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  • 千客万来(せんきゃくばんらい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は千客万来(せんきゃくばんらい)です。 これはまた聞かなくても分かる感じだけど、たくさんのお客さんが来て商売繁盛することでしょ。 そのとおりです。せんかくばんらいとも読みます。 招きとかのイメージだね。 千客万来も、招きも、日のものですからね。言いたいことは、分かりますけど。 関連はないの? 招きの小判には「千万両」とか「$」マークとかですからね。まあ、意味は同じようなものでしょうけど、小判自体持っていない場合も有りますし。招きは色々な説があってどこで誕生したかは分からないんです。有名なのは、井伊直弼のお墓で有名な「豪徳寺」ですかね。だとしたら商売は関係ありません、ただ、招いているネコのおかげで、雨を逃れられた、って話です。井伊家とのゆかりで考えると、ゆるキャラの、ひこにゃんとの繋がりもあります。 ひこにゃん、ああ、彦根だからか、招きで「$」のやつなんてあるんだ。なんか、い

    千客万来(せんきゃくばんらい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    ikujilog 2016/12/28
  • 抱薪救火(ほうしんきゅうか) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は抱薪救火(ほうしんきゅうか)です。 お、なんかカッコイイ感じじゃない? いや、カッコ良くないんです。 薪をかかえて、火を消しに行く。ということです。 良く燃えちゃうじゃないさ。 そうなんです。害を取り除こうとして、かえって傷口を拡げるような愚かな行為のことです。 そりゃあ、だめだな。 ヒトに、ダメに決まってるだろ、って言う時につかうんだね。 ただ、明らかに愚かなことだ、みたいな意味で使われていますから、あまり人に使うのはオススメしにくいです。 出典は「淮南子」でした。

    抱薪救火(ほうしんきゅうか) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    ikujilog 2016/12/18
    ゲームとか漫画の技名みたいですね。
  • 以心伝心(いしんでんしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は以心伝心(いしんでんしん)です。 言わなくても気持ちが伝わること、かな。 そうです。もとは、仏教の禅の言葉です。フクザツな言葉や文字では伝えることの出来ない奥義を伝えることを以心伝心と言ったのです。 言葉や文字では伝えられない? 言葉や文字の組み合わせや行為によって、考えるヒントを与えることで伝えるような感じですかね。言葉に直接頼ると、その言葉の間違った面で伝わってしまうかも知れませんから。 禅っぽいな。とにかく、言葉じゃなくて伝えてたんだ。 出典は「禅源緒詮集都序」でした。

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    ikujilog 2016/12/11
  • 断腸之思(だんちょうのおもい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は断腸之思(だんちょうのおもい)です。 ものすごく、くやしいことだ。内臓が裂けるくらい。そんなことなるかね。 この話は、船で移動してる時、小猿を捕まえたんですけど、ずっと母猿が追いかけてきて、最後には力尽きて死んでしまいました。 超かわいそう!!!返してあげなよ!! そして、母猿のおなかを裂いてみたら、内臓がボロボロだったということです。 かわいそうだな。裂くなよ。 そうですよね。 出典は「世説新語」でした。

    断腸之思(だんちょうのおもい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 老馬之智(ろうばのち) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は老馬之智(ろうばのち)です。 古い馬は頭がいい、ってことかな。 そこから転じて、先人の言うことは参考にしましょう。経験を積んだヒトは優れた知恵をもっている。ということですね。 昔、道に迷ったヒトが老馬は一度通った道は覚えているから、と馬を放ち、付いていったので無事に帰ることが出来た。という故事があるのです。 覚えてた馬もすごいけど、自分は分からないけど、馬なら分かるはずだ。って思うヒトがすごいな。 実はこのヒトは、古代中国の斉の国の管仲(かんちゅう)という、大変頭の良いヒトです。三国志で有名な諸葛孔明をほめる時、管仲と楽毅(がくき)にも勝るとも劣らない人物と言いますが、その管仲なんです。 じゃあ、頭のいい人は、人の知恵を借りる大切さを知っているエピソードにも聞こえるね。 そういう意味では、馬が日頃の恩返しをして、主人を救った、という考え方もあるみたいですよ。 故事から考えると、いろい

    老馬之智(ろうばのち) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    ikujilog 2016/11/23
    聞いたことがありましたが、意味は知りませんでした。
  • 勇往邁進(ゆうおうまいしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は勇往邁進(ゆうおうまいしん)です。 いかにも強そうだけど、勇往?往なんだ。猛じゃないんだ。 ちょっと聞きなれないですよね、でも、勇往も邁進もまあ、だいたい同じ意味なんです。勇往邁進は、勇ましく、ひるまず進む、と言う意味です。 往は、行く、と言うような意味でも使いますでしょ。往診(おうしん)、往復(おうふく)とか。 ああ、たしかにそうだ、使ってるね。じゃあ、勇往は勇ましく行く、ってことか。 そうです、さらに邁進なんて、邁も進もすすむ、という意味ですから。 ああ、だから、すごく、進むから、わき目もふらず進む、って意味になって、そこから、ひるまず、おそれずに進む、という意味になるのか。 じゃあ勇往邁進は、いさましく、いく、すすむ、すすむ。ってことだ。そう考えるとわかりやすいね。 そうなんです。実行は、なかなか出来ない事ですが。 何かをする前の決意の時点では、そう思うけど、一つつまずくと終わ

