ブックマーク / dailyportalz.jp (1,001)

  • おいしい黒棒を自慢したい

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:顔に合ったマスクを作る(デジタルリマスター)

    おいしい黒棒を自慢したい
  • 「猛暑日」に抵抗した気象予報士たち お天気言葉の栄枯盛衰

    「夏日」の25度、もはや涼しい? 岡田: 最高気温が25度以上の日を「夏日」って言いますけど、25度って涼しく感じます。25度だと、もはや夏じゃなくないですか? 増田: 25度なんて、ぬるいよねっていうことですよね。 夏日とか真夏日っていうのは、昭和の半ばごろに「25度ぐらいが夏日だよね。30度まで行ったらもう大変だから真夏日だよね」と、言葉が使われるようになったんですよね。 林: 後世の人間としては、「それってちょっと昔っぽいぞ、そんなことで済まなくなるぞ」って言いたいです。 岡田: 当時はエアコンがなかったから、25度過ぎたらしんどかったのかな。 増田: 現在、どんどん気温が上がってきていて、35度以上も普通に出るようになってきちゃったねっていうことで、2007年に気象庁が「猛暑日」を設定しました。 40度以上の日はどう呼ぼう? 増田: そろそろ、40度以上の時の言葉を作ろうという運動

    「猛暑日」に抵抗した気象予報士たち お天気言葉の栄枯盛衰
  • 子どもが小さいころの独自の言葉を今でも親だけが使っている

    子どもの独自の言葉を、親だけが使い続けることがある うちの子が幼いころ、くっつくことを「ペタリつく」と言っていた。うまい表現だなと感心して自分も一緒に使っていたのだが、当の子どもはすぐに来の言葉を覚えて、ほんの短い期間しかそれを使わなかった。いまでは親である自分だけがたまに使っている。 編集部の石川さんのお子さんは、べ放題のバイキングのことを「なんでもべやさん」と言っていたそうだ。石川さんも一緒になって使っていたが、いまでは石川さんだけが使うことがあるらしい。 そういうことってありませんか。

    子どもが小さいころの独自の言葉を今でも親だけが使っている
  • 「スナック島唄」「喫茶ポエム」地域にありそうなレストランの名前当てゲーム

    レストランには「来来軒」や「さくら堂」など、よく見かける人気の店名がある。またエリアを特定の街に絞れば、その地域にちなんだ店名の店もあるはずだ。 それを逆手に取って「特定の地域にありそうな店の名前」を考えるゲームを思いついた。 ご当地知識を駆使して、ありそうなレストラン名を当ててみよう!

    「スナック島唄」「喫茶ポエム」地域にありそうなレストランの名前当てゲーム
  • 「昔の塩鮭はほんのちょっとでどんぶり飯が食えた」は本当なのか?

    私は子供の頃、給だけを楽しみに学校に通っていた。しかし今年44歳になる私より上の世代には、「給がまずくて当に嫌だった」という人もいる。の記憶や感覚というものは、世代を超えて共有するのがとても難しい。 よくご老人が「昔の塩鮭は小指の先くらいでどんぶり飯がえた」なんて語っているのも、その一つ。そんなにしょっぱい塩鮭の記憶がない私には想像しがたい。 だが築地場外市場で気になる商品を見つけた。

    「昔の塩鮭はほんのちょっとでどんぶり飯が食えた」は本当なのか?
  • もはや食べられる保冷剤!とけないアイス「ムース」を紹介します

    福岡にいるとき、差し入れでもらった「ムース」。 パッケージには「とけない不思議なアイスです」と書かれている。 それは当にアイスなのだろうか……? 九州の方は、給でも出される馴染みあるスイーツとのこと。 気になる「ムース」をべてみました。 福岡の差し入れ 先日まで福岡でぬいぐるみの展示をしていたのだが、そこで差し入れとしてもらったアイスが初めてみるスイーツだった。 給でおなじみらしい 渡されるとき、「溶けても大丈夫なアイスなんで、東京に持って帰ってもいいですよ」と言われた。溶けても大丈夫なアイス……!? 福岡在住の人に聞いたら、カップバージョンのものが給で出ており、かなり人気メニューだったらしい。しかも40年以上前の話とのこと!!そんな前から存在してたなんて……!!福岡の人にとっては、ノスタルジックスイーツでもあるようだ。 保冷剤として使い、程よくとけたらべるという人もいた。

