インターネット上でひぼう中傷のトラブルが課題となる中、IT企業の間で、文章を投稿する前にやわらかい表現の文章を変換の候補として表示したり、注意喚起したりする機能の開発が進んでいます。 このうち文字入力アプリ「Simeji」を開発した企業は、表現が強く、誤解されやすい文章の投稿を防ごうと、ことし8月から新たな機能を搭載しました。
NTT東日本はインターネットの光回線サービス「フレッツ光」について、部材費や人件費が上昇していることなどから、来年4月に一部のサービスで料金を初めて値上げすると発表しました。 発表によりますと、NTT東日本が値上げするのは、インターネットの光回線サービス「フレッツ光ネクスト」の一部のサービスです。 このうち、戸建て向けでは、最も安い場合で現在、5720円となっている月々の料金を5940円に引き上げます。 また、マンション向けなども、最も安い場合で2750円となっている月々の料金を3355円に引き上げます。 値上げは来年4月の利用分からとしています。 「フレッツ光」の値上げは、同様のサービスが始まった2001年以降初めてだということで、部材費や人件費が上昇していることなどが理由だということです。 会社は「昨今のコスト上昇が続く中、価格の維持に努めてきたが、今後のサービスの維持向上のため、今回
ライザップがマーケティングのコンサルティング事業を開始したとのニュースがありました。 RIZAPグループは30日、マーケティング支援のコンサルティング事業を9月に始めると発表した。マーケティングの戦略立案からテストマーケティング、広告制作・運用などを一括して引き受ける。戦略立案を担う人材の派遣や組織構築の支援も手掛ける。フィットネスジムのマーケティングで培ったノウハウを外部企業の支援に活用する。2024年度内に数億円規模の売り上げを目指す。 日本経済新聞 RIZAP、コンサル事業に参入 マーケティングを支援このニュースの裏側がどうなっているのか、マーケティング業界に与える影響などについて考えたことを書いていきます。 なんといっても、chocoZAPの成長があっての動きだと思いますので、詳細を見ていきましょう。 chocoZAPの現状はどうなっている?chocoZAPは2022年9月に展開
連載:がっかりしないDX 小売業の新時代 デジタル技術を用いて業務改善を目指すDXの必要性が叫ばれて久しい。しかし、ちまたには、形ばかりの残念なDX「がっかりDX」であふれている。とりわけ、人手不足が深刻な小売業でDXを成功させるには、どうすればいいのか。長年、小売業のDX支援を手掛けてきた郡司昇氏が解説する。 2024年7月、日本で「Amazonファーマシー」がサービスを開始しました。「薬局を選んで処方薬を買えるサービス」で、前回の連載記事「Amazonファーマシー体験レポート その仕組みと収益モデルは?」において、そのビジネスモデルや利用して見えてきた課題などを解説しました。 実は同様のサービスに、2020年に米国で始まった「Amazon Pharmacy」があります。名称だけ見れば、今回のサービスはその日本版のように思えますが、実際には大きな違いがあります。両国のサービスを比較しなが
中国各都市で運転席に誰もいない無人の自動運転タクシーの導入に向けた動きが急速に進んでいる。 【写真】中国の無人タクシーの車内 中でも、湖北省武漢市では最も広い地域で商用サービスが許可され、新たな「市民の足」として定着しつつある。一方で、仕事を奪われかねない一般タクシー業界は危機感をあらわにしており、既存産業とのあつれきも表面化し始めた。 ◇運転はスムーズ 8月、炎天下の武漢市内。通常の配車サービスと同様、専用アプリに乗車地と目的地を打ち込むと、無人タクシーが迎えに来た。車内は空調が効いており、シートベルトを締めると出発。車内モニターでは目的地までの経路や周囲の交通状況を確認でき、音楽も楽しめた。 運転も極めてスムーズで丁寧だ。センサー技術「LiDAR(ライダー)」やカメラで周囲の状況を常に把握しており、100キロ近いスピードでの走行や車線変更も安定していた。交差点では信号無視をして横断する
プロダクトInsights 日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。 サンコー(東京都千代田区)が8月7日に発売した「排熱が熱くないスポットクーラー」が人気だ。発売したその日、用意していた在庫が完売。再入荷後もまたたく間に売れ、合計350台が完売した。
プロダクトInsights 日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
都営地下鉄・神保町駅構内のエスカレーター脇に設置された「アイカサ」のスポット=東京都千代田区で2024年7月12日午後1時14分、千脇康平撮影 雨傘を共有するサービスが、急速に拡大している。スタートアップが手がけるシェア傘「アイカサ」は、6月の利用回数が過去最多を更新。運営会社は今後も設置場所を増やしていく方針で、「生活動線の全てをカバーしたい」としている。 【地図で見る】シェア傘スポット、どこにある? ◇アプリ登録者60万人超 「アイカサ」は、鉄道駅や商業施設、コンビニなどに設けたスポット(傘立て)から専用のスマートフォンアプリで傘を借りられるサービスだ。1本140円(24時間)と、月額280円で同時に2本までレンタルできるプランのほか、社員の福利厚生として導入する企業も増えている。 2018年12月、東京都渋谷区の約50スポットからスタート。首都圏のほか、愛知、大阪、福岡など14都道府
