【ニューヨーク共同】短文投稿サイトを運営する米ツイッターは25日、米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏がツイッターを買収することで合意したと発表した。マスク氏が約440億ドル(約5兆6千億円)で買収し、ツイッターは株式を非公開化する。1株当たり54.20ドルで買い取り、2022年中の取引完了を見込む。 マスク氏はツイッター上の「言論の自由」を確保するとしており、投稿やアカウントに対する規制が緩和される可能性がある。1日当たり2億人超が使っているとされる世界のツイッター利用者にも影響が及びそうだ。