私は今ではクラウド専門のインフラエンジニアの肩書だが、同業の人に読んでもらうと響くんじゃないかというマンガ、読み切り話。講談社の【2020年後期・第78回ちばてつや賞一般部門】入選作品、伊藤拓登氏のインスタントミュージック。 comic-days.com ちょっと近未来の話で、作曲の世界が機械学習による自動作曲が中心になった、というあらすじ。いくら作曲を人間が学んでも、AIによる成果物の方が効率よく人間のニーズを満たす。しかも、その結果まで学習していくので永遠に人間はかないっこない、というのがベースの話です。 何度か読み返して思うのですが、インフラエンジニアってこの主人公と同じような思いしてるんですよね。 IT業界に入って初めて目の当たりにしたのが、9割の人々はプログラミングを基礎とする開発業務に行くということです。開発しリリースした後は運用保守に廻りますが、大きくはプログラミングを基礎と
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