機械学習でスーパーマーケットの缶ビールを検出してみました 〜Segment Anythingでセグメンテーションして、YOLOv8の分類モデルで銘柄を判定〜 1 はじめに CX 事業本部 delivery部の平内(SIN)です。 Meta社による Segment Anything Model(以下、SAM)は、セグメンテーションのための汎用モデルで、ファインチューニングなしで、あらゆる物体がセグメンテーションできます。 今回は、こちらを使用して、スーパーマーケットで冷蔵庫の缶ビールを検出してみました。 最初に、動作確認している様子です。 缶ビールがセグメンテーションされていることと、それぞれの銘柄が判定できていることを確認できると思います。 2 学習済みモデルによる物体検出 (YOLOv8) YOLOv8などの物体検出モデルでは、配布されている学習済みモデルで、ある程度の物体検出が可能です