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2016年3月25日のブックマーク (2件)

  • ドイツで思い知る日本の会議の無意味さ - 高部英明|論座アーカイブ

    ドイツで思い知る日の会議の無意味さ 意見を出し尽くして時間内に結論を得るのが「会議」だ 高部英明 ドイツ・ヘルムホルツ研究機構上席研究員、大阪大学名誉教授 ドレスデンの研究機構(HZDR)に私が大阪大学を辞めて着任したことで、20年前に私が提唱した「実験室宇宙物理学」のプロジェクトドイツでも立ち上げる方針を機構長が出した。まずは年間1億円程度で、欧州の大学や研究機関と連携しポスドク(博士研究員)と大学院生を20名ほど雇用する5年間の事業予算をヘルムホルツ協会に申請する。そのための第1回非公式会議を3月4日に開催した。私が代表となる「仮想的な研究所(Virtual Institute)」を設立し、活動しようという狙いである。 稿では、この会議を取り上げ、ドイツ式会議がいかに議論を尽くし予定の時間内で結論を出すか、その様子を紹介したい。日の皆さんに会議のあり方を考える参考にしていただき

    ドイツで思い知る日本の会議の無意味さ - 高部英明|論座アーカイブ
  • STAP細胞をめぐる「流言」を検討する/粥川準二 - SYNODOS

    3月19日、あるウェブ媒体が「STAP現象、米国研究者Gが発表…小保方晴子氏の研究が正しかったことが証明」という記事を配信し、それに応じて「STAP細胞はやっぱりあった!」、「小保方さんは正しかったことを海外の研究者が証明した」、「STAP現象を否定したマスコミは反省しろ!」などといった発言がソーシャルメディア上に飛び交った。 結論からいうと、この記事の主旨は昨年12月12日から数日間、ソーシャルメディア上にあふれた「流言」の繰り返しであり、多くの誤解にもとづくものである(「デマ」と呼ぶ人もいる。流言とデマの区別については後述する)。 筆者は当時、この件について医療情報ウェブサイト『Medエッジ』同年12月13日付で、「その理解は誤り」であると解説した。残念ながら同サイトは終了してしまったため、同じ記事は筆者の個人ブログに転載してある。稿ではその説明を繰り返すとともに、あらためてこの問題

    STAP細胞をめぐる「流言」を検討する/粥川準二 - SYNODOS