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    ikazoike 2011/03/25
  • 歌詞の中の「電話」や「メール」はどんな恋愛を表現したのだろうか?(後編):日経ビジネスオンライン

    (前編からよむ) 「君と手を繋ぐみたいにケータイ握りしめていた 指先の言葉じゃ物足りない この想いは」。2010年12月31日、NHK紅白歌合戦に初出場を果たしたAAA(トリプルエー)が歌う「逢いたい理由」(2010年、作詞:Kenn Kato、ラップ詩:日高光啓)の一節です。この曲は、全編にわたり「ケータイ」や「メール」が大きなモチーフになっています。このように、最近のJ-POP系の曲では「ケータイ」や「メール」などの言葉が何気ない素振りで登場するようになりました。 さて日の歴代ポップスは、「ケータイ」や「メール」などの通信手段を、どのように歌詞に盛り込んだのでしょうか。そして、その歌詞たちは、どんな「恋愛」を表現したのでしょうか。 前回掲載した「前編」では、まず古くからの通信手段である「手紙」や「電話」について調査。「手紙」や「電話」が登場する楽曲が、幅広い恋愛風景を表現してきたこ

    歌詞の中の「電話」や「メール」はどんな恋愛を表現したのだろうか?(後編):日経ビジネスオンライン
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    ikazoike 2011/01/11
    宇多田のautmaticはメールとはいってないけどメールでてるぜ
  • セルフヌードをも辞さない女子カメラの深淵:日経ビジネスオンライン

    赤裸々に写されたWさんのヌード作品を、会社帰りのビジネスマンや主婦、フリーランスのカメラマンや学生といった13人が凝視する。そしてそれぞれが講師の私の反応を注視する。 「セルフヌード、あるいは、セルフポートレートの面白さは? 誰でもいいから答えてみて」 私の質問にWさんは親指を噛んだ。12人の受講者は口を一文字にして動かない。ながい沈黙。誰かが空調のスイッチを入れた途端に、Wさんの裸体が机から浮いた。その内の一枚が床を滑る。 カメラを使って自分を撮影するという自為は、未知の自分に出会えるかも知れない、という可能性を持っている。「私の裸は美しい」と自讃するばかりではなく、コンプレックスに感じる部分や部位をあからさまに写真にするという行為が、自分を見つめ直す契機になる。そこが、セルフヌード、あるいは“自写像”の興味深いところだ。 密室で三脚を立ててカメラをセットする。裸になってみるわけでもない

    セルフヌードをも辞さない女子カメラの深淵:日経ビジネスオンライン
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    ikazoike 2010/05/29
  • 女性上司に叱られた「男泣きリーマン」:日経ビジネスオンライン

    「超新人類」とも言われる、今どきの20代男子たち。ガツガツしない「草系」で、職場で上司に牙を剥くことも少ないようですが、一方で「のれんに腕押し」「ナニ考えてるのか、分からない」「当にヤル気、あるの?」と嘆く先輩社員や上司も、数限りなくいます。 一言で言えば、彼らは、平成「困(こま)リーマン」。 彼らは、かつての「窓際オジサン」や「サボリーマン(サボるサラリーマン)」より見た目はスマートで、言われたことはひと通りやります。でも「昭和の流儀」を知らないから、実は始末が悪い。上司が、これまでの価値観で指示したり怒ったりしても、「は?」とキョトンとするばかり。 今回ご紹介するのは、40代女性からの「オドロキの証言」です。 ケース1 ちょっと叱ったら「男泣き」した「困リーマン」 うちの部署の男性の後輩(20代)に、困っています。 先日、打ち合わせ中に「その仕事の仕方は、おかしいでしょ」と怒ったら

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    ikazoike 2009/04/07
  • 「男性として、働く上で、困ったことってありますか?」:日経ビジネスオンライン

    まあ、いいか。 部屋を見せるわけじゃないし、大学講師には、いろいろとお世話になっているし。 でも、20歳の女の子と、会話できるかしら。逆を考えてみると、私自身が20歳だったころは、30代半ばの人間と、どうやって向き合ったらいいのか、距離感をつかめないでいました。 杞憂でした。 都内のスターバックスでお会いしたミウラさんは、きらきらと笑顔がはじけるようで、緊張はしているようでしたが物おじはしない、素敵な女の子でした。息子の嫁に、と、息子もいないのに先走りたくなる、そんなタイプのお嬢さん。 1972年に東京で生まれまして、学校を出て出版社に入りまして、と普通にしゃべればいいものを、どうして人は、年下の人に対して一生懸命かつ無条件に、優しくなってしまうのでしょう。 当にこれはなんでなんだろうと思いつつ、ついつい話に熱が入ります。 ああ、思い返せば私もきっとこうやって、年長者から無償の愛を注がれ

