以前の記事「帯域遅延装置を簡単に作る」のとおり、 VDI といったシンクライアントソリューションはネットワークの回線帯域・品質について左右されるソリューション。 サーバーの設置場所としてデータセンターを借りている場合には回線の契約グレードが気になりますし、拠点オフィスの場合は専用線にした方が良いか悩ましいところです。モバイル用途では、昨今流行の "データ通信専用の格安SIM" の帯域・遅延で大丈夫かどうか気になるでしょう。 この疑問はオンプレミスだけではなく、Amazon WorkSpaces といった DaaS サービスを検討する場合も変わりません。有名な指標 "ストレージは 20 IOPS" と同様に、ネットワーク要件として 1ユーザー 150 Kbps という指標がありますが、2015 年を迎える今日となっては後者は少し古いかもしれません。 動画再生やリダイレクション 150Kbps
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