「カマボコから手ぬぐいまで」なんて古くさい社是を掲げる我が社も近代化の荒波は避けられず、部長の思いつきで全員でツイッターを今月からはじめている。 過日。部長「無礼講だ。俺は何もいわない。自由にログインしろ。気に入ったサインアウトには俺がリムーブを贈呈してやろう。HAHAHA」。用語の意味わかってんのか?とかくかくかくかくかくかくしてツイッター生活が始まったのである。 で、過日の翌朝。活力あふれるツイートがタイムラインを埋めた。「出勤なう」「眠い」「企画書できてない」「新宿でオットピン買お」「今日飲む?」。うおお、部長が叫んだ。すわ部長の逆鱗に触れたか。走る緊張。素直すぎたかなー気楽すぎたかなー。様子を伺っていると「おい、ツイッター、どうやって見ればいいんだ!」と部長。誰かがログイン介護してやると、部長は、ほう、なるへそ、そうか、これなら馬鹿でもできるな、なるへそ、と呟いて画面を睨みつけた。