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    ikazoike 2009/04/04
  • 【9】「実家女子」と「長女女子」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 母親に何でも相談をする娘、一緒に買い物をしたり、お互いの洋服を貸し合ったりする母娘はバブル期から増えてきて、「一卵性母娘」と言われたりしました。パラサイトシングルや晩婚化なども話題になりますが、娘たちにとって実家の居心地がいい、親も娘をそばに置いておきたい、というのも原因の1つでしょう。 そんな実家が大好きな娘たちが「実家女子」です。 「息子よりも娘が欲しい」母親が増えている かつて日では「跡取り息子」を産まなければいけないという抑圧が強かったのですが、今では男児でなく女児を求める社会になっています。 「子供が1人だったら女児がいい」と言うは、1982年には42%でしたが、2005年には72%まで増えています(出生動向基調査、1982年

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    ikazoike 2009/02/13
  • 「文系理系の生涯賃金格差は5000万円」 ~さらば工学部(6):日経ビジネスオンライン

    理系よりも文系の方が5000万円高い--。これは広く認知されるようになった理系出身者と文系出身者との間の生涯賃金の格差である。 日経ビジネス誌8月18日号特集「さらば工学部6・3・3・4年制を突き破れ」の連動インタビューシリーズの第6回では、賃金格差を試算するための原データをまとめた大阪大学大学院国際公共政策研究科・松繁寿和教授に、経済学の立場から工学離れの問題について聞いた。 理系学科の卒業生と、文系学科の卒業生との間の生涯賃金の格差はおよそ5000万円――。これは私が1998年に行った調査のデータに基づいて、毎日新聞の記者の方が試算したものでした。ある国立大学の卒業生を対象として、名簿に基づくアンケートを行ったのです。回答者は理系約2200人、文系約1200人となり、かなり大規模な調査でした。 日亜化学工業の元研究者で、青色LED(発光ダイオード)開発の対価に報酬を受け取った中村修二氏

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    ikazoike 2008/08/25
  • 「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ちょっと気張った、高めのランチを出すレストラン。対面には、会社訪問にやってきた21歳女子大生が座っています。 何を話してあげたらいいのか、何を聞かれるのか。ちょっとどきどきした気分で、お手ふきの封を開けたところで、女子大生が口を開きました。 「あの、転勤ってあるんですか? 私、家族とか友達も大切にしたくて」。 さて、この一言に何を感じるでしょう。 「今流行のワークライフバランスってやつか。最近の学生はしっかりしているな」でしょうか。それとも「OB訪問でいきなり私生活の話? 仕事をなめんな」でしょうか。 社会人と学生の境界線から 今年、私は入社2年目になりました。2年前は髪を黒く染め直した就職活動生。今でも、正直、学生と社会人の間をゆらゆらと揺

    「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:NBonline(日経ビジネス オンライン)
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    ikazoike 2008/05/08
    なんかちがうな なんかかくかも/そもそも専業主婦になろうという考えがないだけじゃね/情報収集はリスク管理の一環
  • 「母親の後ろ姿を見て、自分も頑張らなくちゃと思った」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 学生たちの声を拾い集めてみようと思ったのは、昨年8月のことだ。ちょうど大学3年生が就職活動を始める、そんな時期だった。 きっかけは、ある大学の就職課の先生に取材した時のことだった。アドバイザーとして何百人もの学生と接している先生はいった。「今の学生たちは、情報の塩漬けになっている」「なかなか内定が決まっていかない」「みんなが迷路に迷い込んだようになっている」……。 意外な答えだった。今は「売り手市場」であり、求人倍率も依然として高い数字を維持している。学生たちが就職で困っているとは、まったく思っていなかった。 2009年度の大卒予定者は55万9000人、短大卒業予定者9万2000人(文部科学省「学校基調査」)。今まさに彼らは「シュウカツ」の

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    ikazoike 2008/04/16
    なんだかマニュアルしか見てないような印象を受ける
  • 女医の増加をジェンダーで見る:日経ビジネスオンライン

