小学校の算数はウソである。中学・高校の数学もウソだ。 そもそも「1」なんてものは、ないのであって、これはまさに形而上学的な(運動を止めた)概念でしかない。 だから児童生徒が数学嫌いになって当たり前である。 ウソだから、嫌いになるのだ。 しかし、買い物をするときの算数は本物である。小学校のとき、グループに分かれてままごとみたいに買い物ごっこをやった。あれならどうにか本物の算数(の疑似体験)と言ってよいだろう。 小学校5〜6年生で習うのだったか、鶴亀算や流水算なんて、いかにも鶴、亀、川などの実体があるかに見えるが、あんなものは実像ではない。考えてみれば、恐ろしいことである。 鶴と亀が合せて6 匹います。足の合計2 0 本でした。鶴と亀はそれぞれ何匹いますか?なんて、動物園に行ってもそんな変なシチュエーションはあり得ない。 ちなみにこの鶴亀算をどう解くか。小学生時代を思い出していた