「入札の参加者として信頼関係を著しく損なう行為をした」として、国土交通省関東地方整備局は低入札価格調査を実施した復建調査設計(広島県)を2008年10月21日から2009年1月20日までの3カ月間、指名停止にすると発表した。
国会で審議中の道路特定財源の扱いをめぐって社会が揺れています。現状の特定財源を維持するのか、一般財源化するのか。暫定税率を維持するのか、廃止するのか。日経コンストラクションはウェブサイト上で、この問題への緊急意識調査を実施しました。その結果を日経コンストラクション3月14日号の「NEWS焦点」やケンプラッツに掲載しています。 調査の実施前から予想されたことではありますが、道路とかかわりの深い土木関係者とそうでない非土木関係者とでは、回答の傾向が明らかに違っていました。一般財源化の是非に関する設問で、「すべてを一般財源化すべきだ」と回答した割合は、土木関係者が25%だったのに対して、非土木関係者は55%で過半数を占めました。「一般財源化すべきではない」と回答した割合は、土木が48%だったのに対し、非土木は23%にとどまりました。 同様に暫定税率の是非に関する設問でも、「維持すべきだ」と答えた
安藤忠雄建築研究所と土木学会は2月28日、東京メトロ副都心線と東京急行電鉄(以下、東急電鉄)東横線が相互乗り入れする渋谷駅の建設現場を、それぞれ報道機関に公開した。地下約25mにホームを建設する渋谷駅では、6月14日の東京メトロ副都心線の開業に向けて、内装や設備の工事が進んでいる。
2008年3月期決算の業績予想が相次いで発表されている。建設コンサルタントに比べ,黒字予想から赤字への転落や赤字幅の拡大など,業績を下方修正する建設会社の多さが目立つ。 業績予想の下方修正と併せて目につくのが,各社が打ち出す希望退職者や早期退職者の募集だ。例えば1月18日,「建築職以外の職員の早期退職者を募集する」と発表したのは大本組。土木事業の規模を縮小し,建築事業を強化するという。 さらに2月15日に若築建設も,「建築技術職以外の希望退職者を募集する」と発表したときには驚いた。同社は大本組と異なり建築より土木の売上高が多く, 2007年3月期の土木の売上高が全売上高の6割以上を占めている。 海洋土木を得意とする企業の業績は厳しく,国土総合建設や佐伯建設工業も2008年4月の合併に先立って2月,希望退職者をそれぞれ募集。佐伯建設工業では全社員の1割に当たる50人の募集に対し,47人が応募
(社)日本建設業団体連合会は1月28日,法人会員54社の2007年の受注実績(速報値)を発表した。年間の受注総額は13兆3330億円と,前年の2006年を0.6%下回った。
JR東海は2007年12月25日、首都圏と中京圏を結ぶ中央新幹線を全額自己負担で建設する方針を発表した。車両の製作費などを含めた総事業費は5兆1000億円。路線延長は約290 kmを計画している。2025年の開業を目指す。超電導磁気浮上方式のリニアモーターカーで運行し、最高時速は500km。東京と名古屋を約40分で結ぶ。民間企業が新幹線を自己負担で整備した例はこれまでにない。
資格者が足りないーー。土木をなりわいとする建設会社や建設コンサルタント会社のあいだでよく聞く話です。日経コンストラクション1月25日号の特集はそうした生の声をそのままタイトルに掲げ、資格者不足の実態と対応策を探りました。 資格者不足には二つの事象があります。一つは、総合評価落札方式やプロポーザル方式の拡大によって公共事業の入札の資格要件が厳格化し、要件を満たす配置技術者(資格者)が不足していることです。日経コンストラクションが実施したアンケート調査によると、入札要件を満たす資格者が足りないと思う場面が1、2年前に比べて「増えた」との回答が、建設会社では75%、建設コンサルタント会社では90%に達しました。 資格要件を満たす技術者がいないために、工事希望型競争入札への参加を辞退するケースは多発しています。落札後に辞退して、指名停止になる建設会社も増えています。 資格者不足のもう一つの事象は、
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鉄道建設・運輸施設整備支援機構は10月30日,山梨リニア実験線の延伸工事のうち,初弾となる延長約11km分のトンネル工事を条件付き一般競争入札で公告した。JR東海が目指す同実験線(山梨県笛吹市~上野原市間)の2013年度中の全線開通を踏まえ, 2007年度中にも工事を始める。開札日は11月22日。
前回は,「質問の効果」に関する話をしました。「質問」は非常に重要で,効果的に使えば「自分や他人の理解を深める」こともできますし,もっと高度な仕事の場面でも使えます。例えば,「相手の主張を確認し,論点を明らかにしながら効果的な説得をする」ような場面でも質問する力は大変役に立つのです。 しかし,質問が上手くない人もたくさんいます。そんな人たちには,ぜひ「質問」のテクニックを学び,実戦で生かしてほしいと思います。たかが「質問」なのですが,上手く使えるようになると,仕事が面白いほど上手く進むようになるからです。せひ,今後は考えて,工夫した「質問」をするようにしてください。 さて,次のエピソードに移ります。今回から,岡田・坂本・私の3人のチームに藤井と一緒に参加した若い部下である「小島」に関するエピソードを紹介していきます。 小島は,藤井を含めた私たちよりもだいぶ若い社員です。小島は入社以来3年間,
ITの専門家であるはずの,働き盛りであるはずのあなたについて書きたい。社会に出てからインターネットを利用するようになった,社会人になってから携帯を持つようになったあなたが,25歳以下の若手社員にITの活用で勝てない理由について,である。 もちろん,読者のすべてが“あなた”に当てはまる人物だとは思わない。ただ以下の条件の1つでも当てはまると感じるようなら,若手社員に脅威を感じる必要があるのではないか,と記者は考える。 こんなあなたに聞いてみたい まずは,ニコニコ動画を知らないあなたである。ニコニコ動画はネットを利用した動画投稿サービスだ。公開した動画の画面上を流れていくコメントを,自由に書き加えていくことができる点が他の動画共有サービスとは異なる。 あなたは,社内ブログに何かを書き込むことをためらってしまう。「目立とうとしているのではないか」あるいは「つまらないことを書いて他人にバカにされる
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