    もはや食べられる保冷剤!とけないアイス「ムース」を紹介します
    ikioiamatte
    ikioiamatte 2024/10/04
    これ好き。
  • 読んでも読んでも人類は魚を食べない〜人類が魚をどう食べてきたのか解説した本「魚食の人類史」

    まこまこまこっちゃん(以下、まこ): 人類が魚をどうべてきたのか書いてあるです。 すごいのが、200ページ以上あるんですけど、100ページぐらいまで魚べないんですよ。 こーだい: 半分。 まこ: 半分。 帯にはおいしそうな魚がならぶが、べるようになるまで何千万年もかかる でも、釣り針はまだ見つかっていない まこ: 2000万年前の霊長類の話とかから始まって、スタートがめっちゃ前なんですよ。 石川: でも、魚って霊長類より前からいるじゃないですか。 まこ: べてそうですよね。でも!べてないんですよ……って話がずっと続く。 著者はサルの研究者で、サルが野生下で魚とってべるのは報告されてないらしいんです。 泳いでる魚とってべるのって、めっちゃ難しいから道具がいるし。 石川: なるほど まこ: それは最初の方の人類も同じだって、歯の形とかからわかってるんですって。 そもそも必要がな

    読んでも読んでも人類は魚を食べない〜人類が魚をどう食べてきたのか解説した本「魚食の人類史」
  • 国境を越えた片手袋あるある!ロシアの片手袋写真家夫妻と会ってきた

    1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日社)。 前の記事:海であり温泉でもある。式根島の不思議な地鉈(じなた)温泉 > 個人サイト 片手袋大全 片手袋を撮っている人は世界中にいた 2005年、25歳の時だった。玄関の扉を開けたら目の前に手袋が片方だけ落ちていた。片手袋だ。子供の頃から気になる存在だったので、なんとなく携帯で撮ってみた。 当時のカメラ付き携帯の性能を物語る4KBのデータ その瞬間、体に雷のような衝撃が走った。「これをやる為に生まれてきたんだ!」。直感的に悟った。それ以来、私は何かに取り憑かれたように片手袋発生のメカニズムや分類方法、季節や場所との相関関係などを研究し続けてきた。気付けば研究生活は来年で20周年を迎える。 勿論、精度を高めたところで

    国境を越えた片手袋あるある!ロシアの片手袋写真家夫妻と会ってきた
  • とうとう「じゅらく」へ行った

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:24時間快適な服vsおれ

    とうとう「じゅらく」へ行った
  • 絡まったバネのおもちゃを直すまで荒川の土手から帰らない

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:排気ダクトで顔を隠すと焼肉気分 ちゃんと時間を使うべき ビヨビヨするやつ、と呼んでいる 数年前、夏祭りでもらったか買ったかしたのだと思う。子どもに渡す時に「これ絡まったらほどけないから気をつけて」と言った覚えはある。 子どもがそんな忠告を聞くのは初めの数分だけである。その夏のうちに絡まって遊べなくなってしまった。ほどこうとしたのだが、うまくいく気配がなくて諦めた。むしろもっと絡んだかもしれない。 それからというもの、思い出しては触ってみていたが全くほどけない。隙間時間でフラストレーションをためるだけの数年間だった。 覚悟を決めよう。ちゃんと時間と気力を使ってほどくのだ。 トラブル 事前にインターネットで検索

