オミクロン株の急拡大で都内のクリニックには発熱などの症状を訴えてくる人が相次いでいますが、対応できる件数を超えていて、断らざるをえない状況になっています。 医師は重症化リスクのある高齢者を優先するなど、濃淡をつけざるをえないと危機感を強めています。 東京 新宿区で発熱外来を設けてPCR検査などを行っているクリニックには、発熱を訴える人や、家族が感染したので自分も検査してほしいといった問い合わせが相次いでいます。 クリニックでは、かかりつけの患者を除いて発熱外来で1日に対応できる予約枠は12人までとしていますが、ほとんど前日までに埋まってしまい、当日の依頼は断らざるをえないということです。 こうした状況は連日続いていて、断った人数が60人にのぼった日もあるということです。 オミクロン株の急拡大で問い合わせが多いケースは「家族が感染したので自分も検査してほしい」というものです。 70代の女性は
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