小ネタです Varnishを使う上で冗長化をどうしようと悩むことが多々有ります。 単純に横に並べてLBでバランシングしてもキャッシュの同期をどうしようという問題にぶち当たります。 VarnishSoftwareがサブスクリプションで提供しているVarnishPlusでは同一階層のVarnishにおいてキャッシュオブジェクトのレプリケーションを行うVarnish High Availabilityという機能が存在しますがコミュニティ版のVarnishでは存在しません。 (VarnishPlusについてはそのうち記事書こうと思います) 強引にVCLでSquidのsiblingのような動きをするように書くことも出来なくないのですが個人的にはオススメできません。 幾つか理由があるのですが一番大きい理由がRace conditionに陥るからです。 VarnishはこれはThundering Her
2. Varnishの特徴 ● コンテンツのキャッシュ ● Cライクなドメイン言語VCLによる柔軟な制御 ● むしろVCL中にC言語が書ける(インラインC) ● 高速なリバースプロキシ ● フラグメントキャッシュなESIへの対応 ● ロードバランシングとヘルスチェックが可能 ● gzipの圧縮解凍が可能 うちでは主に静的コンテツに使ってます 4. VCLでできること・できないこと ● できること ● 条件分岐 ● 数値演算・文字列操作(結合・正規表現) ● できない・難しいこと ● 文字列から数値への変換 ● 時刻計算 ● Base64などの符号化やハッシュ作成 ● バックエンドからのResponseヘッダを除く 外部のリソースを取得すること 設定ファイルとしては非常に柔軟だが 微妙に痒いところがある 5. VCLのサンプル sub vcl_recv{ //クライアントからのレスポンスを受
Configure varnish logs (varnishnsca), logrotate and awstats Written by Guillermo Garron Date: 2011-05-01 10:36:30 00:00 Introduction Varnish Varnish is a reverse cache server: Varnish is an HTTP accelerator designed for content-heavy dynamic web sites. In contrast to other HTTP accelerators, such as Squid, which began life as a client-side cache, or Apache, which is primarily an origin server, Var
こんにちは、Service Reliabilityチームのいわなちゃん(@xcir)です。チーム名が読みづらいのでSRやSレアと呼ばれたりもしています。レアリティが上がるように頑張って行きたいと考えています。 前回は「Varnishでテストコードを書こう!」という記事を書いたので、今回はGREE Advent calendar 2013の17日目も兼ねてVarnish Cache(以下Varnish)のログを読んだり加工してみたりしようと思います。 また、使用したVersionは3.0.3です。 Varnishのログのしくみ Proxyでアクセスログを取得したいというのはよくあると思います。通常のミドルウェアでは設定ファイルで出力ファイル名を決めたりします。しかし、Varnish本体(varnishd)の設定ではそのような項目はありません。 では、Varnishはログを出していないのか?と
1. Varnishとは Varnishはリバースプロキシを提供するためのミドルウェアである。Varnishを導入することで、Readが多いアプリケーションサーバーの前に設置することで、レスポンスの向上や、アプリケーションサーバーの負荷軽減が見込まれる。また、キャッシュの破棄等も明確に設定できるのが嬉しい。 Varnish 2.Varnishサーバーの構築 2.1.Varnishのインストール CentOS系のAmazonLinuxを使ってVanish環境を構築してみる Red Hat Enterprise Linux 6.4 - ami-5769f956 (64-bit) / ami-bb68f8ba (32-bit) Red Hat Enterprise Linux version 6.4, EBS-boot. $ sudo rpm --nosignature -i http://re
VarnishはCookieが設定されているとキャッシュしない Varnish チュートリアルにある Cookie のセクションから Varnish will, in the default configuration, not cache a object coming from the backend with a Set-Cookie header present. Also, if the client sends a Cookie header, Varnish will bypass the cache and go directly to the backend. https://www.varnish-cache.org/docs/3.0/tutorial/cookies.html この挙動を確認 確認方法 現在時刻を返すだけのページを用意し、キャッシュされているなら、同じ
僕のサイトみたいに複数のドメイン(blog.xcir.net/xcir.net/wiki.xcir.net)管理しているけどVarnishサーバは一つの場合 公式サイトの設定例 acl purge { "localhost"; "192.0.2.14"; } sub vcl_recv { if (req.request == "PURGE") { if (!client.ip ~ purge) { error 405 "Not allowed."; } purge("req.url ~ " req.url); } } だと違うドメインでも同じURLであれば消してしまいます。 ドメインを指定して安全にキャッシュをパージするにはどうすればいいでしょうか? acl purge { //パージを許可するホスト一覧 "localhost"; "192.168.1.0"/24; } sub vcl_r
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はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
前回と前々回の続き。 今回はvarnishの設定。 各設定の補足はコメントにて記載。 *設定 # # backend # backend app { .host = "app.hogehoge.com; .port = "80"; } # # acl purge setting # acl purge { "localhost"; "127.0.0.1"; } sub vcl_recv { set req.grace = 300s; ## 不正なmethodは拒否 if (req.request != "GET" && req.request != "HEAD" && req.request != "POST" && req.request != "PURGE" && req.request != "BAN") { error 403; } ## purgeの設定 if (req.requ
最近nginxを調べてたのはこれがやりたかったからです。 長くなりそうだから複数に分けます。 環境 OS CentOS6.4 lb nginx1.4.1 cache varnish3.0.3 web(静的) nginx1.4.1 web(動的) apache2.2.15+php5.3.3 構成 Internet ------------------------------- | | | ------------------- | | lb + cache | | ------------------- | | | ------------- ------------- | web(動的) | | web(静的) | ------------- ------------- | ------------- | db | ------------- lb nginxが担当します。 cache v
前回の続き。 というわけで設定を晒してみる。 今回はLBのnginxの設定。 基本設定 nginx.confの設定 worker_processes 1; error_log /var/log/nginx/error.log warn; pid /var/run/nginx.pid; events { worker_connections 1024; } http { include /etc/nginx/mime.types; default_type application/octet-stream; server_tokens off; log_format main '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" ' '$status $body_bytes_sent "$http_referer" ' '"$http_u
varnish cache リバースプロキシ専用サーバ。キャッシュルールを細かく設定できるので、色々使えそうだし勉強がてら遊んでみた。 http://varnish-cache.org/wiki/Introduction http://varnish-cache.org/docs/ http://d.hatena.ne.jp/keita_yamaguchi/20080107/1199697651 http://dann.g.hatena.ne.jp/dann/20090628/p1 プロダクト環境で使ってなくて、backendはテスト用のapacheなので詳細なことはわかってないけど、まぁまぁ面白げ。 install ubuntuとかならaptで入る。テストサーバが古いfedora coreだったし、せっかくなのでsourceで入れてみた。 $ wget http://sourceforg
前回、前々回は、キャッシュサーバに期待される役割と、キャッシュサーバやキャッシュエンジン、特にVarnish Cache、Apache Traffic Serverについて、IIJで行った比較実験の結果を交えて詳しく説明しました。最後に、nginxについて取り上げます。 nginx nginxは、既に紹介している機能のほかに、下記のような特徴を持っています。 非同期のイベント駆動による高速な処理能力 サービスを止めずにバイナリをアップデートできる 豊富な3rdパーティ製モジュール nginxは、既に紹介している他のキャッシュエンジンと同様に、接続を非同期のイベント駆動の仕組みで処理しますが、処理能力はその中でも高く、多くの接続が集中するサイトを運営するにあたり、大きなアドバンテージを持つと言えます。 また、nginxの主なプロセスである、実際に接続を処理するworkerプロセスとそれを管理
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