トップ > 石川 > シリーズ現場 > 記事 【シリーズ現場】 石川線鶴来―加賀一の宮 廃止1年 代替公共交通整備は足踏み 2010年10月31日 石川線廃止区間を走る代替バス。乗客の姿はほとんどない=白山市鶴来本町で 市運行のバス利用不振 路線復活に“未練”も 方針定まらず 白山市鶴来地域を走っていた北陸鉄道石川線鶴来駅−加賀一の宮駅間(二・一キロ)が利用者の減少などを理由に廃止されて、三十一日で一年を迎える。廃止を機に始まった代替バスが利用不振で大半が運行取りやめになるなど、廃止後の公共交通整備は足踏みの状態が続いている。(今井智文) 鶴来駅−加賀一の宮駅間の廃止後、両駅前を通る白山ろく方面の既存路線バスがあることから、市などは路線バスが走らない時間帯で、上下八便(土曜祝日は九便)の代替バスの運行を開始。当初は今年四月までの暫定運行で、将来的には地元と協議し、コミュニティーバス路線の整
NTTデータは、ITpro EXPO 2010の最終日となる2010年10月20日、「沖縄『ゆいレール』事例にみる、NFCで変わるクラウド型ICカードの世界」と題して講演した。同社ビジネスソリューション事業本部プラットフォーム&サービスビジネスユニットNFCビジネス推進室の大熊喜之課長が、沖縄県のゆいレール(沖縄都市モノレール)で実施したICカード乗車券導入の実証実験について説明。中小の鉄道事業者における新しい発想でのICカードシステム導入手法を提案した。 大都市圏では、Edy(エディ)やSuica(スイカ)、nanaco(ナナコ)といった電子マネーやICカード乗車券が普及している。たが、地方都市ではまだ普及に至っていない。大都市でも、中小・零細企業にとっては敷居が高い。大熊課長はまず、「現行のICカードシステムは、日本全体でみれば大都市や大手チェーン店でしか普及していない。EdyやSui
地域経済と、地域社会のつながりを相乗的に活性化しようと、杉並区は来秋から、区内全域で流通する電子地域通貨を発行する、と発表した。地元商店街の共通商品券や、区が高齢者支援などのため配布しているポイントを、ICカードにまとめて搭載。電子マネー化して利便性を高め、地域経済の活性化を目指す。 (山内悠記子) 当面は、▽従来、紙ベースで発行している区商店会連合会のプレミアム付き共通商品券▽区の「長寿応援ポイント」▽区民への補助金−などを電子地域通貨のポイントとして発行。このポイントをICカードや決済機能付き携帯電話にまとめ、一ポイント一円として区内の店舗で使用できるようにする。
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