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ブックマーク / techblog.yahoo.co.jp (25)

  • A/Bテストで想定外の結果が出たら?検定多重性の影響を定量的に分析する

    ※: 両側 p<0.10 (A/Bテストにおける有意水準) この場合まず疑うべきはA/Bテストシステムのどこかにバグがあることです。なんらかの理由で購入頻度の高いユーザがZ群にばかり割り当てられたり、統計処理にミスがありp値が実際よりも低く出てしまったりということがあれば、まったく差がない群の間で見かけ上CVRに有意差が出てもおかしくありません。 しかしながらいくら調査してもシステム上の問題は見当たりませんでした。 『多重性の問題』の可能性があるも、それだけとも言い切れない A/Bテストにシステム的問題が見当たらない一方、統計手法的には1点問題がありました。それは検定多重性の問題です。検定多重性とは、3群以上の比較を行う際、当は有意差が無いはずなのに有意差ありとなってしまう確率が2群の時よりも上がってしまう現象です。 このA/Bテストシステムは2群間での比較を前提にt検定で実装されて

    A/Bテストで想定外の結果が出たら?検定多重性の影響を定量的に分析する
  • 文字と行間の大きさは何が良い?読みやすさとKPI両立への挑戦

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、デザイナーの鈴木です。CTO室でユーザインタフェースの研究開発を行っています。 みなさんはスマートフォン向けのアプリケーションやWebページを作成する際、文字と行間の大きさをどうしたらよいか迷ったことはないでしょうか? 私たちはこの疑問を明らかにするためにクラウドソーシングを用いた大規模な実験を実施し、どんな大きさの組み合わせが適切であるか定量的・定性的な分析を行いました。記事ではこの実験と分析の結果について述べ、さらにこの知見をヤフーニュースに適用した結果どのような貢献が見られたかお話しします。 予備実験 読みやすさに影響を与えうるフォントプロパティはさまざまなものが考えられます。私たちはその中から文字と行間の大き

    文字と行間の大きさは何が良い?読みやすさとKPI両立への挑戦
  • 循環的複雑度に着目し10年モノのコードを改善する(Yahoo!カーナビのコード品質可視化と改善の歩み)

    ※循環的複雑度を改善する以外にも、テストカバレッジを向上させるためにコードを整理したり、テストコードを増やしたり、アーキテクチャを刷新するためにリファクタリングを進めたり、さまざまな活動をしていますが記事では割愛します。 実際、Yahoo!カーナビのAndroid版/iOS版共に、複雑度が75以上のメソッドが存在しました。 循環的複雑度の可視化 指標が決まったので、次に着手するべきは指標の可視化です。可視化については以下の2点が重要だと考えました。 自動で計測・集計できる(もしくは単純な手動作業で計測できる) 誰でもすぐに見られる 複雑度を計測する モバイルアプリにおいて、循環的複雑度を計測する方法はいくつかあります。私たちは同じZホールディングスグループのZOZOのTECH BLOG「ZOZOTOWN Androidチームにおけるコードメトリクスとビルド時間計測の取り組み」を参考にしま

    循環的複雑度に着目し10年モノのコードを改善する(Yahoo!カーナビのコード品質可視化と改善の歩み)
  • SimCSEとベクトル検索で類似内容を掲出し、利便性を改善する(Yahoo!検索の関連検索ワードでの事例)

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。Yahoo!検索で機械学習エンジニアをしている由川です。 Yahoo!検索では、ユーザーが入力した検索クエリに関連する内容を掲出する関連検索ワードという機能があります(検索結果ページ上部と下部にあります)。従来の方法では、この関連検索ワードを出したくても掲出できないケースがありました。記事では、高品質な文ベクトルを生成する手法SimCSEを用いて検索クエリと意味が類似する内容を掲出することで、関連検索ワード機能を改善させた事例を紹介します。 ※この記事で取り扱っているデータは、プライバシーポリシー の範囲内で取得したデータを個人が特定できない状態に加工しています。詳しくはYahoo! JAPAN プライバシーセンター

    SimCSEとベクトル検索で類似内容を掲出し、利便性を改善する(Yahoo!検索の関連検索ワードでの事例)
  • 直積量子化とグラフを融合し、ベクトル近傍検索のボトルネックを改善する(NGTのインデックスQGの紹介)

