それは「減る」というより「なくなる」といった方が近いかもしれない。 ・優しさは使うと減るのだろうか?(追記あり) - ビジネスから1000000光年 そして「なくなる」契機は、必ずしも「使う」ことだとも限らない。誰かに対したとき、相手が求めているか否かに関わらず自然と優しい気持になる。そのとき、優しさは「ある」。誰かに対したとき、相手が求めているか否かに関わらず優しい気持ちになれない。そのとき、優しさは「ない」。間はない。ほんの今まであった優しさが誰かのひと言や心境の変化で途端にゼロになる。或いは、ささくれ立っていた心がふとした拍子に優しさで満たされる。そういうものだと思う。残量が少ないから今は少ししか優しくできないとか、そんなのは優しさとは別の理性的行動にすぎない。 優しさは、実は自分だけのものだ。コミュニケートした瞬間、その気持ちは相手のものになる。優しさと受け止められるかどうかは判ら