今、読書好きの間で話題となっているマッチングサービスがある。それが、本を通して男女の出会いの機会を提供する「チャプターズ」だ。本×出会いというユニークなアイデアを、どのように思いつき形にしていったのか? 「チャプターズ」を運営するミッション ロマンチックの代表、森本萌乃さんに話を聞いた。 ジブリ映画『耳をすませば』を見て、アイデアを思いついた 2020年に、本を媒介としたマッチングサービス「チャプターズ」をローンチした、ミッション ロマンチック社代表取締役の森本萌乃さん。毎月4冊の本のなかから会員が1冊を選び、同じ本を選んだ異性とマッチングするというこのサービスの構想は、2016年頃から考えていたという。 「私は新卒で電通に入り、その後転職してベンチャー企業に勤めていました。けれど仕事をしながら漠然とではありますが、『自分にはもっと何かできるはず』と心のなかに沸々と湧き出る思いがあって。起
鉄道の乗務員や駅員などが乗客から罵声を浴びせられるなどのカスタマーハラスメントいわゆる「カスハラ」が後を絶たないとして、JR東日本は初めて「カスハラ」への対処方針を策定しました。 JR東日本によりますと、乗務員や駅員などに対するいわゆる「カスハラ」は多い時で月に30件ほど報告されていて、例えば、グリーン券を持たない乗客に普通車を利用するよう伝えたところ乗務員室のドアを蹴られたり、切符を紛失した乗客に再度、購入するよう促したところ「名刺を出せ」などと罵声を浴びせられたりするケースがあったということです。 JR東日本は「カスハラ」は社員の尊厳を傷つけ、職場環境の悪化を招くとして初めて対処方針を策定しました。 この中では「カスハラ」に該当する行為を、執ような言動や社員の個人情報などのSNSなどへの投稿、不合理または過剰なサービスの要求などとしていて、こうした行為が確認された場合、サービスの休止や
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新年度が始まって10日あまり。街を歩けば、真新しいスーツを着た新入社員の姿がまぶしく映る。しかし、本人に代わって企業側と交渉する「退職代行」サービスの現場では、すでに新卒者からの依頼が相次いでいる。「入社前と話が違うのですが……」。多くはそう切り出すという。 「あんな会社とは話できない」 各地で入社式が行われた1日、東京都大田区の「アルバトロス」が運営する「退職代行モームリ」の電話に、さっそく新入社員からの依頼が舞い込んだ。「あんな会社とはもう話ができません。退職代行をお願いします」。美容関係の企業に就職したという20代女性の声は怒りで震えていた。 女性は入社前、髪の色は自由だと聞かされていたが、入社式直前に黒に染めるよう指示された。拒否すると、入社式に出席させてもらえなかった。そのままモームリに電話をかけて退職の手続きを進めてもらい、今は新しい就職先を探しているという。
メルカリ、「だれでも、すぐに、かんたんに」最短1時間から働ける空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の提供を開始 〜初期求人募集パートナーとしてコンビニ・飲食・小売などの求人を掲載、4万か所以上の身近なお店に「メルカリ」から勤務可能に〜 株式会社メルカリは、2024年3月6日より、「だれでも、すぐに、かんたんに」働ける、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の提供を開始いたします。本日より、メルカリアプリに“はたらく”タブが追加され、本人確認・銀行口座を登録済みの方であれば、面接・履歴書不要で最短1時間から、ファミリーマート、日本郵便をはじめとする大手事業者の職場で働くことができるようになります※1。まずは、1都3県の店舗から3月7日以降の求人掲載を開始し、各パートナーの全国4万か所以上の店舗の求人を順次公開してまいります。同時に「働く」に特化した機能が充実するアプリ版も提供いたし
追加で料金を払えば、長蛇の行列に並ばず入場できる特別なパスがユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのようなテーマパークだけでなく、飲食店にまで広がってきている。飲食店向けのサービスは、レストランの予約・検索サービスや顧客管理システムを展開するテーブルチェック(東京都中央区)が、2月9日に提供を開始した。 【画像】最大6時間待ちの店内と人気の高級ラーメン(全2枚) パスの名称はそれぞれ「ユニバーサル・エクスプレス・パス」(USJ)、「ディズニー・プレミアアクセス」(東京ディズニーランド・シー)、「TableCheck FastPass(以下、テーブルチェック・ファストパス)」(テーブルチェック)だ。いずれも行列をスキップできるタイムパフォーマンス(タイパ)の良さを重視するサービスという点で、共通している。 USJの広報担当者は、導入の理由を「東京