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog 高次元ベクトルデータの近傍検索エンジンNGT(OSS)の研究開発を行っているYahoo! JAPAN研究所の岩崎です。NGTを利用した類似画像検索や物体認識にも関わっています。グラフ構造型の性能ボトルネックを改善できる手法として、2021年1月にNGTのインデックスとして追加したQG(Quantized graph)を解説します。 他にも10億ものベクトルを検索できるQBG(Quantized blob graph)を2022年8月にリリースしているのですが、これは別の機会に解説します。 グラフ構造型インデックスの限界? ベクトル近傍検索には主にツリーやグラフ構造の手法と量子化による手法があります。NGTはグラフ構造型インデックス

    直積量子化とグラフを融合し、ベクトル近傍検索のボトルネックを改善する(NGTのインデックスQGの紹介)
  • HuBERTで音声言語モデルの性能を改善

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。ヤフーの音声認識エンジン「YJVOICE」の研究開発を担当している前角です。この記事ではヤフーにおける音声処理技術の研究開発の最新の取り組みの中から、自己教師あり学習を用いた音声言語モデルの改善手法について取り上げます。今回は音声向けの表現学習モデル「HuBERT」を用いたところ、学習データが不足する状況下でも、すべての評価指標において前回提案した手法を上回る性能を達成できました。 なお、今回の内容は前回紹介した「ラベルなしの音声データを用いて言語理解が可能に?音声言語モデルの性能改善手法のご紹介」の続きですので、そちらも合わせてご覧いただければと思います。 また、研究は米国カーネギーメロン大学の渡部晋治准教授との共

    HuBERTで音声言語モデルの性能を改善
  • ABテストが難しい場合の施策効果の評価・推定方法

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。サイエンス統括部でデータ分析による社内サービスの課題解決支援をしている関口です。 ヤフーではたくさんのABテスト(※1)が常に行われており、サービス改善に活かされています。しかしながら実際には、さまざまな理由からABテストができないことがよくあります。記事では、そのような場合にどのようにして施策の効果を評価・推定するかについて、具体的なケースからアイデアを紹介していきます。 なお今回はYahoo!ショッピングを題材にしたケースばかりですが、アイデア自体は汎用的なものとなっています。 ※1: ABテストはウェブサービス上のUI改善、機械学習モデル改善、機能追加etc.といったさまざまな施策が、KPIにどれくらいのイン

    ABテストが難しい場合の施策効果の評価・推定方法
  • OSS 分散近似近傍密ベクトル検索エンジンVald~導入と活用事例~

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog ベクトル検索技術は、画像や音声などのオブジェクトデータを、機械学習モデルなどを利用してベクトルで表現し、ベクトル間の距離を計算することで、類似するベクトルを検索する手法です。 高次元ベクトルの類似検索では計算量が増加することから、kNN(k-Nearest Neighbor)ではなくANN(Approximately Nearest Neighbor)が広く利用されています。検索で利用できるデータ形式は、ベクトルへの変換が可能であれば、テキスト、画像、音声、動画、バイナリなどさまざまなデータを利用できます。 ベクトル検索は、類似画像検索はもちろんのこと、レコメンデーションやデータ解析にも利用できます。ヤフーでも、後述する「Yaho

    OSS 分散近似近傍密ベクトル検索エンジンVald~導入と活用事例~
  • 機械学習モデルのA/BテストをPRで簡単に管理する工夫(広告配信CVR予測システムの例)

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。ヤフーの広告部門で機械学習エンジニアをしている加藤です。 ヤフーの広告配信にはさまざまな機械学習モデルが使用されており、私たち機械学習エンジニアは日々それらのモデルの改善を行っています。機械学習モデルを改善する際には必ず一度A/Bテストを行いKPI向上を確認したのちにリリースをするのですが、改善施策が多く動くようになりA/Bテストの数が増えてくると、徐々にそれら全てのA/Bテストを管理すること自体が難しくなってきます。特にそれぞれのA/Bテストのために作成されたコードの管理は煩雑になりがちで、アドホックに作成されたコードがあまり統一されない形で配置されがちです。 この記事ではこの問題をGitHubのPull Reque

    機械学習モデルのA/BテストをPRで簡単に管理する工夫(広告配信CVR予測システムの例)
  • 機械学習で違和感あるリコメンデーションを減らしたい!「正しい」以外の人の感覚を反映してAI性能を改善

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは!Yahoo! JAPAN研究所の坪内と申します。みなさんはAIがレコメンドしてきた内容に対し、「興味はあったけどもう済んだ話だしなあ」「興味はあるけど画面で見せられるのは恥ずかしいなあ」など、感情的にズレを感じることはないでしょうか? AIの精度を上げるために「正解かどうか」に加えて、「予想外」「恥ずかしい」「過ぎ去りし過去」といった人間の感想をモデルに反映する実験を行いました。ヤフーの持つ199個のモデルで試したところ、2%性能が改善することがわかりました。この記事では、ユーザーの皆さんに無関係なリコメンデーションがされる割合を減らすアイデア「カラフルフィードバック」をご紹介します。 最新の研究開発の進捗状況をエンジ

