ブックマーク / e-words.jp (16)

  • プリントサーバとは - IT用語辞典

    概要 プリントサーバ(print server)とは、プリンタをコンピュータネットワークに接続し、複数のコンピュータから利用できるようにする機器。 イーサネット(Ethernet)やWi-Fi(無線LAN)による構内ネットワークに接続する機器で、同じネットワーク(LAN)上にあるコンピュータから印刷の依頼を受信し、USBケーブルなどで直接接続されたプリンタへ取り次いで印刷を行う。印刷中に別にコンピュータから印刷要求が来た場合にはデータを受信して一時保管し、到着順に順番に印刷していくスプール機能も備えている。 当初はオフィスのネットワークに繋がれた汎用のサーバコンピュータにプリンタ制御用のソフトウェアを導入してプリントサーバとしていたが、小型の専用機器が販売されるようになり、さらに小型化が進んでプリンタのケーブル接続口に差し込む変換アダプタのような装置が一般的になった。 現在では家庭内LAN

    プリントサーバとは - IT用語辞典
    in_valley
    in_valley 2010/10/15
    プリントサーバ
  • UATとは - IT用語辞典

    概要 UAT(User Acceptance Test)とは、情報システムの開発を外部に委託した場合に、その最終段階で発注元(ユーザー企業)側が納品を受け付けるか否かを判定するための試験。このテストにパスすると開発は終了となり、納品および業務への導入、利用開始となる。 システムが発注した仕様を満たしているか、マニュアルなどの文書に誤りが無いか、障害発生時など運用上の様々な状況に対して想定通りに対処できるかなどを利用者側がチェックする。実務を想定して実際に使用してみる実地試験(ベータテスト)を行うこともある。 開発側の瑕疵による不具合などが見つかった場合は、工程を差し戻して修正などを行い、改めてUATを行う。発注側の想定漏れなどで導入できないことが発覚し、改修の必要が生じた場合は追加作業の発注となることが多い。 第三者によるUATUATの実施は受け入れ側の情報システム部門やその要員によって実

    UATとは - IT用語辞典
  • SATAとは - IT用語辞典

    概要 SATA(Serial ATA)とは、コンピュータ体とSSDやハードディスク、光学ドライブなどのストレージ(外部記憶装置)を接続する標準規格の一つ。パソコンやサーバなどの一般的な機種で、内蔵ストレージ装置の接続方式として広く浸透している。 Ultra ATAなど従来のATA規格で採用されていたパラレル伝送方式をシリアル伝送方式に変更した規格で、7ピンの平たいケーブルおよびコネクタで高速なデータ転送を実現することができる。制御信号の体系などは従来のパラレル方式のATA諸規格から引き継いでいる。 最初の規格であるSerial ATA 1.0は2000年に業界団体のSerial ATA Working Group(現在のSATA-IO)によって策定された。物理的な伝送速度は1.5Gbps(ギガバイト毎秒)で、8ビット送るごとに2ビットの制御信号を付け足す8B/10Bエンコーディングを行う

    SATAとは - IT用語辞典
  • OAとは - IT用語辞典

    概要 OA(Office Automation)とは、情報機器を用いて定型的な事務作業の自動化、省力化、効率化を推進すること。また、そのための装置やシステムなど(OA機器)のこと。 1970年代後半に普及した概念で、職場にコピー機やファクシミリ(FAX)、ワープロ専用機、オフィスコンピュータ(オフコン)などの情報・通信機器を導入し、台帳や帳簿の記録や計算、および、紙の書類の作成や編集、保存、複製、伝達などの作業を自動化したり効率的に行えるようにすることを指す。 1990年代後半になると、こうした機器の導入が一巡したことや、パソコンや構内ネットワーク(LAN)、インターネットなど新しい機器や技術が普及し始めたことにより、OAという用語は次第に使われなくなり、自動化の推進は「IT化」などの言葉で呼ばれるようになった。 同時期に普及した言葉で、工場に自動制御機械などを導入して製品の製造過程の自動

