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ブックマーク / katamachi.hatenablog.com (14)

  • 鉄道会社に怒られずに写真を撮るための7つのマナー - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    撮り鉄」という言葉、この数ヶ月で、新聞などマスコミにてやたらと使われるようになりましたね。 7,8年前にどこかのライターが使い始め、その後、ネットの一部で使われていた造語なんだけど、いつしか「鉄道写真を撮る人」を意味する別称として使われるようになりました。勝手に自分らの名前を付けないでくれよ……という旧来からのマニアや鉄道趣味誌のボヤきもなんのその。2月の「あすか」某重大事件の後、大手マスコミによって公認された感じになっています。 でも、改めて考えると、「撮り鉄」ってどういう人たちを指すんですかね。 「鉄道写真を撮る人」となると、一眼カメラを構えて有名撮影地でレアな列車がやってくるのを狙う人……というイメージが先行します。例の「あすか」某重大事件なんかもそうですよね。 でも、特急「●●」の廃止とか、●●系の引退とかに集まってくる人たちって、ちょっと違うんですよね。 「鉄道写真を撮る人」=

    鉄道会社に怒られずに写真を撮るための7つのマナー - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    im45-50s
    im45-50s 2010/07/20
    誰向けに書かれた記事なのだろうか。
  • 10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    ちょっと呆れています。怒るというより、わびしいというか悲しいというか。 相手は、あのフリー百科事典「Wikipedia」。さっきネットで調べ物しようとしたら、10年前に僕が作成した資料400〜500件がそのままWikipediaにパクられていたのに気付きました。あまりにも堂々と資料がそのままコピーされていたんで、いろんな意味で驚いていますし、と共に寂しい気持ちになっています。 「鉄道未成線を歩く」取材と資料調査の日々 僕は今の仕事に就く前、1年半ほどヒマにしているときがあって、その間、JTBさんから話をいただいて未成線についての話をにまとめたことがあります。 鉄道未成線を歩く (私鉄編) JTBキャンブックス 鉄道未成線を歩く (国鉄編) JTBキャンブックス の2冊。 こうした未成線というのは、鉄道会社などが計画しただけで実現しなかった鉄道線についてのことを指します。 京阪電気鉄道が梅

    10年前に僕が作成した鉄道未成線資料400件がそのままWikipediaにパクられた話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • JR西日本の社長が記者会見で赤字ローカル線の廃止を言及 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    JR西日の佐々木隆之社長は5日の記者会見で、赤字ローカル線の一部を廃止し、バスに転換する方向で検討に入ったことを明らかにした。廃止の検討対象にしている路線名は明らかにしなかった。影響のある地方自治体には、廃線とバス転換を受け入れるかどうか既に打診しているという。 JR西、赤字線をバス転換SankeiBiz(サンケイビズ)2010.4.6 05:00 今朝の京都新聞を読んでいたら、小さなコラム記事として書かれていた記事。めちゃくちゃビッグニュースなんだけど、大手紙はスルーしていたのか見当たらなかった。これは共同や時事の配信記事かな。 5日のJR西日の記者会見ということだから、「はまかぜ」や餘部橋梁の話のついでに出たんだろうけど、高速1000円などの経済環境ではローカル線廃止という方針になるというのも仕方ないところ。 個人的には、この手の問題に対し、JR西日はもちろん、地元自治体もあまり

    JR西日本の社長が記者会見で赤字ローカル線の廃止を言及 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 種村直樹が歴史的使命を終える瞬間を見てしまった - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    今日も種村です。 さて、一昨日ですか、知人から電話があって、やはりまたもや奥祖谷観光周遊モノレールの話なんかをしていたのですが、その際、「なんで今頃、種村なんて語っているの」と聞かれました。 確かに、彼の業界での影響力はかなり薄れてしまっているし、ここ十数年ほどは見るべき著作もない。でも、そんな今だからこそ彼を語る必要があるのです。種村の功績を再評価しておかないと、次代に伝わらないものがある。そこらの理由については今日の日記の最終項目に書いておきます。 てな訳で、シリーズ第4弾に突入します。 1.祝! 種村直樹の「ジャーナル」連載続行 2.降りつぶしor駅めぐりor全駅下車の話 3.種村直樹は鉄道趣味界の使徒 4.種村直樹批判の源を探る <参考>2006-12-13宮脇俊三を語りたい。その1 「種村直樹批判」の源はレイルウェイレビューに さて、宮脇俊三「時刻表2万キロ」と種村直樹「鉄道旅行