    医療の世界では、女性医師の比率が近年増加している。女性進出けっこうなことじゃないかと思われる諸氏は早計だ。 女医の増加は決してバリバリ働く女性の増加を意味しない。いつ戦線離脱するか戦々恐々とする現場と、仕事と家庭の両立にあえぐ女医の現実と、家庭を持つ女医への優遇措置に対し、他の医師からの反発も予測されよう。 性別を問わない純然たる競争下での女性の台頭とその後の現実は、今の社会の目指す男女共同参画の未来を占う意味で興味深い。 女性医師の労働環境を改善するための、あるシンポジウムに参加した。客席は圧倒的に女性の医療関係者。そして、舞台には医学会や病院の上層部の男性たちが居並ぶ。女医代表の発言者の要求項目に私は耳を澄ました。 「深夜、患者の急変で、寝ている子供を連れて病院に駆けつける女医がいる現実がある。主治医を複数にする制度を作ってほしい。あくまで正規雇用で労働時間を短縮してほしい。カンファレ

    女医の増加をジェンダーで見る:日経ビジネスオンライン
  • 患者は“神様”? 悲鳴を上げる勤務医:日経ビジネスオンライン

    飯村 かおり 日経トップリーダー副編集長 2007年より「日経ビジネスオンライン」編集部に在籍。信頼できるおもしろいコラムを世に送り出すことを楽しみにやってきましたが、2015年よりクロスメディア編集長となり、ネットから紙の世界へ転身。書籍などの編集に携わっています。 この著者の記事を見る

    患者は“神様”? 悲鳴を上げる勤務医:日経ビジネスオンライン
  • 第16回:ジョンソン・エンド・ジョンソン・メディカルカンパニー 女性を守り過ぎない職場づくりを:日経ビジネスオンライン

    世界57カ国で事業を展開するジョンソン・エンド・ジョンソンがダイバーシティー活動に力を入れ始めたのは、2002年、ウィリアム・ウェルドン氏がCEO(最高経営責任者)に就任してからだ。「ダイバーシティーに関して先頭を走る企業にしようと、CEOが宣言したのです」。そう語るのは、同社日法人のジョンソン・エンド・ジョンソン・メディカルカンパニーで、「ダイバーシティ&インクルージョンオフィス」のオフィスマネジャーを務める大島恵美さんである。 この宣言を受け、各国の拠点でダイバーシティー推進運動が始まった。日のジョンソン・エンド・ジョンソン・メディカルカンパニーでは、2003年、人事総務部のスタッフが中心となってダイバーシティ・プログラムを導入することを決定した。 ジョンソン・エンド・ジョンソンは事業別に3つのカンパニーに分かれる。メディカルカンパニーはその1つで、医療品の輸入と製造販売を手がけ、

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  • 【第16回】「女磨き」のワナに気づけ!:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 知り合いの、20代後半から30代の女性約80人に、「女磨き」に関するアンケートを取ったことがある。インターネットによる調査ではなく手作りアンケートで、知り合いのつてを頼って行った。アンケートの配布先は、一部上場企業、会員制の美容機器販売のお客、某航空会社など。 こういった場所に集まる女性は、概して高学歴、高収入で、美容に熱心である。アンケートには「自分の点数(トータルの自己採点)は何点くらいと採点するか」という設問もあり、この回答は50~80点までバラつきがあったが、これ以外の設問の回答からは、ある興味深い結果が得られた。それは、次のことである。 1)9割の女性が、若い頃より現在の自分の方が点数が高い、と思っている。 2)8割の女性が「女を磨

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    ikazoike 2007/10/04
    (そんなにきづかないものなのかなんつーかあたまのなかスポンジちゃうかと
  • 本当は結婚したいんでしょ?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私は講演をする場合、お客様が男性か女性かで話を変えている。女性向けの話は男性には理解されにくいし、音を語るほどに反発されることも少なくない。男性向けも同様、女性からは「もっと音を」という欲求不満が残る。結果、性別でテーマを変える方法が確立した。 その日の客席は、男女比がまったく半々だった。どちらに焦点を合わせるか思案する私に、主催者は「女性中心の話でお願いします。女性客には遙さんのファンが多いから」と私に言った。 私は主催者の要望に答えることにした。私が講演で女性に伝えるメッセージは単純だ。「結婚仕事も、固定観念で生き方を決めず、自由に自分らしく生きましょう」というものだ。 講演が終わると質問タイムがもうけられた。客席から年配の男性がい

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    ikazoike 2007/04/03
  • 業績アップの秘策:日経ビジネスオンライン

