アストライド ねぇ どんなやつだって いい人に見られたいって 思っているんでしょう? そんな風に誰かの目を 気にしてる うす汚い自分は カバンにつけられて 揺れてる あのマスコットみたいです 汚れたまんまで ぶら下がって いつかどこかになくなってしまう 『ねぇ それ、この前 渋谷のゲームセンターで 取ったやつでしょう?』 本当に欲しいものは そう簡単には 手に入ったりしない あともうちょっとって 何度も 手を伸ばしたんだ まるでぼくが諦めかけていた あの夢に届く気がしたんだ 何度だって やり直せばいい 何度だって 恥ずかしくはないよ ぼくが思う世界へ まずぼくが 歩き出すんだ ねぇ 見えないくらい 遠い宇宙の果てから 覗き込んだら 火星と金星が 関係して 生まれた こんな小さな星 その星に誕生した ちっぽけなこの生命は 消えそうになりながら もっと 輝こうとしてもがいています ねぇ いつの