SNS上で、“注文を間違える料理店”が、話題となった。 東京都内で期間限定オープンしたこのお店。注文を間違える…って、どういうこと?と最初は思ったのだけど、理由を聞いて、なるほど。接客を担当する方が“認知症”のために、頼んだものとは別の料理が運ばれてくる可能性がある、ということらしい。 一本とられた!というか、とてもおもしろい! 一見すると短所に感じる部分が、長所に転換されていて、素晴らしいアイデアに感じた。反対に、なにがくるのかな?、どんな間違えをしてくれるかな?、という失敗を心待ちにする謎のポジティブささえ生み出している。 このお店が話題になるのは、秀逸なアイデアだからだけど、このお店を「いいね」と許容する人の多さも表している。私は、それに救いを感じる。 間違いを指摘したり、責めたりする風潮が年々強まり、なんのために、誰のために、が抜け落ちた、ただ謝るだけの謝罪(反省している姿勢を見せ
![注文をまちがえる料理店から見る、心のゆとり。 - 稲沢市議会議員 しちおう ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/adafbcb917a18cc41ffcdba46f6a9aca1d6ad9b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fshichioh%2F20170621%2F20170621210741.jpg)