    機械学習で違和感あるリコメンデーションを減らしたい!「正しい」以外の人の感覚を反映してAI性能を改善
  • ヤフートップページの裏側:記事推薦システムの試行錯誤と今後の挑戦

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog Yahoo! JAPANアプリのトップページの上部には、編集者によってピックアップされた「トピックス」と呼ばれるトップニュースが6並んでいます。編集者が選定した質の高い記事を提供していますが、必ずしも各ユーザーの興味に適した記事が表示されているとは限りません。そのため、スクロールすると、記事推薦システムによって各ユーザーの好みを考慮した記事が自動で表示される仕組みになっています。 ニュース記事の推薦で特に重要なのは「即時性」です。ニュース記事では、情報が更新されると古い記事は役に立ちません。そのため、入稿された記事がいち早く推薦対象になることが重要になります。 たとえば、事前にユーザーごとの推薦記事一覧(レコメンドリスト)を作成

    ヤフートップページの裏側:記事推薦システムの試行錯誤と今後の挑戦
  • 大規模言語モデルを使って広告文を自動生成する

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。MS統括部の宋です。自然言語処理分野において、GPT-3ChatGPTなどの大規模言語モデルが次々開発され自然な文書が生成できることで話題になっています。私が所属するデータインテリジェンス部では大規模言語モデルを使った広告文の自動生成に取り組んでいます。記事では広告文自動生成の仕組みと業務で活用できるように工夫した点についてお話しします。 取り組みの背景 検索連動広告(検索したキーワードに連動して表示される広告)を利用している広告主はユーザーが興味を持ってくれる広告文を日々考え、改善しています。私たちのチームは広告効果の改善を目的としたソリューションをData Marketing Solution(DMS)として

    大規模言語モデルを使って広告文を自動生成する
  • 協力ゲーム理論を活用した広告効果分析(シャープレイ値で広告貢献度の公正な分配を実現)

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。Yahoo!広告のデータマーケティングソリューション(以下、DMS)を開発しているデータアナリストの小林です。 私たちのチームは広告効果の分析を目的としたソリューションを数多く提供しています。タッチポイントの複雑化や広告戦略の多様化により、従来の手法では効果分析が困難な時代になったのですが、さまざまな手法によってこの分析精度を向上できています。記事ではその中のひとつであるアトリビューション分析の仕組みと、ゲーム理論の一手法であるシャープレイ値を適用した発展的な手法についてご紹介します。 シャープレイ値は機械学習モデルの解釈に用いられるSHAPSHapley Additive exPlanations)というライブラ

    協力ゲーム理論を活用した広告効果分析(シャープレイ値で広告貢献度の公正な分配を実現)
    imyutaro
    imyutaro 2023/02/09
  • 数千万ユーザーのビッグデータに機械学習モデルを適用するには(広告配信ソリューション実現の工夫紹介)

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。Yahoo!広告にてデータアナリストをしている國吉です。 ヤフーでは、「Yahoo!広告」という広告出稿サービスを提供しており、それに付随して、広告を出稿するクライアントを支援するためのソリューションを提供しています。記事では、私が開発に携わっている「Yahoo! JAPAN 予測ファネル」(以下、予測ファネル)という広告配信ソリューションについてご紹介します。予測ファネルを開発するにあたっては、ビッグデータを用いて機械学習モデルの作成と推論をするため以下の課題がありました。 学習時のメモリリソースの確保、推論時間の短縮が必要 ソリューションのリリース後には数多くのモデルが作成されモデルの管理が煩雑になる 記事では

    数千万ユーザーのビッグデータに機械学習モデルを適用するには(広告配信ソリューション実現の工夫紹介)
  • Cognitive Complexityを400以上減らすまでに何をしたか 〜 コード品質改善の具体的なプラクティス

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。Yahoo!広告 ディスプレイ広告エンジニアの安田です。私たちの開発チームでは広告配信の起点となるJavaScriptTypeScript)ライブラリを提供しています。今回はこのライブラリのデプロイ失敗率を改善できた、コード品質改善の取り組みについてご紹介します。 コード品質を定量的に測る指標の1つにCognitive Complexityがあります。Cognitive Complexityは人間視点での複雑性を評価する指標で、例えばネストが深くなるほど複雑と判断される特徴があります。複雑なコードは変更に多くの時間を要し、テストが難しくなるので要改善なシグナルといえるでしょう。私たちが今回実施した品質改善の取り組みで