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  • 大分でお気に入りのとり天をたらふく食べる

    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:終わりの見えないマラソンをする > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ とり天とはレストランリボンのとり天のことです とり天というと、どういうものをイメージするだろうか。うどん屋のトッピング、味の薄い唐揚げ、鶏料理の苦し紛れのバリエーション、様々あることだろう。 僕のいう「とり天」とは、大分県の別府にあるレストランリボンという店のとり天のみを指す。数年前に退勤途中に拾ったヒッチハイカーを別府港まで送ったとき、名物のとり天でもべようとふたりで入ったのがその店だった。 退勤途中で拾って家に持って帰ったヒッチハイカー そのときのとり天 とり天なんてありふれたものを名物にするなんてどういう了見なのかしらん。そう思って一口べてみた。噛む。あれ、おかし

    大分でお気に入りのとり天をたらふく食べる
  • 細かいけど人に言いたい渋谷のみどころ

    渋谷のハチ公の裏に灯籠が立っている。あんなに目立つ場所にあるのに誰も注目してない。 ほかにも、よく考えたら荷さばきが堂々としている、解体された百貨店の一部が残されている、聞いたことない通りの名前がある、など渋谷の細かいところを案内したい。

    細かいけど人に言いたい渋谷のみどころ
  • 冷蔵庫のぬいぐるみをつくる

    今まで、いろんなぬいぐるみ家電を作ってきた。 キッチンが充実してきて、かなり生活感が出てきたが、何か物足りない。やはりキッチンには、冷蔵庫が必要だ。 今までで一番大きいぬいぐるみ作りに挑戦してみた。 ぬいぐるみで充実してきたキッチン ぬいぐるみで生活感を出したいという思いで、電子レンジ、コンロなど、今まで様々な家電を作ってきた。 ​ 全部ぬいぐるみです 今年の4月は何もなかった 何もない殺風景な作業部屋だったが、自宅並みの落ち着く空間になってきている。 かなり生活感が出てきているが、まだ何か足りない。 ……そう、冷蔵庫がないからだ!! やはり自炊してる生活感を醸し出すには、冷蔵庫は必須アイテムである。カレーを一晩寝かせたりできるし。 より完璧なキッチンに近づけるべく、冷蔵庫のぬいぐるみを作ることにした。 出来たのがこちら。 ​ 実物大、ふわふわ冷蔵庫ぬいぐるみ! ​ 中の棚やポケットもちゃ

    冷蔵庫のぬいぐるみをつくる
  • iPhoneのカメラで夜空に名前を描く :: デイリーポータルZ

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:モバイル監視カメラでなんでもわけありに > 個人サイト webやぎの目 ゴーストとは ゴーストとは暗いところでネオンなどを撮ったときに、意図してないところに出る光の反射のことだ。iPhoneは数世代前から出るようになった。 こういうの出ますよね テープ状に貼ってあるLEDは特に出る iPhoneのような狭いところに無理してレンズを入れているせいか、レンズのなかで光があっちゃこっちゃに反射しているようだ。 でも逆に考えたら、これを利用して夜空に模様を描くことができるんじゃないだろうか?

    iPhoneのカメラで夜空に名前を描く :: デイリーポータルZ
    ikioiamatte
    ikioiamatte 2024/09/03
    着眼点がすごい。この人が情報発信できる世の中でよかった。
  • こんな怖いまんがみんな読んでんの?~ちいかわ

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:おれが令和最新版だ > 個人サイト webやぎの目 こんな怖いまんがみんな読んでんの? 林: 僕が紹介したいのはこれです。「ちいかわ」。 石川: ちいかわにこんな付箋つけてる人はじめて見ました。 林: ちいかわ読まなきゃと思って、全6巻買ったんですよ。 ネットで読めるものをわざわざで買うところもおじさんだなと思ったんだけど。 ちいかわってさ、すごい人気でショップも予約制でふらりと入れないんだよ。 石川: たまに1話ずつとか流れてきて読むことはあるんですけど、まとまって読んでないからあんまり知らないんですよ。 林: まず「今こんな怖いまんがみんな読んでんの?」って思った。