    メキメキ業績アップの企業がある番組で紹介された。それは社長から社員まで皆、女性ばかりという企業だった。その番組に出演していた私はその社長に、女性ばかりであることの利点を聞いた。 社長は「女だけだと話が早い。動きも早い。結果仕事も早い」とこともなげに答えた。男性が混ざると「ああでもない」「いやそれは」とやたら会議が長引く、とも続けた。 これは私も経験したことがある。男性上司が「俺は聞いていない」と機嫌を損ねた途端、多くの議論はこう着した。会議には“気高い俺”がいつも邪魔だった記憶がある。 私にはその女社長の発言はヒザを打つほど合点がいった。 しかし、このエピソードは男性たちには実感を伴いにくい光景に映るのではないだろうか。 バリバリ働いていると自負するタイプの男性にとっては、決断力、実行力こそが彼らにとっての自己認識だろう。そこを基盤にして“気高い俺”が再生産されていくとも言える。 彼らにと

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    ikazoike 2007/02/26
    なるほどねーパラメータが少ないっていうことねー
  • 「できる女」という公害:日経ビジネスオンライン

    世の中にはやたらやる気のある女というのがいる。24時間パワフルでテンションが高く、いつも気ぜわしくバタバタしながらも向上心や好奇心が強い。それが往々にして“できる女”と標榜されがちだ。私はそこに待ったをかけたい。 昔からの知人で、ライバル心を隠さないキャリアウーマンがいる。「今どんな読んだらいいか教えて」と知識欲も強い。「なに?それどこのファンデーション?」と美への競争心もある。 「今、渋谷で2時間空いてるんだけどランチしに出てこない?」と自分の時間だけは有効に使おうとする。私が仕事を理由に断ろうものなら、「なんの仕事?どんな雑誌?いつ?誰と出るの?」と相手の仕事が気になって仕方がない。 そうこうしているうちにも「元気?私は今、出張でパリです」とかいうメールが飛び込んできたりもする。 私はそんなとき、深いため息をつく。 私からすれば、今読むべきは、日常、に興味があってその延長線上に出

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    ikazoike 2007/01/27
    リーダーシップとは
  • 分からないまま受け入れますか?:日経ビジネスオンライン

    仕事柄、インタビューをよく受ける。「介護について聞きたい」という男性記者の依頼だった。私は著書に介護を扱ったものがあり、介護をドラマにしたこともあった。 その電話の声の印象では、男性は50代くらいか。日にちや場所を確認するだけの電話だったが、その声質や音色を聞くと、私なりの男性分析センサーが作動し、警告を鳴らせた。しかしその警告には耳をふさぎ、仕事だからとお引き受けすることにした。 そして取材が始まった。 記者「遙さんはなぜそんなに介護を頑張ったのですか?」 遙「いえ、頑張ってません。頑張れない自分が辛かったのです」 記者「それは責任感が強いからですか?」 遙「いえ、責任感ではありません。私は逃げようとしたのですから」 記者「で、逃げたのですか?」 遙「逃げようとしても、逃げられなかったのです。それが介護です」 記者「皆、逃げてますよ」 遙「他人からそう見えても、人の心情はどうでしょうね

    分からないまま受け入れますか?:日経ビジネスオンライン
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    ikazoike 2006/11/25
    なんかよかった
  • ストレスとの付き合い方:日経ビジネスオンライン

    講演に行くと、客層の男女比率で、空気はまったく変わるのを感じる。 私の話がどうとかいう以前に、女性客が多いと彼女たちのウキウキ感が壇上にも伝わってくる。それに比べ男性客が多い場合、どこかしらなんともいえない空気の重さを感じることが少なくない。 これらは少し考えれば理解できるのだが、私の場合、講演会場に来る女性は主婦が多い。つまりもう、お洒落して家を出る段階でウキウキなのだ。講演は口実でその後の友人との事会が楽しみだったりもする。 だが男性は違う。会社が企画した講演だと“参加しなきゃ”があり、わざわざ出向いてくれたとしても“さ、どうかね”と値踏みをするような上司的眼差しがある。ウキウキとはほど遠いどっぷり仕事人間気質が定年後までそこに残っているのを感じる。 ある講演会場は、男性ばかり300名ほどだった。夕方、仕事終わりにそのまま会場に来た人たちだ。主催者からは「社員が元気になるような話をひ

    ストレスとの付き合い方:日経ビジネスオンライン
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    ikazoike 2006/10/27
    男女に違いはないとは思うけど、納得ブクマ。