「自分はつねに合理的・理性的に判断する」という前提でモノを語る人を見かけますが、あれってどうなんだろう?って思いませんか。 「自分は冷静に公平な議論ができるし、そんなの簡単だよね」という人や、 「自分が損をしない選択肢を合理的に選べないやつはアホだ」という人。 インターネット上でも居酒屋でも、こういう人をよく見かけますよね。 だけど、それってホントに簡単なことなんですかね? ああ、なるほど、“自称、冷静な議論者”さんや“自称、合理主義者”さんには簡単なことなのかもしれない。だけど、世間で暮らしている大半の人達のうち、自分の馴染みや贔屓に否定的な見解に直面した時にも冷静公平でいられる人ってどれぐらいいますか?損をしない選択肢を合理的に選べる人ってどれぐらいいるでしょうか?例えば、あなたはどうですか? じゅうぶんな情報が自分に与えられているという“思いこみ” ほんらい、合理的・理性的に判断する