10トンを優に超える巨大ダンプカーや、トレーラー操作もお手の物。コロナで停滞続く物流を支えるのは彼女たちだ! 一人親方は大黒柱、シンママが見せる男気――まりさん(29歳) 10歳、7歳、1歳の3兄弟のシングルマザーです。父親が静岡で土木会社の経営をしていて、六年前に私も従業員として十トンのダンプに乗り始めました。
10トンを優に超える巨大ダンプカーや、トレーラー操作もお手の物。コロナで停滞続く物流を支えるのは彼女たちだ! 一人親方は大黒柱、シンママが見せる男気――まりさん(29歳) 10歳、7歳、1歳の3兄弟のシングルマザーです。父親が静岡で土木会社の経営をしていて、六年前に私も従業員として十トンのダンプに乗り始めました。
新型コロナウィルス感染拡大の影響で困窮した若い世代が、「闇バイト」に手を出す犯罪事件が急増している。違法の仕事は主に、高齢者に振り込め詐欺の電話をかける「かけ子」、違法薬物やだまし取った現金、通帳、カードを運ぶ「運び」、それらを受け取る「受け子」、犯罪目的の「口座売買」、そして「給付金の不正受給」など。どれも逮捕されれば懲役や罰金が科せられ、前科前歴がつく。 また、SNSやLINEの「現金配布」「プレゼント企画」に応募したユーザーが特殊詐欺に遭い、課金サイトに誘導されるケースも増えている。そうした犯罪や違法行為のワナに一度ハマってしまうと、簡単には抜け出せなくなるという。 なぜこんなにも、簡単にだまされてしまう人が増えているのか。元埼玉県警察本部捜査一課の刑事で、デジタル犯罪防止アドバイザーとして活動している佐々木成三さんに話を聞いた。(全2回の2回目。1回目を読む)
「辞める記念にジャニーさんの家に行きたい」 20代後半のE氏が事務所に入ったのは中学1年生の時。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)、『紅白歌合戦』(NHK)にも出演。Hey! Say! JUMPやKAT-TUNのコンサートにも出ていたという。 だが、渋谷のジャニー氏の自宅マンションに行く機会は無かった。「僕はお気に入りではなかったから」とE氏は言う。 「ジャニーさんはオキニを『ユー』と呼ぶけど、僕は呼ばれない。自分はデビューできないだろうと感じていました」(同前) 高校1年生、16歳の時のことだ。「どうせ辞めるから記念にジャニーさんの家に行きたい」と友だちに頼むと、ジャニー氏に電話をしてくれて、了承を得た。 「親に『今日はジャニーさんの家に初めて行くよ!』と電話しました」(同前) 会見で放映されたカウアン氏が撮影したジャニー氏の自宅風景 奥のキングサイズのベッドで寝るよう指示 そ
「しゃべるなって言ってんだろ。黙ってろ。メシ来るまで」 東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」。 入院する患者に対して看護師らが日常的に暴行や虐待を繰り返していた疑いが濃厚になっている。手足をベッドに縛りつけて身体拘束する。寝たきりの患者に対して看護師らが乱暴な言葉を吐く。殴る。耳をつまむ。患者が求めるケアをわざとしない。満足に体位交換などをせず、床ずれ(褥瘡)を深刻化させて患者に苦痛を与える。 NHKが1年がかりで取材した圧倒的スクープ 患者が退院したいと訴えても退院させてもらえない。退院する時は死亡した時、という死亡退院の割合が極端に多い。そんな実態が次第に報道されるようになってきた。「このままでは殺されてしまう」。患者たちはそう訴えていた。 思わず目をそむけたくなる……。耳をふさぎたくなる……。おぞましい実態が明らかになりつつある。 「滝山病院」に関連して、メディア関係者で実態を察知
2022年7月8日、安倍晋三元首相が奈良で撃たれた事件を知った宗教2世の小川さゆりさん。最初は犯人に嫌悪感を抱いていた彼女だったが、山上徹也の人生を知るうちに、感情は複雑なものになっていく……。 宗教2世という共通項を抱えた彼女が、山上被告に思ったこととは? 彼女の壮絶な半生を綴った初の著書『小川さゆり、宗教2世』より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 「被害者」は私だけじゃなかった 2022年7月8日、安倍晋三元首相が奈良で撃たれた事件を知ったとき、私は横浜の自宅で仕事をしていました。生まれたばかりの子どもの世話をしながらだったので、日中はニュースを全く見ていませんでした。 「安倍さんが殺されたみたいだよ」 夕方、帰宅した夫にそう聞いたときは、「えっ」と大きな声が出ました。 でも、私がもっと驚いたのはその日の夜、テレビのニュースを見ていたときです。山上被告が「
