2019年12月2日のブックマーク (2件)

  • 特定派遣廃止でも人売りなくならない?IT企業間で飛び交う闇メール

    およそ半年後の2018年9月29日、「特定労働者派遣(特定派遣)事業」制度が廃止になる。これは派遣制度の1つで、届出だけで派遣事業を開業できる制度だ。多くの下請け中小IT企業は特定派遣事業者でもあるため、この制度変更が直撃するのではないか。筆者はそう考えて以下の記事を執筆した。 詳細は記事に譲るが、主旨は「特定派遣の廃止で、技術者派遣事業を手掛ける下請け中小IT企業は窮地に追い込まれる」といった内容だ。この記事に対して、アクシアの米村 歩(すすむ)代表取締役から「特定派遣が廃止になっても、下請け中小IT企業への実際の影響は小さいのではないか」との指摘を受けた。 米村氏は様々な立場でIT業界に関わってきた。キャリアのスタートは新卒で入社した元請けIT企業の技術者。アクシアを設立する前は1年間フリーランスとして働いた。現在代表を務めるアクシアは完全自社開発、残業ゼロを売りにするが、かつては下請

    特定派遣廃止でも人売りなくならない?IT企業間で飛び交う闇メール
    ikedas
    ikedas 2019/12/02
    IT業界の末端はこういう世界なのだけど、建設や土木のような生命に直接関わらない分野という事もあるのか、法規制されず放置されてるんだよなー。人権って意味でも経済効果的にも悪でしかないと思うんだけど。
  • 同一労働同一賃金の抜け道、安い技術者を使ってITコストを削る愚行を恥じよ

    2020年4月から「同一労働同一賃金制度」が適用される。正社員と非正規社員の不合理な待遇格差を禁じる制度だ。ユーザー企業のIT部門で働く派遣技術者が、正社員であるIT部員と同じ仕事をしているのなら、給与面などでの格差は許されなくなる。 直感的には、IT部門ならびに技術者を送り出しているITベンダーはかなりやばいんじゃないのと思う。多くのIT部門はITコストを引き下げる目的でシステムの保守運用をITベンダーに丸投げしているからだ。しかも定期的に人月料金の引き下げを強要する企業もあり、ITベンダーの常駐技術者の給与はIT部員の半分などというひどい例さえある。 だが、ユーザー企業側からもITベンダー側からも「やばい!」との声は今のところ上がっていない。考えてみれば当たり前で、ユーザー企業のIT部門からすれば、そもそもIT部員はITベンダーの常駐技術者と同じ仕事をしていない。技術者を送り出している

    同一労働同一賃金の抜け道、安い技術者を使ってITコストを削る愚行を恥じよ
    ikedas
    ikedas 2019/12/02
    本当は分かってて、鼻薬でも嗅がされてるから書かないんだろうけど、多重下請けを否定する際、中抜き業者に全然触れないよね。適切な分業をしない、ただの手配師が蔓延してるのが諸悪の根源なのに。