『新卒はベンチャー企業へ行きなさい AI共存時代の「稼ぐ力」の磨き方』(清水 宏著、幻冬舎)の著者は、本書の冒頭にこう記しています。 学生たちが就職したい企業ランキングを見ると、その上位を占める企業にはこの10年ほとんど変化がありません。 相変わらず、誰もが知っている超有名企業ばかりが名を連ねています。(中略)不確定な時代だからこそ、安定神話にすがり付こうとしているのかもしれません。 しかし気付くべきです。 これからの時代は安定にすがることが、むしろハイリスクであるということを。 そして時代は、より柔軟な発想力と好奇心、そしてリスクを恐れない勇気を持ったタフな人材を求めているということを。 (「はじめに」より) だとすれば、そんな時代に若い人たちが活躍すべき場所はどこなのでしょうか? 著者は、そのひとつの答えが「ベンチャー企業で働く」という選択肢だと主張しています。 昨今は、映画でも漫画で
