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大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る
米ニューヨーク、マンハッタンのロウアーイーストサイドで突如銃ショップがオープンした。この銃ショップ、見かけは普通の銃ショップだが、銃を求めて店に入った顧客のほとんどは銃を買うことなく出ていくという。 その理由はセールストークにある。店長に銃を見せてくれと頼むとこんな感じの説明が返ってくる。 「このリボルバー(回転式拳銃)は銃の中でも特に扱いが簡単で、一番人気がある。これは、22口径で約15センチだ」。そして、さらに説明は続く。「5歳の男の子がこの銃を使って、生後9ヵ月の弟を死亡させた。その子は両親の寝室で銃を見つけると、室内の柵の中にいた弟に向けて発砲。弟の頭をぶち抜いたんだ。」
奈良県吉野町在住の北室福子さん(93)が、県広域消防組合吉野消防署に高規格救急車1台を寄贈した。同署には救急車が4台あるが、更新時期を迎えた1台を、寄贈された救急車と交代させるという。 高規格救急車は、排気量約2600ccの四輪駆動車。一般の救急車より内部が広く、人工呼吸器などの機器も備えており、走行しながら救急救命士による救命措置を行うことができる。 高規格救急車は車体価格が約2千万円で、装備を含めると約2700万円に相当するといい、個人による救急車の寄贈は珍しい。北室さんは、「これまで病気やけがで救急車のお世話になったことがあり、そのお礼です」と話している。
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