8月30日、中国・江蘇省宿遷市を駆け抜ける、ちょっと疲れた印象のスーパーカー。制作者によると「ランボルギーニ・レヴェントン」のレプリカという。 手がけたのは10年以上、自動車修理工場で働いた経験がある中国人の若い農民。ベース車は中古の日産サンタナで、6万元(約74万円)もかけた自信作。ロイター通信によると、地元メディアは「最高速度は時速160マイル(約257キロ)」と報じたとか…。 よく見ると、窓ガラスをはじめ、スピードメーターやタコメーター、ダッシュボード、内張などは全て省かれている。タイヤも頼りない印象だ。ボディ表面は滑らかといえず、すき間や「穴」も目立つ。 それでも、ドアは上に開くガルウィング。角度によってはなかなかのプロポーションではある。町の人の注目度は抜群のようだ。ただ、配信されたカットの中には、ドアを開けたまま走っていると思われるものもあった。 この〝スポーツカー〟も