    こんな怖いまんがみんな読んでんの?~ちいかわ
  • 「余暇こそ人生の中心」「好きを分解」デイリーポータルZの企画術

    1978年生まれ、甲子園出身。兵庫県西宮市出身と言っても誰もわかってくれないので甲子園出身と言うことにしているけど、甲子園は大阪府だと思われがちなのが悩み。 好きなバレーボールはモルテン。好きな音楽家はKAN。 前の記事:「黒字、出ちゃいました」 独立から半年、デイリーポータルZの今 林雄司に聞く デイリーポータルは「変わったことをしていない」 林 岡田さんはデイリーに書いてみて、どうですか? 岡田 すごく悩んでいましたし、今も悩んでいます。 最初、デイリーはライターが内面を表現する媒体だと勘違いしていました。でも実は「観察」と「事実」、それに伴う「発見」だけを書いているんですよね。内面を書くときも、自分自身も含めて外から観察し、客観的に書いている。 林 内面の悩みとか生きづらさとかのテキストより、キリンって変な鳴き方すんだよ! みたいな話の方が面白いと思っているから、そういうことを記事で

    「余暇こそ人生の中心」「好きを分解」デイリーポータルZの企画術
  • 日本一広いパン屋でパンを買ってのんびり食べる

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:小学一年生の表紙を俺が飾る > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮一広いパン屋 パンが好きだ。小麦の匂いがたまらなく欲を誘う。パンにはいろいろな種類があるので、いくらべても飽きることがない。また私は広い場所が好きでもある。開放感を常に求めているのだ。 日一広いパン屋「ますやパン麦音」に来ました! 北海道帯広市に日一広いパン屋がある。それが「ますやパン麦音」だ。ますやパンの創業は1950年。いくつかの店舗があるのだけれど、その中でも「麦音」は日一広いという素晴らしい特徴を持っている。 この広さ! 日一! 敷地面積は11,000平方メートル。単独ベーカリーとしては日一の敷地面積を誇っている。私が

    日本一広いパン屋でパンを買ってのんびり食べる
  • 「黒字、出ちゃいました」 独立から半年、デイリーポータルZの今 林雄司に聞く :: デイリーポータルZ

    1978年生まれ、甲子園出身。兵庫県西宮市出身と言っても誰もわかってくれないので甲子園出身と言うことにしているけど、甲子園は大阪府だと思われがちなのが悩み。 好きなバレーボールはモルテン。好きな音楽家はKAN。 前の記事:「白えび」以外もうまい! ビーバーシリーズべ比べ 黒字、出ちゃったんですよ 岡田 独立してから半年以上経ちました。デイリーポータルといえば赤字運営でしたが(※20年以上の歴史で黒字は1回きりだった)、独立採算になってしまって……。お金、大丈夫ですか? 林 実は……出ちゃったんですよ、黒字。 黒字、出ちゃった 「出ちゃった」って、会社としてはふつうのことのはずなんですが……。デイリーポータルが利益を優先して、おれなんかが金持ちになってもしょうがないから、多少苦しいぐらいの方が面白いかなって思ってたんです。 黒字だって言ったら、これまで運営を助けてくれていた「デイリーポータ

    「黒字、出ちゃいました」 独立から半年、デイリーポータルZの今 林雄司に聞く :: デイリーポータルZ
  • マスクメロンかき氷は4950円

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:雑草をべたあとレタスをべると最高にうまい

    マスクメロンかき氷は4950円
    ikioiamatte
    ikioiamatte 2024/07/29
    べつやくさんがおいしいものを食べる記事が好き。べつやくさんのキャラクターの勝利だとおもう。
  • ギガファイル便の人に「なんで無料なんですか?どういうことですか?」と聞く

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 > 個人サイト 右脳TV 忙殺からの「気分転換」で作られたサービス 昔から「どうなってるんだ」と思っていたのだ。 国内最大規模のファイル転送サービスでありながら、ユーザー登録は不要だし、無料で使えちゃう。転送できる容量は無制限(※1ファイルは300GBまで)だし、アップロード後は最大100日間保持してくれる。 至れり尽くせりすぎる。どうなってるんだ。 トップの画像はデカいし(画像提供:株式会社ギガファイル) そんな「ギガファイル便」を運営するのは、株式会社ギガファイル。取材を申し込むと、メールでのインタビューならOKとのこと。 そもそもサービスを始めたきっかけはなん

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