2021年3月6日、名古屋出入国在留管理局の収容施設で、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題。亡くなるまでの約2週間の様子が撮影された監視カメラの映像をノンフィクション作家の中原一歩氏が入手した。 健康上の理由から仮放免を求めたが、認められず スリランカで英語教師として働いていたウィシュマさんが来日したのは、2017年6月のこと。日本で英語教師になるのが夢だった。しかし、同居のスリランカ人男性にDVを受け、学校を休みがちになった彼女。除籍処分を受け、在留資格を失ってしまう。そして2020年8月、DVに耐え切れずに警察に駆け込んだ。すると名古屋出入国在留管理局は、彼女をDV被害者ではなく、「不法滞在者」として施設に収容したのである。
「これを我慢しないと売れないから」被害を受けた元Jr.の告発 番組はジャニー氏を「Jポップ界のゴッドファーザ―」と表現。ジャニーズのアイドルがメディアを席巻し、街を歩けば、至るところに、グッズ、広告などあらゆる姿で存在している様子を映し出す。そして、レポーターはこう切り出した。 〈しかし、何十年もの間、ジャニー喜多川にはある疑惑がつきまとっていました。事務所に所属する少年たちに、性的虐待を加えていたという疑惑です〉 『プレデター』には被害を受けた元ジャニーズJr.の男性3名が、顔を出して登場する。ジュニアの少年たちは“合宿所”と呼ばれるジャニー氏の自宅マンションに呼ばれ、食事をし、お風呂に入れて貰う。そして寝室でジャニー氏にマッサージをされ、徐々に彼の手が下がっていく……。『プレデター』はジャニー氏の性的虐待の被害者の告白を、初めて取り上げたテレビ番組となった。
公園で売春相手を探す“交縁女子”たち 記者が立っていたのは新宿区・歌舞伎町にある「大久保公園」周辺だ。実は今、この場所がかつてなく賑わっている。 公園を囲む四方の道路や、隣接する健康施設「ハイジア」や大久保病院の一帯は、以前から女性が身体を売るスポットとして知られていた。しかしここ数年で“立っている”若年層の女性が増加。なかには歌舞伎町の新宿東宝ビル横でたむろする「トー横キッズ」ら未成年もいるという。 公園で援助交際をする、つまり路上で売買春の契約を結ぶことを意味する隠語「交縁(こうえん)」がTwitterをにぎわせており、〈いま公園にいるんですけど会える方いますか?〉や〈これから都内新宿歌舞伎町にてお会い出来る方dmください!〉などのツイートが散見する。“立ちんぼ”においてもリアルとバーチャルの融合が起き、若い世代にとってより身近になってしまっているようだ。 大久保公園の側に立つ女性たち
新垣結衣は「沖縄の物語」に出演することを決めたのか。5話連続、3月19日から第1話の放送が始まったWOWOWドラマ『フェンス』第2話までを視聴しながら、その意味について考えていた。 長年の所属事務所レプロエンタテインメントとは今もマネージメント契約を一部継続してはいるが、結婚を機に個人としての活動をメディアに宣言して以降は、出演作の選択に彼女自身の意志がより強く反映されていると見るのが自然だろう。休む間もなかった以前よりはペースを落としながら、ひとつひとつ、派手ではないが新垣結衣らしい作品を選んで出演している印象だった。 その中で、野木亜紀子のオリジナル脚本作品である『フェンス』が選ばれたのは、ある意味では必然と言えるのかもしれない。『逃げるは恥だが役に立つ』『獣になれない私たち』の野木脚本による2作品に連続して出演したことは、新垣結衣の俳優としてのキャリアを大きく変えた。高視聴率を獲得し
Aさんの反論に対し、「嘘ばかり」と別の留学生が告発 一方のAさんは3月21日配信の「NEWSポストセブン」の取材に応じ、「隼都君は一度しか叩いていない」「日常的に体罰を与えていたことはない」と小誌記事に反論した。 また、壱岐市の「いきっこ留学制度」を担当する壱岐市教育委員会の久保田良和教育長もこう語る。 「日常的に叩かれたり怒鳴られたりしていたら、椎名君は3年半もそこ(Aさん宅)にいるわけがないんです。それだけ、親代わりで優しくされていたということだと思うんですね。今後は定期的に質問用紙を用意して、子どもたちの声をちゃんと聞けるようにしていきます」 遺体が発見された原島の海岸 こうした反論に対し、以前Aさん宅で椎名君と同居していた留学生Bさんは「嘘ばかりついて、あり得ない。本人が自覚していないとしか言いようがない」と重い口を開いた。 「このままでは何もなかったことにされてしまうので話します