    勇往邁進(ゆうおうまいしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    ikujilog 2016/11/21
  • 換骨奪胎(かんこつだったい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は換骨奪胎(かんこつだったい)です。 ??? 速い話がオマージュです。 ああ、パクリか。 ま、まあ、そうですね。骨を換え、胎(子宮)を奪う。と言う詩・文章のことばで、意味を変えず、言葉を変える、換骨法、意味を少し変えて違う表現をする奪胎法のことです。 じゃあ、パクリか。 そういう意味でも使いますが、あくまでもオマージュ的な意味で、立派な詩や文章を作る方法です。 尊敬があっても、パクリはパクリでしょ。 まあ、そこは個人の価値観ですけどね。 もともとの意味は、人間が修行をして、仙人になる、ということだったそうです。換骨は、ヒトの骨を、仙人の骨と換える、ということだそうです。 だいたい、仙人ってなによ。 道教における、不老不死、神通力を得た人です。 じゃあ、ファンタジーなんだ。 出典は「霊斎夜話」でした。

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  • 古色蒼然(こしょくそうぜん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は古色蒼然(こしょくそうぜん)です。 いかにも古めかしい感じだね。 そのとおりです。古色は、古い感じ、古くなった色、蒼然は、古めかしい感じ、色あせた様子。です。ですから、大変古びている、古めかしい感じのことです。 もうだめだ、って位古いね。でも、蒼然って青いんじゃないの?古いの? あおい、って意味もありますよ、薄暗い、と言う意味もあります。 ああ、そういう、あお、だから古い感じなんだ。 あと、古いからダメ、というだけでなく、趣のあるいい雰囲気にも使います。 骨董品とかの風合いとか、味のある感じ、にも使えるんだね。 出典は「五雑組」でした。

    古色蒼然(こしょくそうぜん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 一石二鳥(いっせきにちょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は一石二鳥(いっせきにちょう)です。 おお~、また有名な言葉だね~☆ 一つの石で二匹の鳥をしとめる、という17世紀のイギリスのことわざです。 へー結構新しいんだね、しかもイギリスなんだ。 一つのことをして、ふたつの利益をえる、ということです。 四字熟語は中国から来るイメージ強いけどね。 この言葉はむしろ日から中国に行ったんですよ。 へーそうなんだ~☆ 出典はイギリスの言葉「kill two birds with one stone」でした。

    一石二鳥(いっせきにちょう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    ikujilog 2016/11/11
    英語だと結構露骨ですね
  • 斎戒沐浴(さいかいもくよく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は斎戒沐浴(さいかいもくよく)です。 また使わなそうな、四字熟語だね。 儀式や、神仏にいのる時、身を清めることですね。 そんなことしないよ。沐浴は、風呂に入ること、かな。斎戒は? 物忌み(ものいみ)ですね、けがれを避ける行為です。例えば、べちゃいけないものを避けたり、行っちゃいけない方角を避けたり。 気分の問題だね。 まあ、そう言ったらそうなんですけど。斎戒沐浴は、まあ、身を清める行為ってことです。 斎は酒や肉を断って、身を清めること。 いやだね。 戒は、あやまちを犯さないよう、気をつけること。いましめること。 いやだね。 沐は髪を洗うこと。浴は体を洗うこと。 洗うね、言われなくても。バラバラにしたら意味がわからなくなった。 全部一気にやると身が清められるそうです。 出典は「孟子」でした。

    斎戒沐浴(さいかいもくよく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    ikujilog 2016/11/05
    赤ちゃん関係かお坊さん関係かと思っていました
  • 百薬之長(ひゃくやくのちょう) - かえるさんとにわとりさん「名言格言」

    2016 - 10 - 31 百薬之長(ひゃくやくのちょう) 今回は百薬之長(ひゃくやくのちょう)です。 お酒だね♪ まあ、結果論的にはウソで、全く飲まない、飲むのを辞めた、と言う人の方が健康である確率が高いのですが。 適量なら、循環器系にいいんだよ!! ハッキリ言って微量なら、ですね、なかなか守れないので、統計的には良いとは言えません。 この言葉は中国の 前漢 王朝を簒奪した、新王朝の王莽(おうもう)の言葉ですが、意味合いとして、お酒はいいね、おめでたい席にはふさわしいね、と言った程度の意味合いでしたが、日では酒税の為に、国民に飲酒してもらいたいから強調して言われていた部分もありますね。 今では、医療費の方も考えて、控えるように言われているわけですね。 なんか、何でもお金なんだね。 政治は、お金と選挙です。 にわとりさんはお酒好きなんですけど。 自制心を持って、適量を守って下さいね。

    百薬之長(ひゃくやくのちょう) - かえるさんとにわとりさん「名言格言」
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