    OAとは - IT用語辞典
  • P2Vとは - IT用語辞典

    概要 P2V(Physical to Virtual)とは、あるコンピュータ上で稼働しているシステムを丸ごと他のシステムに移転するマイグレーション技術のうち、物理マシン(physical)から仮想マシン(virtual)へ移すこと。 ある物理的な一台のコンピュータ上に構築されたオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションなどのソフトウェア環境を、そのまま仮想化されたコンピュータ(仮想マシン)上に移転する。 移転は専用のツールによって自動的に行われることが多く、OSの再インストールや環境設定作業などは不要である。設定などは可能な限り引き継がれるが、移転前後のマシン間で仕様や機能が大きく異なる場合はまったく同じ実行状態を再現できない場合もある。 V2P (Virtual to Physical)P2Vマイグレーションとは逆に、仮想マシンから物理マシンへシステムを丸ごと移転することを「V2

    P2Vとは - IT用語辞典
  • HDCPとは - IT用語辞典

    概要 HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)とは、著作権で保護された映像コンテンツが表示装置へ伝送される間に不正にコピーされるのを防止する暗号化技術。コンピュータなどの情報機器とテレビやディスプレイ装置を繋ぐHDMIやDVI、DisplayPortなどの接続規格で利用される。 DVDやデジタルテレビ放送などでは映像データは暗号技術によって保護され、元の記録媒体や伝送路から単純にデータを抜き出して複製しても正しく再生できないが、正規の再生装置・ソフトが暗号化を解除して映像データを復元したあと、これをディスプレイなどにケーブルで伝送する際には「無防備」な状態となってしまう。 従来は表示装置への映像の伝送はアナログ信号で行っていたため、何らかの機器で信号を傍受して複製しても、元の映像データを完全に復元することはできなかったが、DVIやHDM

    HDCPとは - IT用語辞典
  • プロキシとは - IT用語辞典

    概要 プロキシ(proxy)とは、二つのネットワークの境界で、一方のコンピュータの「代理」(proxy)としてもう一方のネットワーク上のコンピュータへの接続を取り次ぐシステムのこと。企業などの内部ネットワークとインターネットの境界に置かれることが多い。 プロキシサーバは内部のコンピュータから外部へのアクセス要求を受信すると、自らが接続元となって目的のシステムへ要求を行う。先方から応答が返ってきたら、これをアクセス元に転送する。接続先から見るとプロキシ自身が通信しているように見え、内部のコンピュータの存在やそのIPアドレスなどをある程度秘匿することができる。 プロキシは設置するだけでは利用できず、原則としてWebブラウザなどにプロキシを経由する設定を明示的に行わなければならない。しかし、ネットワーク内の通信機器の設定などにより、すべてのアクセスを自動的(強制的)にプロキシ経由とする方法もあり

    プロキシとは - IT用語辞典
    in_valley
    in_valley 2010/10/14
    proxy サーバ
  • パッチとは - IT用語辞典

    概要 パッチ(patch)とは、継当て(する)、あて布(を貼る)、傷当て、眼帯、斑点、切れ端、小区画、中継、鎮める、などの意味を持つ英単語ITの分野では、ソフトウェアを更新するために、更新版と旧版の相違点(差分)を抜き出したファイルなどを指す。 ソフトウェアのパッチという場合、導入済みのプログラムやデータを最新版に改めるために開発元から提供される、旧版との差分データを指す。ファイルの形にまとめたものは「パッチファイル」という。パッチを反映させて最新の状態に更新することを「パッチを当てる」「パッチを適用する」などという。 大規模なソフトウェアでは小さな修正や改良を行う度に全体を入れ替えるのは効率が悪いため、修正点だけを抜き出してパッチを作成し、これを既存のソフトウェアに組み込むことで修正を行うという手法がよく用いられる。パッチは開発元や販売元からインターネットなどを通じて利用者に無償で配布