    種村直樹が歴史的使命を終える瞬間を見てしまった - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 鉄道ファンは中央線から引退する201系を「幸運の電車」と呼んでいるのか? - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    JR東日八王子支社は25日、「オレンジ色の電車」として親しまれてきた中央線の「201系」を、今夏までにすべて引退させると発表した。 「幸運のオレンジ色」JR中央線201系引退へ読売新聞2010年2月25日 201系の引退、中央線の複々線化絡みの工事も一段落したし、そろそろなんだろうな……とは噂されていたけど、今年2010年夏に引退する、とJR東日八王子支社が発表した。 「さよなら中央線201系」キャンペーン<第1弾>を開催します 中心は、五日市線や青梅線、河口湖、高麗川、松への団体列車としての運行(びゅうの商品)。そして、ボールペンなどの商品。廃止をネタにいろいろやるんだなあ。商魂たくましい。 でも、201系の中央線からの引退というのは、鉄道趣味史的には、いろんな意味で「盛り上がる」のは確実なネタ。 207系や209系のラストランの時にはマニアの騒動が様々なトラブルを引き起こした

    鉄道ファンは中央線から引退する201系を「幸運の電車」と呼んでいるのか? - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 2月14日の「あすか」を巡るトラブルのまとめと個人的な所感 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    20日午後5時頃、滋賀県草津市のJR東海道線草津―南草津駅間で、フェンス(高さ1・8メートル)内の線路脇に三脚を立てた不審な男がいるのを、通りかかった網干発米原行き快速電車に乗っていたJR西日の社員が気づき、運転士に知らせたお座敷列車目当て?「撮り鉄」また快速止める2010年2月20日読売新聞 やはりやってしまったか。 草津線の複線化を求める滋賀県庁の団体がしきっていたやつですね。 滋賀県庁HP 滋賀県草津線複線化促進期成同盟会「ジョイフルトレインあすかで楽しむ草津線めぐり」 http://www.pref.shiga.jp/kakuka/h/kotsu-s/kusatsusen/20100220anvtrain.html 「2月20日(土)の1日限りの運行ですのでお見逃しなく!」 「全線開通120周年記念のヘッドマークを装着した昔懐かしいDD51ディーゼル機関車が、レトロな雰囲気を持つ

    2月14日の「あすか」を巡るトラブルのまとめと個人的な所感 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    im45-50s
    im45-50s 2010/02/23
    "イベント的な空間で現場と一体化して盛り上がらなくても、鉄道趣味を昇華させる方法はいくつもある。それを学習して趣味を深化させるやり方を模索して欲しいと心から願う"共感しつつ、しかし願うだけじゃダメな気も
  • 鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    しばらくスリランカで留守をしていたら、こんな「衝撃事件」があったんですね。 この日は京浜東北線から「209系」と呼ばれる通勤型車両が引退する日。ホームの人だかりは、京浜東北線を走る「209系」電車の最後の姿を目に焼き付け、雄姿を撮影しようとする鉄道ファンだったのだ。別れを惜しむファンは、車内にも多数乗っていた。特に先頭の車両は朝のラッシュ時にも負けない満員状態だ。 何も知らずに乗ってきた一般の乗客。その目の前では、信じられないような異様な光景が繰り広げられていた。 【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…産経新聞2010.2.6 わざわざ209系ごときの「引退イベント」(他線ではまだ動いているんだけど)に来て、「取材」してくれた産経新聞の方には申し訳ないことをしたなあ。アドレスに"crime"とあるから、犯罪ってことなんですよね。 長文記事だけど、

    鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    im45-50s
    im45-50s 2010/02/07
    対策としてよく言われるのは啓蒙とか監視とか処罰だけど、たぶんあまり効果がない。相手が悪いということではなくて、その種の対処は構造的に鉄道趣味と相性が良くない。
  • 嘉穂製作所のスロープカーの全国リストをまとめてみた - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    これまでも何度かリクエストがあった嘉穂製作所のスロープカーの導入リストを紹介します。 原典は、以前、同社ホームページにあった(09年削除済)「導入実績検索」というページから06年に拾い上げたものに、最近の動向を加味して加えたもの。今回、夏コミで販売する「遊覧鉄道で眠りたい!」の記事の中から抜粋します。 最近は東京や横浜、京都、福岡など大都市部近郊、箱根の温泉や鳴門など観光地に近いところにも登場しています。機会があればぜひご近所の所を訪問してみてください。まあ、鉄道マニアといえども、万人ウケする施設かどうかは意見が分かれると思うのですが、それはまた別の話。 以下、参照。 モノレール系の遊覧鉄道の最大手といえば、福岡県飯塚市にある嘉穂製作所だ。商品名は「スロープカー」としていたが、今一つどんな施設なのか消費者が分かりにくいためか、「斜行モノレール」「モノレール」などの呼び方もある。全国各地に類

    嘉穂製作所のスロープカーの全国リストをまとめてみた - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • JR王子駅ホームから見える謎の鉄道「飛鳥山公園モノレール」に乗る。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    今年2月くらいから京浜東北線利用者の間で秘かに話題になっていたという謎の輸送物体。6月くらいからゴンドラみたいなものが行き来を始めて…… ……と、わざとらしく言うのもなんなんで、率直に言っちゃうと嘉穂製作所のスロープカーが7月17日に開業しました。東京都北区役所まちづくり部の作品で「飛鳥山公園モノレール」。 で、遅ればせながら東京出張の帰りに立ち寄ってみました。7月29日のことです。 さあて、京浜東北線のホームに降り立つと、すぐ側に小高い丘、飛鳥山があって、その脇に、もうお目当てのスロープカーが行き来しているんですね。 なんで急いで中央改札口を降りて左に歩いて1分。もう飛鳥山モノレールの乗り場です。意外に未来的なデザインの駅と車両がそこでは待っています。 夏休みに入ったからか、見物の家族連れが6人ほど。到着したモノレールを待って乗り込みます。 イスは6つ。定員は16名。ただ、ギュウギュウに

    JR王子駅ホームから見える謎の鉄道「飛鳥山公園モノレール」に乗る。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 横浜市南区の霊園「南の丘メモリアルパーク」で鉄道趣味活動をしてきた。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    先週の東京出張のついでに、横浜へ立ち寄ってきた。クラシックホテルとか近代建築を見るためということもあったんだけど、主目的はあくまでも鉄道趣味活動。しかも斜め45度逝った方向の内容。 横浜駅から京浜急行電鉄の普通列車に乗って、戦前以来の高架線で市街地を抜けて10分ちょっと。井土ヶ谷駅のホームで降りてみる。 京急線沿いに続く平戸桜木道路(県道218号)を歩いて横浜郵便局の前を通り過ぎれば、セブンイレブンが。その次の信号を左に曲がると小高い丘の上に住吉神社がある。そこを左に。 神社の裏へと続く小さな道路の先に、「南の丘メモリアルパーク」という看板があった。 井土ヶ谷駅から徒歩7分。この霊園が、今日の僕の目的地である。 スロープカーで霊園の上部「駅」へ行く 僕はここの霊園や墓所とは縁もゆかりもない人間である。あくまでもヨソ者。なんで、入園の許諾を得るために霊園の管理事務所へ向かう。 さて、ここで

    横浜市南区の霊園「南の丘メモリアルパーク」で鉄道趣味活動をしてきた。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • かつて北海道に憧れた鉄道マニアと夜行列車の全廃 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    JR北海道は18日、札幌―釧路間の臨時夜行特急「まりも」の運転をことし夏に終了すると発表した。「まりも」を最後に北海道内発着の夜行特急すべてが運転を終えることになる。 夜行特急「まりも」引退へ2008年4月18日、スポーツ報知(サンケイスポーツにも同記事が) <参考>夜行特急「まりも」が9月いっぱいで廃止 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月 また一つ、国鉄的なモノが消えていく。昨年(2007年)、JR北海道には、冬・春のみ運転の臨時特急「オホーツク」(札幌〜網走)、夏のみ運転の臨時特急「はなたび利尻」(札幌〜稚内)、そして週末運行の臨時特急「まりも」(札幌〜釧路)と、三系統の道内都市間夜行列車が運行されていた*1。 「オホーツク」と「利尻」は2006年春に廃止→臨時格下げとなり、「まりも」も2007年秋に同様の運命を辿っていた。一日あたりの利用者数はバスで言うと1〜2台程度。オフシーズンに何

