この記事の概要 日本で正式リリースされたStripeをRuby on Railsに導入し、サブスクリプション型(月額定期課金)の決済システムを組み込む方法を説明します。 私が開発している formrun(フォーム・ラン) というサービスにて、2016春頃から実際にオープンβ版のStripeを利用してきた経験をもとに、具体的なコードとともに解説していきます。 実際のコードを使ったサブスクリプション型決済の説明は例が少なく、自分も実装に非常に苦労しました。これを参考にしていただいたり、ツッコミをいただけると幸いです。 対象読者 Ruby on Railsにサブスクリプション型の決済システムを組み込みたいエンジニア Stripeで出来ること 1回限りの決済(この記事の対象外) サブスクリプション型決済(この記事の対象) クレジットカード情報の保持(不可逆トークン化) クーポンコード(割引)の発行