1月下旬、「掃除のカリスマ」“こんまり”こと近藤麻理恵氏の「3児が生まれてから家は散らかっている」といった発言がワシントン・ポストで取り上げられた。 <今までは片付けのプロだったので、常に家の中を片付けておくように頑張っていました。しかし良い意味で、あきらめがついたというか。今、自分にとって大切なのは、家で子供と楽しく過ごすことだと実感しています。> (出典:Marie Kondo’s life is messier now — and she’s fine with it/「The Washington Post」2023年1月26日/筆者:ジュラ・コンシス) 近藤氏の正直でシンプルなこの発言は、アメリカで尋常ではないほどの批判を巻き起こした。 例えば、第95回アカデミー賞にもノミネートされていた映画『ウーマン・トーキング』の脚本家兼監督のサラ・ポーリー氏は、Twitterで「(近藤氏は
「6時間の聞き取り調査で自ら認めた」炎上アカウントの正体 在日ウクライナ人政治評論家のナザレンコ・アンドリー氏が<人類史上、最も人を殺したカルトは「共産主義」という>と投稿したところ、桜ういろうは次のようにリプライを送った。 <日本人は満州や朝鮮で、ソ連人に強姦され虐殺されました。日本人にとってナザレンコ・アンドリーさんの祖国ウクライナもまた加害者なんですよ> <お金が欲しいのは仕方ないかもしれませんが、どうかインチキ宗教のお金目当てで日本人を扇動するのはやめてください> 加えて、ナザレンコ氏の住所などの個人情報を拡散するなど、明らかに度を超えていた。 このほかにも、櫻井よしこ氏について「侵略国ロシアの広告塔」と揶揄したり、「ネトウヨ(ネット右翼の略称)は知識が足りない」と一般ユーザーを手厳しく批判したりしていた。 良識に欠けた発言の数々――。桜ういろうは果たして本当に共同通信社の記者なの
フェミニズムの旗手にして、おひとりさまの生き方についてベストセラーを著してきた上野。2年前、彼女は、ある男性を介護の末、看取る。「結婚という制度がイヤ」と公言してきた上野は、彼と密かに入籍していた。 東京都心から西に約170キロ。八ヶ岳高原ラインを抜けると、あたりの風景は一変する。大滝湧水が溢れ、眼前には南アルプスの山々が迫る。高原野菜農園やニジマスの養殖場が八ヶ岳南麓の日常風景だ。 集落の一角にエメラルドグリーンの山荘が建てられたのは、今から25年前の夏のこと。針葉樹林に囲まれた山道「唐沢木漏れ日通り」には、間もなく好一対の男女の姿が頻繁に目撃されるようになった。20余り歳上の男性に寄り添っていた女性は、フェミニズムの旗手で社会学者の上野千鶴子氏(74)だ。 上野千鶴子氏 「当時から彼女は月に2〜3回、勤務していた東大のある文京区本郷から八ヶ岳に通っていました。愛車のBMWで深夜に出発し
かつて中国大陸を支配していた中華民国は、1949年に国共内戦に敗れて台湾に逃げ込んだ。彼らは1990年代末に民主化・台湾化して国家を変質させたが、いっぽうで国防や情報などのハード面では過去の記憶と経験が色濃く残っている。中原から見て辺境の地に拠り、「中国の正統」を受け継いだ亡命政権として、中華圏の世界では三国志の「蜀」(漢の滅亡後に劉備が四川盆地で建てた王朝)にたとえられることも多い。 そんな中華民国――。すなわち台湾の国防の世界には、やはり「蜀」らしく孔明(諸葛亮)や龐統や徐庶っぽい雰囲気をまとう軍師たちがいる。彼らは日々、自国をおびやかす強大な「魏」(中華人民共和国)の情勢を分析したり、相対的に弱い自分たちの国を守る策を練ったりしている。(全2回の1回目/続きを読む) 中華民国の国旗・青天白日満地紅旗。現代の中国大陸では、時代劇の描写を除けば掲げることがタブー視されることも多い旗だ。台
東京狛江市の閑静な住宅街に1台のワンボックスカーが滑り込んでくる。車はある戸建ての前に停まるやおもむろにドアを開け、スーツ姿の男たちを吐き出した。2月6日、時刻は11時半。 物々しい雰囲気はさながら映画のワンシーンのようだが、車を降りてきた男たちはお世辞にもコワモテとは言えない。男たちは5人ほどで記者の目の前で玄関先から車に至る動線を囲むようにそそくさと人垣をつくっていく。映画ならここで登場するのはマフィアのドン。そして果たせるかな1人の男が玄関のドアから姿を現した。 ダウンジャケットを小脇に抱え、ネクタイの代わりに派手なオレンジのマフラーを巻いたスーツの出で立ちは、見ようによってはマフィアの親分にも見える。事実、彼は世田谷区という自治体のボスである、世田谷区長の保坂展人氏(67)だ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く