ITを活用した地域活性化の先進事例を表彰する「日経地域情報化大賞2008」の表彰式が7日、東京・千代田の日経ホールで行われ、地域SNS基盤連携ネットワーク/インフォミームの「OpenSNP地域情報プラットホーム連携プロジェクト」が大賞を、神戸市第二次救急病院協議会の「神戸市第二次救急病院協議会救急医療情報システム」が日本経済新聞賞をそれぞれ受賞した。ほかにワイズスタッフの「ネットオフィス」による全国各地での地域情報化やいわてNPO事業開発センターが中心になった「三陸いわて水産分野の情報化」など6件が各賞を受賞した。 「OpenSNP地域情報プラットホーム連携プロジェクト」は、実名制や後見制を取り入れて信頼できる地域SNSを運営するとともに、地域SNS同士が連携する仕組みを取り入れて地域に閉じない発展をしていることが評価され大賞となった。開発者であるインフォミームの和崎宏社長は受賞者代表あい