    かつて北海道に憧れた鉄道マニアと夜行列車の全廃 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 「廃止」と聞くと血が騒ぐ鉄道マニアの気持ちを考える - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    寝台急行「銀河」(東京−大阪)が3月14日で姿を消す。最終日の予約受け付けは開始30秒で終了。ラストランまで1カ月を切り、東京駅の発着ホームには熱心なファンが連日押し寄せている。 遅くて早い魅力…「銀河」廃止間近、“鉄”の列産経新聞、08/02/17 3月のダイヤ改正まで1ヶ月を切り、ブルートレインを紹介する記事が増えてきた。特に今回、大手マスコミが集中する東京と大阪絡みの寝台列車「銀河」、「あかつき」・「なは」が廃止されるというので注目度は例年より高い。朝日は昨日も記事にしていたし、ここでは「あかつき」のルポをしている。毎日や読売も同様だ。 「懐かしい」「惜しい」という利用者の声を紹介しながら、「淘汰(とうた)されるのは時代の流れか」という定型句で締めるというのが1つのパターン。今頃、感傷だけで語っても遅すぎるわなあとも思うけど、かくいう自分も同じことを「寝台特急が生き残る方法を淡々と考

    「廃止」と聞くと血が騒ぐ鉄道マニアの気持ちを考える - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    im45-50s
    im45-50s 2008/02/18
    変な話、車種や路線網に乏しくしかも新車中心の北海道に住むようになってから、希少性や古さで被写体を選ぶ度合いは激減しました。でないとネタの潤沢な本州出身者は北海道で鉄道写真はやってられないです。
  • 意表を突いた「北斗星 夢空間」の3月廃止 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    結局、3月改正で1往復減らされる「日海」。スジは1、4号の方が残りますが、車両はJR東日(2、3号の方)持ちが残るのですね。プルマン式はとりあえず春以降も残る……のかな? 「北斗星」廃止で個室A寝台は余るし、そこらはどうするんだろう。ちなみに、「北斗星」は北編成と東編成が半分ずつになるとのことです。 で、それはさておき、はてなブクマ経由で知って驚いたのが、クラブツーリズムの以下のリリース。 2008年3月引退決定! さようなら!「夢空間・北斗星」 憧れの夢空間・北斗星を緊急貸切!ダイニングカーでの優雅なディナー、きらびやかなラウンジカーでのひとときをお楽しみください 〜2008年洞爺湖サミット会場「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で優雅な昼餐も〜 ★引退決定の「夢空間・北斗星」号に乗車 クラブツーリズム さようなら!「夢空間・北斗星」【ツインデラックス】 「さようなら」?「引退」?、おお、あ

    意表を突いた「北斗星 夢空間」の3月廃止 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 不発に終わりそうな「第三次鉄道趣味ブーム」とその課題 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    月並みだけど2007年の鉄道事情について回顧してみようと思う。となるとやはり"鉄道ブーム"について触れないといけないだろう。 なんでも、今年は、空前の"鉄道ブーム"とかいうのがやってきていたらしい。読売新聞のホームページが「当に『来ている』」鉄道ブーム」と伝えている。朝日新聞、小説新潮、NHK、光文社……とにかく様々なテレビ・ネット・月刊誌など各種メディアで、"鉄道ブーム"が到来したことが取り上げられていた。 こうした、2003年頃から始まった「第三次鉄道趣味ブーム」(その時期区分は末尾)の時期に起きた象徴的な現象をいくつか拾い上げてみると、 NHK「列島縦断 鉄道12000キロの旅」(2004年)やANN「タモリ倶楽部」(2003年頃から)など鉄色を出したテレビ番組の放映 菊池直恵「鉄子の旅」(2004年単行化)というエッセイマンガのスマッシュヒットと"鉄子ブーム" 講談社「鉄道の旅

    不発に終わりそうな「第三次鉄道趣味ブーム」とその課題 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
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