    パッチとは - IT用語辞典
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    in_valley 2010/10/14
    パッチ
  • スナップショットとは - IT用語辞典

    概要 スナップショット(snapshot)とは、(銃の)速射、スナップ写真という意味の英単語ITの分野では、ある時点における対象の全体像を丸ごと写し取ったものを表す。ストレージ上のファイルシステムを丸ごとコピーしたものや、データベースの複製などを指すことが多い。 ストレージ(外部記憶装置)内のすべてのファイルやディレクトリ、データベース内の全データ、仮想化環境(仮想マシン)の実行状態など、刻々内容が変動する何らかのデータ集合について、ある瞬間の状態を丸ごと写し取った複製のことをスナップショットという。 スナップショットを取って保管しておくことで、データが破損・喪失した際に、ある特定の時点の状態を復旧したり、別の機器にデータやシステムの状態を複製・移転することができる。また、後から過去のある時点の状態を参照することもできる。 システムが稼動状態のまま漫然とデータをコピーすると、複製開始から

    スナップショットとは - IT用語辞典
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    in_valley 2010/10/14
    スナップショット
  • アップデートとは - IT用語辞典

    概要 アップデート(update)とは、更新(する)、改訂(する)、最新の状態にする、という意味の英単語ITの分野では、ソフトウェアなどの更新・修正や改訂版のことをこのように呼ぶことが多い。分野によっては俗に「アプデ」と略されることもある。 コンピュータに導入済みのプログラムやデータを、開発元や販売元が発行した最新版を入手して入れ替えたり、修正、更新することをアップデートという。そのための差分データや修正版のプログラムなどを指す場合もある(こちらはアップデータとも呼ばれる)。日語では「バージョンアップ」(あるいはマイナーバージョンアップ)も似た意味で用いられるが、これは和製英語である。 アップデートはソフトウェアやシステムの小規模な更新、修正、改良、不具合の解消などのために行われることが多く、基的な機能や内容などが大きく追加、変更されることは少ない。ゲームアプリなどの場合はプログラム

    アップデートとは - IT用語辞典
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    in_valley 2010/10/14
    システムアップデート
  • VPNとは - IT用語辞典

    概要 VPN(Virtual Private Network)とは、通信事業者の公衆回線を経由して構築された仮想的な組織内ネットワーク。また、そのようなネットワークを構築できる通信サービス。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、あたかも自社ネットワーク内部の通信のように遠隔地の拠点との通信が行える。 古くは電話回線(音声通話サービス)で提供されていたもので、全国に拠点を持つ大企業の内線電話などを公衆網を中継して接続するサービスだった。最近ではもっぱらデータ通信の拠点間接続サービスのことを指し、企業内LANを通信キャリアの持つバックボーンネットワークを通じて相互に接続するサービスをいう。 かつては各拠点の間に専用線を導入して直接通信していたが、キャリアのバックボーンに「相乗り」することにより低コストで拠点間接続が可能となる。バックボーンでは様々な企業のデータが混在して流れることになるが

    VPNとは - IT用語辞典
  • IMAPとは - IT用語辞典

    概要 IMAP(Internet Message Access Protocol)とは、インターネットなどのIPネットワークで標準的に用いられる、電子メール(eメール)を受信するための通信規約(プロトコル)の一つ。利用者が自分宛ての電子メールを保管しているメール受信サーバにアクセスし、新着を確認したり一覧から必要なものを選んで手元に受信する手順を定めている。 IMAPでは原則として、届いたメールをメールサーバ上にメールアドレス(アカウント)ごとに設けられた専用の保存領域(メールボックス)で管理する。利用者はサーバからメールの一覧を取得して必要な物を選択し、手元のコンピュータにダウンロードして閲覧する。 サーバ上で各メールの既読状態の管理、フォルダを用いた分類などを行なうこともでき、添付ファイルなどで容量が大きい場合などにメールの一部だけ(ヘッダ部分だけ、文だけなど)受信する機能もある。メ