高級腕時計を持ち主から預かり、使いたい人にレンタルする「トケマッチ」というサービスを展開していた大阪の会社がことし突然解散を発表し、多数の腕時計が持ち主に返されていない問題で、全国13都府県の警察が腕時計の持ち主から合わせて40件以上の被害届を受理し、捜査を始めていることが、捜査関係者への取材でわかりました。 「トケマッチ」は、ロレックスなどの高級腕時計を持ち主から預かって使いたい人にレンタルし、預けた人も腕時計のランクに応じた月額の預託料を受け取ることができるというサービスで、大阪にあった運営会社は「新しい形の腕時計ライフを楽しめる」などと宣伝して顧客を集めていましたが、ことし1月末、ホームページで突然、会社の解散とサービスの終了を発表しました。 会社の解散以降、サービスの利用者から「預けていた腕時計が戻ってこない」という被害の訴えが相次いでいましたが、これまでに東京や大阪など全国13都
宅配代行サービス大手の「ウーバーイーツ」は、自律走行するロボットを6日から都内の一部の地域で導入すると発表しました。国内では、配達員の不足などを理由に撤退の動きも相次ぎ、各社が事業の効率化とサービスの強化を急いでいます。 ウーバーイーツが5日公開したのは、6つの車輪がついた自律走行する小型のロボットで、6日から東京 日本橋のエリアの2つの店舗に導入されます。 導入は、アメリカに続き世界で2か国目となります。 注文した人が建物の入り口まで受け取りに行く形でサービスを開始し、将来的にはほかの地域に広げることも目指すとしています。 雨の日など配達員が少ない場合でもロボットが対応でき、配達のスピードなど利便性の強化につなげたいとしています。 Uber Eats Japanのアルビン・ウー マーケットオペレーションディレクターは「2024年問題などの人手不足を補完するものとしてロボットはますます重要
東海道新幹線はこの数年で大きく変化した。 車両をN700A、N700Sに変更したことによるスピードアップ、信号システムの変更による「のぞみ」の増発と、利用者にとってプラスとなる変化もあった。だが、マイナスとなる変化も起こっている。 喫煙ルームが廃止へ まずは、コロナ禍の影響による売店の廃止だ。「のぞみ」が停車する東京、新横浜、名古屋、京都、新大阪のホームには、「当面の間休業」の札が貼られた売店がある。品川、三河安城、岐阜羽島のホームはドリンクの自動販売機売店が設置されているだけで売店はない。 次にワゴンによる車内販売サービスの廃止だ。2023年10月31日、「のぞみ」「ひかり」の車内ワゴン販売サービスが終了(「こだま」は2012年に終了)、現在は「のぞみ」「ひかり」のグリーン車の乗客を対象に、スマートフォンで飲み物や食べ物を注文、パーサーが注文品を届ける「モバイルオーダーサービス」を実施し
女性自身TOP > ライフ > 暮らし > ホテル > 箱根のホテルで提供されたステーキが“女性だけ少なく、切れ端ばかり”告白が波紋…担当者が明かした反響と真相 ネット上で波紋を呼んだ、都内の高級寿司店を訪れた女性と店主によるトラブル。1月19日にXに投稿された女性の投稿によると、他の客から差し入れされたワインを店主が自身の目の前に置いたため、二日酔いだった女性は反対側に置いてもらうよう依頼。すると、店主は不機嫌になり、退店する際に女性が「こんなお寿司屋さん初めて」と口にすると、店主から殴られそうになったという。投稿には、怒りの形相で身を乗り出して弟子に止められる店主の写真も添えられていた。 この投稿はたちまち拡散され、SNS上では「店主と女性どちらが悪いのか」の大論争に。双方に誹謗中傷が寄せられることとなり、1月23日に配信された「NEWSポストセブン」の記事によると、店主は弁護士に相談
味の素は冷凍弁当の定期宅配サービスを31日に始める。電子商取引(EC)参入を支援するイングリウッド(東京・渋谷)に出資し、同社と協業してサービスを提供する。単身や共働き世帯の増加を背景に冷凍弁当の需要は伸びている。味の素は栄養バランスのとれた商品を用意し、2030年までに売上高100億円を目指す。宅配サービスはECサイトで「あえて、」というブランドで始める。味の素が商品開発や品質管理、イング
米国の成人約1万2000人を対象に、チップに関する世論調査が実施された/kittimages/iStockphoto/Getty Images ニューヨーク(CNN) レストランで席を得てごく平均的なメニューを楽しむ際に与えるチップで、米国人成人の57%がその食事代の15%分あるいはより少ない金額を振る舞っていることが世論調査で16日までにわかった。 20%を残すとしたのは22%だった。調査は米調査機関「ピュー・リサーチ・センター」が約1万2000人を対象に実施した。 チップの額は所得水準、年齢や他の要因に左右されることも判明。若年層の成人はより年配の米国人に比べ、気前良く支払っているとの傾向も浮き彫りになった。 同センターによると、従業員への報酬確保の方途でどれだけのサービス事業体がチップ収入に頼っているのかを示す公式データはない。日常的にチップを得ている従業員の比率に関する記録もない。
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