中山泰秀防衛副大臣(Photo credit should read MANDEL NGAN/AFP via Getty Images)
[ロンドン 14日 ロイター] – ジョンソン英首相は14日、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)の製品を国内の次世代通信規格「5G」通信網から排除することを決定する見通し。一方、国内の通信各社からは、排除を急げば通信障害が起きる恐れがあるとの懸念が出ている。 英政府は1月に5Gでのファーウェイの使用を部分的に認めた。ただ米国は、ファーウェイが国家安全保障上のリスクになると主張し、英国に排除を迫っている。 ジョンソン首相が議長を務める国家安全保障会議は14日午前に会合を開き、その後、ファーウェイに関する決定を発表する予定。 英国内では、BT<BT.L>やボーダフォン<VOD.L>などがファーウェイの通信機器を採用している。 BT幹部は13日、ファーウェイ製品を完全に排除するまでには少なくとも5─7年が必要だと主張。排除を急げば2400万人の国内利用者に通信障害が起きる可能性があると
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