    Cognitive Complexityを400以上減らすまでに何をしたか 〜 コード品質改善の具体的なプラクティス
  • ヤフーのサイエンス組織におけるMLOps推進チームの取り組み

    質問内容に対して、手動で実行しその結果をドキュメントに残していれば0.5、CIなどに組み込まれ自動実行されている場合には1.0、どちらにも該当しない場合には0をつけます。各領域においてスコアを合算し、そのスコアの最小値が最終的なML Test Scoreです。従いまして、特定の領域でスコアが高くても、別の領域のスコアが低ければその結果が採用されることになるため、高スコアを得るには全ての領域で高スコアを取る必要がある厳しいものです。 一方、ML Test Scoreを進めるにあたり、同じプロダクトへの継続的な計測であっても回答者が変わった際に回答基準にぶれが生じる課題が発生しました。対策として、設問一つずつに対して社内の状況なども加味した判断基準を作成し、そちらをもとに回答をしてもらうようにしました。具体的には下記のようなものです。 特徴量・データ領域 質問内容: 新しい特徴量は素早く追加可

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  • MLOpsを支えるヤフー独自のモデルモニタリングサービス

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。ヤフーのAIプラットフォームの開発と運用を担当している黒松です。 ヤフーではオンプレミスにあるKubernetesの上に全社で利用可能なAIプラットフォームを構築しています。昨年8月に公開した「ヤフーのAIプラットフォーム紹介 〜 AI開発をより手軽に」ではヤフーのAIプラットフォームの全体概要をご紹介しました。ここではその続編として、ブログの最後に触れたモデルモニタリングツールであるDronachをご紹介します。 Dronachはヤフーで内製したモデルモニタリングツールです。YAMLフォーマットで特徴量のデータセットを指定するだけで定期的なデータドリフトの検知と統計情報の集計、結果を確認するダッシュボードの構築、アラ

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  • 難解なソフトウェアをデザインする人にこそお勧めしたいOOUI(オブジェクト指向UI)

    みなさまこんにちは。ヤフーでデータソリューション事業のUI/UXデザインを担当している、横内です。 2022年11月に弊社が運用するデータ可視化ソフトウェアのDS.INSIGHTで人流データを分析できるPlace機能を大幅アップデートしました。その際使用したOOUIという設計手法から得られた学びをプロジェクトの実例を交えながらご紹介します。 OOUIとは そもそもOOUIとは何者でしょうか。OOUIとは、Object Oriented User Interfaceの略語で、通称オブジェクト指向UIと呼ばれています。 オブジェクトとはその名の通り「役割を持ったモノ」を指す言葉です。例えばお店で買うクロワッサンや、ECサイトでカゴに入れる衣服など、その場の実体あるなしにかかわらず、私たちがモノとして認識できる対象のことを指しています。 この、ユーザーが認識できるモノ(オブジェクト)を起点にUI

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    imyutaro
    imyutaro 2023/01/18
  • 言語処理APIのインターフェースを共通化、その背景とメリット

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは、ヤフーで自然言語処理の研究開発をしている颯々野です。ヤフーでは、Yahoo!デベロッパーネットワークでテキスト解析Web APIを公開・提供しています。まず社内向けAPI、次いでこの公開APIと段階的に新インターフェースに移行し、2022年12月からは全てJSON-RPC 2.0に基づくものになりました。 2年前に言語処理APIのインターフェーズ共通化プロジェクト「Azuki」を進めていることを紹介しました。今回は、このプロジェクトがどうなったのかと、共通化によって得られたメリットなどをご紹介します。 インターフェース共通化を推進するプロジェクト「Azuki」 まず簡単にどんなものだったか振り返っておきます。詳細は前回

    言語処理APIのインターフェースを共通化、その背景とメリット
  • だんだんと現実的なテスト文化になってきた話

    ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。Yahoo!広告SDKチームの高木です。 みなさんが開発するプロダクトでは、しっかりとテストを書いているでしょうか?自信を持ってYESと言えるプロダクトもあれば、そうではないプロダクトもあるかと思います。私が所属する広告SDKチームでは、自動テストを書くモチベーションは強くある一方で、実装はあまりされていないという状況でした。 記事では、そのようなチームにテストを書く文化が根付いていった過程についてお話しします。 Yahoo!広告SDKとは Yahoo!広告SDKとは、Yahoo!広告のディスプレイ広告をネイティブアプリへ簡単に表示できる、Yahoo!サービス内およびパートナーネットワークのアプリへ配布しているSDK

    だんだんと現実的なテスト文化になってきた話