【ロンドン時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは5日、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン(30)が太もも裏を故障し、今季中の復帰が絶望になったと発表した。同選手が目指していた同代表への復帰と、6月のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場も不可能になった。 2月28日に行われたアストンビラとのイングランド・リーグカップ決勝の前半で、ゴールを決めた後に痛め、途中で退いていた。8日に手術を行う予定。 元リバプールのスター選手だったオーウェンは今季、ニューカッスルからマンUに加入し、公式戦で9得点をマークしていた。イングランド代表としては89試合で40得点を記録し、3大会連続でW杯出場を果たしていたが、けがが相次いだこともあり、2008年3月から招集されていなかった。前回ドイツW杯は1次リーグ中にひざに重傷を負い、途中離脱していた。 【関連ニ