    IMAPとは - IT用語辞典
  • Postfixとは - IT用語辞典

    メールの送信・転送を行うMTA(Message Transfer Agent)あるいはSMTPサーバと呼ばれるソフトウェアで、末端の利用者からの依頼を受けて宛先のサーバまでメッセージを送り届けたり、外部から利用者宛てのメールを受領して利用者が受け取りに来るまで保管したりする。 高い処理性能、設定や運用の容易さに定評があり、迷惑メール(スパムメール)のフィルタリング機能やSSL/TLSによる伝送路の暗号化など、実用上必要な機能を一通り揃えている。主要なプログラムが複数の独立した常駐プログラム(デーモン)に分散しており、一部が外部からの攻撃により被害を受けても他への影響が最小限で済むよう設計されている。 MTAの事実上の標準として広く普及したsendmailと高い互換性を有し、sendmail、qmailと並んでインターネット上で最もよく利用されるSMTPサーバの一つとなっている。NetBSD

    Postfixとは - IT用語辞典
  • qmailとは - IT用語辞典

    概要 qmailとは、電子メールをサーバ間で転送・配送するMTA(メール転送エージェント)の一つ。ダニエル・バーンスタイン(Daniel J. Bernstein)氏が開発し、パブリックドメインソフトウェア(著作権放棄)として公開されている、 1997年に初版が公開され、当時MTAの事実上の標準だったsendmailの持つ問題点を踏まえて開発された。sendmailは多機能な反面、設定ファイルの書き方が複雑で難しく、度重なる機能拡張でプログラムが複雑化して保安上の欠陥が多発、大量のメールを処理する際の性能低下も激しいとされていた。 qmailは個々の機能ごとにプログラムを分割(モジュール化)し、保守性の向上および個々の機能に関するセキュリティを強固にしている。機能ごとに個別の設定ファイルを用意し、設定ファイルの書き方も容易になっている。性能も大幅に向上しており、特にメーリングリスト運用など

    qmailとは - IT用語辞典
  • sendmailとは - IT用語辞典

    概要 sendmailとは、主にUNIX系OSで古くから標準的に用いられてきた電子メールサーバソフトの一つ。オープンソースソフトウェアとして公開されている版と、製品として販売されている商用版がある。 メールの送信・転送を行う「MTA」(Message Transfer Agent)と呼ばれるソフトウェアで、利用者からの依頼を受けて宛先のサーバまでメッセージを送り届けたり、外部から利用者宛てのメールを受領して利用者が受け取りに来るまで保管したりする。 「sendmail.cf」というファイル名の設定ファイルを作成し、必要な設定や送受信ルールなどを記述して運用する。その記法や構造が極めて難解なことでよく知られ、「CF」などの補助ツールで編集するか、マクロ言語の「m4」で記述した.mcファイルから変換する方式が一般的となっている。 最初のバージョンは1981年に米カリフォルニア大学バークリー校(

    sendmailとは - IT用語辞典
  • メールサーバとは - IT用語辞典

    概要 メールサーバ(mail server)とは、電子メール(eメール)の送受信や配送を行うため、ネットワークに接続され常に稼働しているサーバコンピュータ。また、そのための機能を実装したサーバソフトウェア。 主に、発信者からの送信受付や宛先のサーバへの転送を担うサーバ(SMTPサーバなど)と、管理対象のメールアドレス向けのメールを外部から受信して保管し、受信者へ配達するサーバ(POP3サーバやIMAP4サーバなど)に分かれる。 いずれもメールサーバの一種だが、利用者の操作する電子メールクライアント(メールソフト、メーラー)の設定画面などでは、前者を「メール送信サーバ」、後者を「メール受信サーバ」などと呼ぶこともある。 メールアドレスを作成して外部と送受信するにはこの両方が必要となるが、これらはソフトウェアとしては通常別々に提供されている。小規模なシステムでは一台に両方を導入して送受信兼用の

    メールサーバとは - IT用語辞典
    in_valley
    in_valley 2010/06/09
    メールサーバ2
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