タグ

ブックマーク / plaza.rakuten.co.jp/hirakawadesu (4)

  • カフェ・ヒラカワ店主軽薄

    2020.06.22 『隣町珈琲』突然の移転に伴う寄付のお願い (1) カテゴリ:ヒラカワの日常 ​​​ ● 突然の退去依頼が 2014年3月より東急池上線荏原中延駅商店街の外れで営業してきた「隣町珈琲」は、地域のお年寄りや、主婦が気軽に憩える喫茶店としてスタートし、その後、講演会、勉強会、古典芸能のイベントやこども堂、書店営業などを展開してきました。現在は、地域文化の発信拠点として、荏原中延という町のシンボル的存在になっています。 2020年には、地域文芸誌「mal”」を創刊し、大田区の作家にして旋盤工の小関智弘を特集しました。 同誌には、内田樹、岡田憲治、小田嶋隆、川三郎、小池昌代、佐々木幹郎、関川夏央、鶴澤寛也、豊崎由美、中田考、名越康文、古屋美登里、三砂ちづる、宮内悠介、森あんり、安田登(以上敬称略)ら錚々たる面々が寄稿してくれました。 何よりも、「隣町珈琲」の講座に集ってく

    カフェ・ヒラカワ店主軽薄
  • リーマンの破産、擬制の終焉。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2008.09.16 リーマンの破産、擬制の終焉。 (12) カテゴリ:ヒラカワの日常 リーマン・ブラザースが、チャプターイレブンの適用を申請のニュース。 テレビも新聞も大騒ぎである。 だからなんだというのだ。(と、前にも言ったけど) 金で金を売り買いして肥えてきた会社が、 金で躓き、金に行き詰ったという話である。 勿論、世界は混乱するだろう。 一般消費者も、景気の後退の影響を受けるだろう。 だが、この混乱はモノやサービスを媒介しない 欲得と欲得の交換が巨大過ぎるビジネスになったときにすでに はじまっていたと思うべきなのだ。 この度の米国経済の破綻は、 信用の収縮と呼ぶべきものではなく、行き過ぎたお金への信仰が、 欲望が再生産を繰り返して作り上げた幻影に対するものでしかなかった ということが露呈したに過ぎない。 最初から信用というようなものは無かった。 信仰は、幻影には実体がないと分かった

    リーマンの破産、擬制の終焉。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ
  • 似たもの同士。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2007.01.12 似たもの同士。 (4) カテゴリ:ヒラカワの日常 なんか、西のほうでウチダくんがぷるぷると怒っているらしい。 しかし、ウチダくんとはどうして、こう ものを考えるタイミングが一致ししゃうんだろうか。 俺も、丁度先日、同じようなことを書いたばかりなのである。 ひとつは、現在書き下ろしている『株式会社という病』に書いたこと。 こんなふうにね。 「もの言う株主として、敵対的な株式買収で名を馳せ、証券取引法違反の疑いで逮捕されることになった村上ファンドの村上世彰氏は、逮捕直前の記者会見で、「皆さん、お金儲けは悪いことですか」と叫んでいた。ここにひとつの現代の特徴が現れている。私の記憶違いでなければ、会見ではその後、記者が小さな声で「いや別に悪くはないですけれど」と言っていた。これに対して私ならこう答える。「お金儲けは悪いことじゃない。しかし、お金儲けは悪いことですかと私に聞くの

    似たもの同士。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ
  • 溝口健二を見る。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ

    2006.11.08 溝口健二を見る。 カテゴリ:ヒラカワの日常 やっとアマゾンから、溝口健二のボックスが届いたので 早速、「雨月物語」「山椒大夫」を見る。 古い映画である。 なるほど、これが海外においても世評の高い溝口かと、 思って見るのだが、どこがどういいのか、なかなかわからない。 しかし、話の展開が面白くて思わず引きこまれる。 見終ってみれば、なるほど三年連続で、ベネチア映画祭で入賞ということがうなずける傑作である。 映画は機会があれば是非見ていただきたいが 映画の中の日、平安期、江戸期の日の一般の人々の生活の あまりの貧しさをあらためて思い知らされる。 道らしい道も無い荒野にできた集落には、 泥と藁葺きの粗末な家が点在し、そこに生きるものが身にまとっているのは襤褸布である。 現代文明の萌芽も見当たらない生活のなかで、 自然の力は強大で飢饉、災害に対しては人間はほとんど無力であり

    溝口健二を見る。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ
    ikutosu
    ikutosu 2006/11/13
    紀伊国屋で見つけて衝動買い。雨月物語、山椒大夫をみる。映画の王道をいく作品。田中絹代は日本の母だね。
  • 1